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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
122/527

M-118 レッドシュート


レッドシュート

避けただけじゃ足りない




「レッドシュート!」


 ばびゅん、と飛んでいく赤い玉。

 難なく避けた舟長は、詠唱した人物を見て怒りの声を上げた。


「魔法使い!」

「なに?」

「いや、なに? じゃねーよ! 人に撃つときはいつも――!?」


 舟長は仰天した。

 確かに魔法は避けたはず、なのに、HPがどんどん減っていくのだ。

 ばっと場所を離れて、さっきの場所をよく目を凝らしてみると……。

 赤いもやがあった。


「やったあ。実験大成功!」

「なんだよ、これ?」

「その赤いもやに触れ続けると継続ダメージが入るんだ」

「結構危険な魔法じゃねーか……」






魔「実験大成功って打とうとしたら実験台成功になったんだが」

舟「実験台……まさかオレのことじゃねーだろーな」

魔「パソコンに聞いてください」

斧「サンドバッグっていう実験台なら空いてるよ」

舟「そいつの予定はいつでも空き空きだろ!」

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