転生体エディット~後編~
すごく・・・短いです。
”もう本当に時間が無いからサクサク進めるからね。
では最後に転生の後のあなたの職業・技能を決めてください。”
すごく淡白な感じになった。。。
”職業とその技能は各々のプレイヤーに考えていただいてかまいません。ただし、チャンスは2回まで。2回次の世界に存在しない職を提案された場合は自動的に「無職」として送り出させていただきます。この場合、本来のポイントの半分で、こちらで適当にその数字を決定させてもらいます。
次に度を越えた職業を選ぶことはできません。
これは転生者の皆様一人ひとりの個性、今後を左右するであろう一番大きな要素です。じっくり考えてください。(まあ、あまり遅いと時間切れで「無職」となりますが)
職業技能についても、その職に関連しないと判断された場合は振りなおしとなりますのでご注意ください。
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プレイヤーNO666
職業「バイヤー」
(興味技能 300/300)
言いくるめ(99)
心理学(70)
合気道(65)
交渉(66)
(趣味技能150/150)
目星(50)
機械知識(50)+(14.)
投擲(50)
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さあ、これですべての設定は完了だね。
さっそく向こうに行ってもらうわけだけど、向こうに着いたら最初にナビの判定ダイスを忘れないでね。
「ナビ」と宣言してダイスを振ることでチュートリアル役となる何かを召喚できる。
もちろん「必要ない」言うことならその限りではないよ。
この「ナビ」の召喚は転移後一夜明けるまでのみ可能だから注意してね。
ちなみにこの「ナビ」はマスターたる本人にのみにしか認識できないから安心(?)してね。
じゃあもう時間切れだからさっそく行ってらっしゃい!”
幼女が指を鳴らすと同時に僕が今まで踏みしめていた地面の感覚が消える。
「ちょ?!」
こうして僕の第二の人生は始まった。