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e-sports breaker(eブレイカー)"F"

作者:蔵下みすじ
e-sports breaker(eブレイカー) ”F”



西暦2057年。情報化ここに極まれり。

電子端末は若者だけでなく、いまや全国民、いや全地球人のマストアイテムと化した。

ゲームも生活の一部となり、街にはゲーマー育成を生業とする専門学校や、

e-ジム-かつてゲームセンターと呼ばれていたものが立ち並ぶ。



世は正にe-sports戦国時代。それらの施設ではゲーマー達が腕を競い、磨き合い、

次の時代の寵児となるべく日々心身を擦り減らしながら励んでいた。

老若男女、バックボーンも千差万別。しかしゲーマー達は皆、同じ夢を抱いて生きる。

「いつかは必ず五輪の舞台で」



そう。冬季オリンピック種目にe-sports部門が設立されてから、早20年が過ぎようとしていた。



次回大会を控えた8月。日本代表選考の会場で、各種目のトップを総なめにした、無名の選手団がいた。

壇上で発したのは、ゲームへ傾ける情熱でも、周囲への感謝の言葉でもなく、

「Fに御用心」

の一言と、日本で最も多くのプロを輩出する、"最強"の専門学校(スクール)への宣戦布告であった。



これはその年、最も日本ゲーム界の注目を集めた、とある事件の話である。

感じる、変革の予兆
2022/03/01 04:46
察する、歴然たる差
2022/03/11 06:35
抗う、希望の騎士
2022/03/15 06:09
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