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ゲーミングPC初心者のためのフレームレート改善講座 !

作者: DxAsis

注意:この記事は主にPCゲーム(Windows)のフレームレート(FPS)に関する内容です。

コンソール(PS5やXBOX)をお使いの方には当てはまらない部分があります。


最近【バトルフィールド6】が話題になっていたので、ゲーミングPC初心者の方に少しでも役立つ情報をまとめたいと思います。

難しい専門用語はなるべく避け、欠伸しながらでも読めるレベルで一歩ずつ説明していきます。

リラックスして進んでください!



①ゲーム画面をスルスルのヌルヌル~にするには?


まず最初に、フレームレート(FPS)を上げる方法の基本を説明します。

実はとてもシンプルです。


・高性能なプロセッサ(CPU)を買う

・高性能なグラボ(GPU)を買う

  ↑両方揃っているなら、リフレッシュレート(Hz)の高いモニターを買う


以上!

……といっても、今頃「そんなお金あったら苦労しない!」と机を叩いている方もいるでしょう。

それでも、まずはこの「原理原則」を知ることが大事なのです。

ゲームの世界は残酷だぁ……。



② 自分の環境に合ったパーツを選ぶ


ここ、めちゃくちゃ大事です!


もしもあなたが普段HD(1080P)のモニターを使ってゲームをプレイしている場合、バカ高い価格をしたグラボ(GPU)プロセッサ(CPU)を買う必要はありません。

PC初心者の多くは「コスパ」を重視して安価なモニターを選びます。そういった場合、PCに求められる性能もそこまで高くなくて大丈夫なのです。


◆ ケース1:Aさんの場合

・使用モニター:フルHD(1080P)、75Hz

・PC:ミドルクラス → ハイエンドに買い替え!


大喜びのAさんですが、モニターのリフレッシュレートは75Hz。

つまり、フレームレート(FPS)が200まで伸びても、画面には75までしか映らないのです。

だったらまだモニターを買い換えた方がよかったと思いませんか?



◆ ケース2:Bさんの場合


使用モニター:4K(2160P)、400Hz

PC:エントリークラス


高級モニターを持つBさん。しかしPCは一般的な低スペック機。

結果、400FPSまで出せるはずのモニターなのに、PC性能不足で10FPSしか出ず、ゲームはカクカク……。

無理をさせ続けた結果、強制停止画面(ブルースクリーン)を眺めることになりました。

あまりにも綺麗な画質は、それを表現するための力を持つゲーミング特化PC――最強クラスのPCが必要になります。


AさんもBさんも「知識不足で機械を持て余していた」例です。

パーツの選び方は、環境とのバランスが命!



③正しい装備(パーツ)選びでFPSアーーーップ!


グラボ(GPU)プロセッサ(CPU)のバランスが大事です!

グラボが良いと、ゲームが提供するテクスチャの細かさや、ガラスや水溜まりに映る光の反射などをより綺麗な設定にできます。

しかし、プロセッサ(CPU)が力不足な場合、そういったゲーム内の表現を読み込むだけで手一杯になり、フレームレート(FPS)の向上に手が回らなくなります。


・高いFPSを出したい → 良いプロセッサ(CPU)を選ぶ

・映像を綺麗にしたい → 良いグラボ(GPU)を選ぶ

・両方揃えるとヌルヌル快適プレイ!


  ――ここで一つアドバイスです!

  『ChatGPT』に「自分のモニターで快適に遊べるPC構成を教えて」と聞けば、バランスの取れたおすすめリストを作ってくれます。しっかり活用しましょう!



④パーツを買うお金がない助けてのあなたへ


「パーツを買う余裕がない……」

そういう人が大半でしょう。

でも諦めないでください!

設定を工夫すれば、まだ改善の余地があります。


最近のゲームは、各画質設定がどれほど、そしてどのパーツに負担を与えているか分かるようになっています。これをやってくれるゲームはとてもいいです!

フレームレートが出ない!という時、それはきっとPCのプロセッサ(CPU)が色々と抱えすぎているからだと予測できます。

あなたのPCに設置されているRAMメモリが16GB以下なら、RAMメモリに原因があると言えたりしますが、基本的に今のPCはデフォルトで16GBと搭載されています。


 大事なのはバランスです!


◆ まずはPCの状況を確認


1.PCのホーム画面から『タスクマネージャー』を開く

2.ゲームを起動し、重そうな場面 (負荷がかかる場所)まで進む

3.『パフォーマンス』タブでCPU・メモリ・ディスク・GPUの使用率を見る


もしCPUが100%なら、CPUに負荷をかけすぎているということ。

この場合はゲーム設定を調整しましょう。



バトルフィールド6の例:

BF6は『破壊表現』が多いためCPUに負担がかかりやすいです。故にGPUに繋がるものは『高』でもFPSが変わらなかったりします。

オプション → グラフィック品質 → 『高品質オブジェクトの数』を下げるだけで、CPUの負担が軽くなり、FPSが安定します。

このように他にもCPUに余裕を持たせていくと、さらに改善できるはずです!



これを読んだあなたが、少しでも快適なゲーミングライフを送れますように!

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