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朝、目覚めたら異世界にいた  作者: ラッキーライン
12/19

時を切り裂く悪魔



「……ここか。」


城を出て2時間。

やっとこの…………


あいつの砦にたどり着いた。



「…………。」


柵に囲まれた重々しい空気に包まれた古そうな洋館。


麻理華はこんな所に閉じ込められているのだろうか。



「……待ってろよ、麻理華。」



お姫様は−−−



城の最上階って所かな?















「ふはははは、あは、はははははっ!!」


部屋にこだまする、笑い声。


正気のものとは思えない………いや、彼は実際に狂っている。


「僕に、この僕に勝とうだなんてとんだ馬鹿だなぁ。精々苦しむがいいさ。………僕は誰にも邪魔されない。」


彼の顔に浮かぶ気味の悪い笑みはもう彼の浮かべる笑みではない。




愛情を求めたあげく


神にさからい


時をこえ


姿を現した


禁断の悪魔










それを封印できるのは



少年と少女の



澄んだ魂





さあ、クライマックスは





再びふりだしに





問題は…………………










最上階に眠る姫の記憶

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