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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
213/527

M-208 ダブルバリア


ダブルバリア

腐食の檻さんがこっち見てる




「こっち見すぎ!」

「おんなじような魔法ばっか作るからだろ!」

「好きで同じ魔法作ってる訳じゃないわー!」


 がおーと口を開け、魔法使いは威嚇する。

 舟長は特にひるまなかった。

 口を開けたまま、マヌケ面をさらす魔法使い。

 だんだん口がだるくなってきた。


「だったら閉じれば?」

「そうする」


 素直にパクンと口を閉じる。

 舟長はさっそく根負けした。

 こいつ、なんか言わないと口を開かないつもりだな?

 そう思った舟長は、魔法使いを促してやる。

 やさしいね。


「で? 今日のお披露目はなんだ?」

「……」

「おい。聞いてるか?」

「ん? あ、ダブルバリア作りました」

「ほう。ダブル、バリア?」


 バリアなんて一個で十分だろ、と思ったがそれを顔に出すと、魔法使いの後ろでぼんやりしているだけのように見える男に引き裂かれそうだったので、黙る。

 一方、魔法使いは得意げに話し始めていた。


「そうだよ。二個のバリアがあって、内側はわたしたちを守るちょっと厚めのバリア。外側は、近付いたものに攻撃できるバリアなんだ」

「近付いたものにって、どうやってだよ?」

「バリアに触れると、溶けます」

「どっかで聞いたことのある……説明だな」

「わたしもそんな気がする」






斧「なんだろーなー知らないなー」

剣「白々しいにも程があるだろ」

魔「斧戦士さんも使えるんだっけ、あれ」

舟「原案者しっかりしろ」

ア「詳しくは、スカイアドベンチャーの楽しい学園生活、『サンドバッグの散歩2』を見てね!」

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