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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
272/527

M-265 ドリルミュージック


ドリルミュージック

店長を倒しまくるゲーム




「誤解を与える説明だな」

「確かに、でもあれほとんどボス戦しかないし」

「いや、いいからその音楽を止めろよ」

「え?」


 舟長と魔法使いは屋根の上に避難していた。

 何故なら、その目下でモンスターがこちらに来ようとしているからだ。

 ランダム移動したり、回転しながら、敵は確かにこちらに迫っている。


「いいから!」

「ほ、ほい……。ぽちっとな」


 ハイテンポな音楽が止まると、敵の動きはピタリと止まった。

 しかし、視線だけはこちらを見つめている。

 はっきり言って、異様な光景だった。

 舟長も思わずビビった。


「よし、じゃあ一体ずつ倒していこうか」

「経験値もらえないんだろ?」

「アイテムが山ほどもらえるので頑張りましょう」

「マジかよ……」


 舟長は顔を覆った。

 それから先に飛び降りてしまった魔法使いを助けるために、自身も敵だらけの塔の中に降りた。






魔「ランダムエンカウントとシンボルエンカウントだと、ランダムのほうがきついって言われがちだけど、シンボルもシンボルで辛いものがあります」

舟「見えてるのは一体だけなのに、いざ戦闘すると四体ぐらいいるからな」

魔「マジ詐欺」

舟「星見の塔辛かったなあ……」

魔「頂上でボス戦が待ち構えてるから、敵だらけでもセーブしなきゃいけないからね」

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