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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
229/527

M-222 ハイジャンプ


ハイジャンプ

高さ×2




「斧戦士さん、見てて!」

「ずっと見てる」

「ハイジャンプ!」


 びょいん!

 ジャンプして、たたんだ布団に飛び乗る魔法使い。

 普段はできないアクロバティックな動きに、魔法使いは得意げだ。


「斧戦士さんもやる?」

「おれにはデフォルトで二段ジャンプ機能がついてるからな……」

「じゃあ、剣士たちに見せてくる!」

「……おれも行くー」


 リビングに着くと、アサシンと剣士が談笑していた。

 舟長はいない。

 当然だ。

 舟長は、食後のじゃんけんに負けて買い出し中である。

 魔法使いが真っ先に舟長の名をあげなかった理由もここにある。


「おっ? なんか新しい魔法の披露会か?」

「いいね。見せてよ、見せてよ」

「うふふー。ハイジャンプ!」


 嬉しそうに魔法を見せる魔法使い。

 斧戦士は口角が上がるのを感じた。


「ハイジャンプ!」


 びょいん、びょいん。






魔「ほのぼの~」

斧「ほのぼの~」

ア「これ、もともとのジャンプ力が二倍になってるのかな?」

剣「魔法使いのだと、差が少なくて分かりにくいが、そうだろうな」

ア「じゃあ、ボクたちが使えば……。おもしろそうだね!」

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