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ONE〜リュウ目線では〜

いきなり、俺の目の前が閃光に包まれる。俺は対閃光用のゴーグルを着けているため周りが見える。


「ん?なんだ?」


俺は目を凝らす。


「誰かいる……?って、あれってボムモンキ−!」


ボムモンキーとは名前の通り、倒されると思うと爆発するスキルを持っている悪魔だ。


俺は悪魔のところへ走って向かいスキルを発動させた。


「どきな!誰かさん!」


悪魔の前でしゃがむとかこいつ馬鹿かよ!とりあえず、こいつを後ろに引っ張りスキル発動!


「スキル!オネスト‼︎」


すると次第にボムモンキーの光は緩くなっていき肉眼でも目視が可能なほどにまで収まった。


「ありがとうございます。助けていただいて。」


男、というより少年は尻餅をついたまま言う。最近はこんなガキでも50階層に来るまでになったか。ん?待てよ?こいつこの階層に来るってことは相当強いのか?と言うことはギルドに入っている可能性がある。なら、仲良くすればまたギルドに入れるかも!


俺は振り向き少年に親指を立てて答えた。


「おう!気にすんなって!困ったときはお互い様だろ?」


よし!これで好感度アップだ。最近クビどころかギルド自体が解体されちまったからなー。


「ところで名前は?」


少年はこんな感じのことを尋ねた。名前か。まあ、やがて仲間になるんだし教えてやるか。

「俺か?俺の名前はリュウ。まあ仲良くしてくれや。」


俺は握手をしようと右手を出す。


「よ、よろしくお願いします。」


こうして俺たちは一緒に50階層を攻略する事となった。

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