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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
192/527

M-187 イクエープチェンジャー


イクエープチェンジャー

トコロ変え、シナ変え




「斧戦士さん、これあげるー」

「……魔法陣?」


 ダンジョン攻略後は、しばしまったりすることの多いスカイアドベンチャー。

 今日は学園も休み。

 斧戦士も特に出かけることなく家にいた。


「斧戦士さんなら使えると思うんだけど」

「ふーむ。なになに?」

「相変わらず、なんでそれが読めるのか不思議だぜ……」


 真っ黒に書き込まれた魔法陣を覗き込む舟長。

 舟長のジョブはシーフなので、当然読めない。

 魔術師にジョブチェンジしたら、読めるようになんのかな、と思いつつ、視線を外した。


「戦闘中に武器を変えて攻撃できるようにしたの」

「たとえばどんな感じ?」

「一戦闘につき一回だけ、武器の種類を変えられます」

「斧から銃、みたいに?」

「うん。武器は事前に登録しておいてね」


 魔法使いと斧戦士は隣に座った互いを見つめる。

 ふふふ。と笑い合う二人。

 仲良さそうに、イクエープチェンジャーを唱えて、武器の登録を始めた。

 陽気のいい、昼のことであった。






魔「通常攻撃でもスキルでも、イクエープチェンジャーで変えた装備で攻撃すると、一回で、装備は斧に戻っちゃうから注意ね」

舟「何気に便利そうだな。オレたちでも使えるのか?」

魔「うーん、舟長たちが使うにはちょっと改良が必要かな。○○装備可ってのを付けてないと、武器を持ってない状態に戻されちゃうの」

剣「ああ、それは厳しいな」

ア「素手スキルも使えるボクなら、使いこなせるかも」

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