表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
382/527

M-355 エイリアス


エイリアス

限定ネームチケット




「もし、一日だけ別人になれるとしたら、どんな人になりたい?」


 魔法使いが言った。


「うーん」

「一日だけ? なら……どうしよっかな」

「特になりたくないんだが」

「斧アタック!」


 空気の読めない舟長が、斧の錆びになった。


「おれは頑張ればいつでも別人になれるから」

『オレの回答と何が違うんだよ!?』


 残りの二人に役目を譲る斧戦士。

 死霊になった誰かさんがわめいているが、誰も気にしない。


「じゃあ、ボインなお姉さんになりたいかな」

「オレは陰気な魔術師で」


 二人がそう答えたので、魔法使いは微笑んだ。

 杖をかまえて、静かに詠唱を始める。


「エイリアス!」

「おおっ! あれ?」

「うん? これはどこかで見たことのあるウィンドウ……」


 剣士とアサシンの視界には、緑色のウィンドウが表示されていた。

 顔グラは、彼らが要求した人物のイメージ画像。

 魔法使いは朗らかに言った。


「さあ、名前を付けるんだ!」






ア「別人ってそういう!?」

剣「ロルドっと。見た目は変わらないんだな」

魔「M-365以降に出てくる、ヴィジュアルイリュージョンを使うと、本当に別人になれるよ」

舟「それはいつの話になるんだよ」

斧「※ステータス画面、アナライズ等で確認できる名前も変わります」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ