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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
336/527

M-314 アースリング(攻)


アースリング

アースリング(魔法具)に内蔵されている攻撃魔法(同名)




「がらがらー、ぺっ」

「魔法使いちゃん、お風呂入ったよー!」


 そんな女性陣の声を聞きながら、男性陣は机を囲む。

 重苦しい空気が漂うなか、剣士は口を開いた。


「今回のって、土属性だろ? なんで地面が爆発したんだ?」

「あれは、地属性の針を射出する魔法なんだ」

「針? っていうと、ちっこい槍みたいな?」

「そう、いわばファンネル?」

「えらく未来チックな魔法だな」


 舟長がそう言うと、斧戦士は頷いた。


「こちらのゲームがモデルらしい」

「どれどれ……これはずいぶんと未来的な」

「SFというか、なんというか……。複雑な構造をしてるな」

「ついでに、この武器を扱うひとは腐女子」

「なんということだ」

「巷で流行ったハーレム主人公のように、ドスケベ主人公についていくのだけれど、主人公とライバル勇者の絡みを見てはにやにやしている」

「困ったことだな……」


 ふと、男達は気付いた。

 もしその女性がいたら、この風景も違ったふうに見えるのだろうか?


「やめろ、そんなことをするとタライが降ってくるぞ!」

「※この世界では、主要メンバーの性的な危機に、タライを降らして回避します」

「え? あの人は?」

「あれは別」

「やめなさい。とどめを刺すんじゃない」






魔「可哀想」

ア「彼は主要メンバーじゃないから」

舟「105話目にして急に出てきたからな」

斧「この頃、『楽しい学園生活』が更新されていてね」

剣「まあ、あの人、二章後半にならないと出てこないけどな」

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