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朝、目覚めたら異世界にいた  作者: ラッキーライン
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孤独な魔道師


「これで、作戦は成功か…………。」


麻理華との契約に成功した僕は、その場で麻理華を眠らせ砦に連れて来た。麻理華はすやすやと気持ちよさそうに眠っている。


「これで、僕は独りじゃなくなるかな?」


僕は、魔道師という職業柄いつも世間から避けられることが多かった。

小さい頃から独りで過ごしてきた。


だから、王子が憎かった。いろいろな人に囲まれている王子が…………。


「麻理華を手に入れれば王子に仕返しできるとおもっただけだったけど………………。」


麻理華に僕は虜されてしまったんだ。

一目惚れだった。

美しい声と可愛らしい顔。

なによりその愛らしい笑顔に魅了されてしまったのだ。

だから……………


王子のことを忘れさせて麻理華を婚約者にした。


「ぅん…………。」

「目が覚めたかい、麻理華。」

「あ?………ああカイか。ここはどこ?」


やっと、麻理華が起きたようだ。


「ここは僕の………。僕たちの家だよ。」

「ふーん…………。」


これで、麻理華は僕の物。誰にも奪わせないさ。


「大好きだよ、麻理華。ずっと、ずっと二人で幸せに生きていこう。」


「私も大好き!」


麻理華の反応を確認すると僕は麻理華の紅い唇に優しくキスをした。

どうも、ラッキーラインです。

今日はなぜか話が思い浮かびやすかったので二話更新しました。

今回はカイくんの過去に少しだけ触れましたがまた多分過去編を書こうと思っています。


では、また次回!

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