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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
67/527

M-065 インフィニティリロード


インフィニティリロード

弾切れなし




「しつもーん!斧戦士さんって銃も使うじゃん?」

「ん?うん」

「いつリロードしてんの?」


 魔法使いが疑問を投げ掛けたのは、夕食時。

 SKのメンバー全員で食卓を囲んでいたときのことだった。


「そりゃあ、みんながコマンド選んでるときに、ささっと済ませておくんだよ」

「よくすぐ答えられるな」

「まあな。魔法使いさんとは長い付き合いになるし」

「なぁんだ、そうだったの」


 舟長と斧戦士がこそこそ話し合っているのを余所に、魔法使いはあからさまにがっかりしたようだった。

 肩をすぼめてご飯をつついている。


「なにか新しい発見があったの?」


 なんだか可哀想だったので、アサシンが助け船を出すと、すぐに魔法使いが食いついた。


「えへん。リロードなしで一戦闘の銃を乱射できるようにしたんだ」

「へえ。つまり、マ○クラで言うところの、弓の無限エンチャントだね」

「弾が常に六個入ってる状態になるんだ。乱射Ⅰで4回攻撃したら、自動で四発分補充されるよ」

「これなら乱射Ⅲで八回攻撃しても安心だね!」






魔「八回攻撃って……よくよく考えたら意味不だよね」

舟「コマンド中にリロードしても足りないよな?どうなってるんだ?」

斧「前六発は普通に撃って、のこり二発は空気弾で頑張る」

魔「空気!?」

舟「攻撃力が著しく下がりそうだ……」

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