素顔(3)
2-4教室
「あのバカはまだ来てないのか」
平和が一番。まぁ、俺がそう思うのはおかしな話だが。
ブーブー
「マナーモードにするの忘れてた」
取られても脅…話せば返してもらえるだろう。
「朝から誰だよ」
小倉さやか
『放課後、実験手伝って』
自分
『件名 無理
用事があるから無理。また、今度手伝う。
それより、RINE使え。この前インストールしただろ。』
俺はこの前の実験のときにそのアプリを入れてあげた。
そして、やり方も教えた。
小倉さやか
『件名 (>_<)
そっちの用事手伝うから。こっちも手伝って。アプリ難しい。
メールの方が安心する』
「…(はあ!おいおい、待て。用事っていっても転校生と話すだけだ。アプリが難しいって…。まぁ、アプリの件は置いておこう。小倉だし)」
自分
『用事っていっても転校生と話して情報を集めるだけだから手伝わなくても大丈夫。
用事はさっさと終わらせるから、その後でそっちを手伝う。
それで良い?』
これで大丈夫だよな。多分。
小倉さやか
『件名 (*`Д´)ノ!!!
確か噂で転校生って美人だったよね?
私も行くから。話してみたいし。
良いよね?
良・い・よ・ね?』
怖っ!小倉ってこういうやつだっけ?
自分
『はい』
小倉さやか
『件名 (^o^)
ありがとう』
本当に小倉はめんどくさい。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
「あっ、メールしかしてない。二三矢はあれで遅刻か」




