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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
149/527

M-145 ジェノサイドモード


ジェノサイドモード

村や街では武器をしまおう




「斧戦士さん、ちょっといい?」

「ん、なに? 魔法使いさん」


 魔法使いが自慢げな顔で斧戦士に話しかけたのは、午後の太陽がぬくとい、昼休み。

 今日は学園のある日だ。

 いつものように、人のいない食堂でスカイアドベンチャーは集まる。

 一番最初に椅子に座ったのが魔法使いで、次に彼女の横に出現したのが斧戦士だった。


「ジェノサイドモードって魔法作ってみたんだけど」

「じぇのさいど……心躍る単語だね」

「うん。血肉散らばるあの画像がネタ元なんだ」


 一般にドヤ顔と称されるそれは、クソガキ顔と言ってもいいかもしれなかった。

 彼女は21才の大人だが、そんなことはとくに関係ない。

 タルフめ! 絶対に許さんぞ、ブラックパール落としやがって!


「で、それは何をする魔法なの?」


 魔法使いに対しては言葉も態度も柔らかくなる斧戦士である。

 魔法使いはぐふふ、と笑って満面の笑みで答えた。


「街中でも武器を出しておける魔法だよ!」


 何も知らない生徒が、メイスを担いで二人の前を横切っていった。






魔「学園内はセーフティスペースに当たるのだろうか」

舟「ここいらの冒険者は、街中でも普通に武器出して歩いてるな」

剣「魔法だって、撃ち放題だぜ?」

ア「原作も、魔法は村のなかでも撃ち放題だったね」

斧「カボチャ撃とうぜ、カボチャ! あと家畜のブタ!」

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