表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
21/527

M-019 ディザスター


ディザスター

詠唱魔法




「永遠に蒼き星々のかけらよ、輝き瞬いて、なにをすればいいんだディザスター!」

「なに闇魔法ぶっ放してんだおまえ!?」

「これ何魔法の詠唱なの!?」

「こっちが聞きたい!」


闇属性中級範囲魔法のディザスターが夜の草原を削っていく。


「詠唱って難しいわ……」

「いまのホントになんの詠唱だったんだよ……」

「パッと思い付いたのを口にしただけで、なんの詠唱でもないよ」

「思い付いたのは二個までか。どうすればいいんだ、とか叫んでたし……」

「何をすればいいんだ、です」


魔法使いが細かく訂正をした。


「詠唱魔法なんて二度とやるもんかー!」

「それはいいけど、この草原はどうすんだよ」

「あっ。これは、あれです。ほら、自然のちからが何とかしてくれるって!」






魔「ディザスターはごく一般的な闇魔法ですよ?」

舟「今回これだけ!?」

魔「分かったろ、これで。詠唱魔法は難しいって」

舟「おまえが諦めただけだろ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ