掛け持ち
魔は天界に棲むとはよく言ったもので6月いっぱい
かかるはずの所を何と5月末までに1000枚を
切り抜くと同時に着色まで済ませてしまいました。
有頂天になってやりすぎてしまったようです。
その後の仕上げ作業は急きょ親元がやることになり
仕上げまでやる予定を組んでいた村山社長は担当者に
ぶつぶつ文句を言っていました。
どうもそのしわ寄せは私に集中したようで私の作業は打ち切られ
7月末まで待機と言うことになってしまいました。
もちろん給料は出ません。ここが一人親方の辛いところです。
これならもっとゆっくり時間をかけて切っとけばよかったなどと
悔やんでももう後の祭り馬鹿正直な自分を恨みつつ真剣にお
題目を上げ続けました。すると、
今度は忘れかけていたシルバーセンターから花園駅駐輪場の
仕事が回ってきました。欠員一名パソコンレジのできる人、
定期券を発行したり現金を扱うのでそれにふさわしい人、
と言うわけで週三日駐輪場に行くことになりました。
村山社長はブログで私の技術とバイタリティを絶賛していました。
今後のこともあるので何とかつないでおきたいと思ったのでしょう
週三日くらいなら定番の行燈パネルを切っていただけませんか、
と言うことになりました。
ありがたいことです。これもひとえにお題目と諸天の働きの
たまものだと心より感謝しています。