夏の雲(200文字小説)
「美味しそう!」
窓の外を眺めていた彼女が言う。
「夏の曇ってかき氷みたいで美味しそう!」
「もしかして、お腹減ってる?」
「減ってるかも…」
「じゃあ、かき氷食べに行こうか? ご馳走するよ」
「かき氷じゃお腹いっぱいにならないよ。ご馳走してくれるんだよね?」
「えっ? まあ…」
「じゃあ、お寿司食べに行こうよ!」
「いや、それはちょっと!」
強引に僕の手を取って歩き出す彼女。
まあ、いっか。
財布にいくら入っていたかな…。
「美味しそう!」
窓の外を眺めていた彼女が言う。
「夏の曇ってかき氷みたいで美味しそう!」
「もしかして、お腹減ってる?」
「減ってるかも…」
「じゃあ、かき氷食べに行こうか? ご馳走するよ」
「かき氷じゃお腹いっぱいにならないよ。ご馳走してくれるんだよね?」
「えっ? まあ…」
「じゃあ、お寿司食べに行こうよ!」
「いや、それはちょっと!」
強引に僕の手を取って歩き出す彼女。
まあ、いっか。
財布にいくら入っていたかな…。
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