後日譚:サントエルマの森の魔法使い・白髪の美丈竜
かくして、「白き光と黒き影:サントエルマの森の魔法使い・白髪の美丈竜」は幕を閉じます。イザヴェル歴459年の物語です。
「白き光と黒き影」は、フィラーゲンと対をなすロスロナスのことであり、またラザラ・ポーリンのことでもありました。
死者の書の回収に成功し、ドラゴンの打倒にも成功したクレイ・フィラーゲンとラザラ・ポーリンは、サントエルマの森を引っ張る中心的な役割を果たすようになります。
そして、イザヴェル歴462年、次代のサントエルマの森の長が決まります。
新時代の旗手となるのは、ラザラ・ポーリンか、クレイ・フィラーゲンか、あるいは?
「サントエルマの森の魔法使い・珠玉の母」は、カクヨムで投稿済です(なろうは未定)。
一方、コノルはこの後、時間はかかるものの<黒い森>を復興させ、大ドルイドと呼ばれるようになります。大ドルイド:コノル・カーディンは、サントエルマの森の管理にも助言を求められる立場となってゆきますが、それはまた、別の話。
前日譚(イザヴェル歴 452年):
何者でもない者たちの物語:烈火の魔女と本読むゴブリン
なろう投稿済
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