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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
231/527

M-224 フィールドレーダー


フィールドレーダー

マップ拡張機能




「できたぞ。これで最後のドラゴ……じゃない黄色い珠が見つかる」

「何してんだ、おまえ」

「あ、舟長。おはよう」

「いま昼だぞ」


 両手を掲げてバンザイしていた魔法使いは、舟長に挨拶をした。

 今日は休日の昼。

 昼間まで寝ていたのなら、おはようでも合っているはずだ。

 朝、いつも通り起きて、舟長とともに朝ご飯を食べた魔法使いは思った。


「ドラゴンコアを探す旅に出ないか?」

「どこにあるんだよ、それ」

「天空の……島?」

「飛行船ないと行けないね」

「おや、偶然にも我々は飛行船を持っている」

「さあ行こう」

「さあ行こう」

「さあ行こう」

「なにこの連携……こわっ」


 柱の後ろから現れた、斧戦士。

 廊下を歩きながら剣士とアサシンも現れた。

 舟長はおののくしかない。


「ところで、そのドラゴンコアを見つけると何が起こるんだ?」

「具体的には忘れたけど、願いが叶うとかなんとか?」

「そんなあやふやで胡散臭いものは拾いに行きたくない」

「拾えないよ」

「あん?」

「わたしたちの身長より大きい珠が道端に落ちてるから」

「そりゃあ、分かりやすくていいな」






魔「マップ上にアイテムがあるところを示してくれます」

舟「トレジャーアイさんがこっち見てるぞ」

魔「ついでにイベントのありそうなところを見つけてくれます」

ア「それ、マップの標準機能で付いてなかった?」

魔「ドラゴンコアを調べて、そんな事実を消してもらえるよう、頼もう!」

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