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ここは、魔導研究所  作者: 紅藤
本編(Mシリーズ+Aシリーズ)
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M-098 イートストレート


イートストレート

通路生成魔法




「舟長、ここに壁があるじゃろ?」

「おまえは洞窟の壁に手を当てて何言ってるんだ?」

「この先は迷路になっているらしい。が我々は出口を見つけられなかった」

「ああ、そうだったな。崩れてるとこがあったから、あの先に行くって話じゃなかったのか?」

「いいことを思いついたのだよ、舟長」


 魔法使いはそう言って杖を掲げた。

 まさか、と舟長は思う。


「まさかとは思うが、エナジーフォースで壁を壊しながら進むとか言わないよな?」

「近いが、違う。エナフォじゃ円状にしか爆発が起こらないから非効率」

「じゃあなんだよ」

「この新作魔法、イートストレートを使って地上へ出るのだ!」


 魔法使いは満面の笑みで答えた。

 舟長はまだ懐疑的な表情のままだ。


「崩れてこないか?」

「魔法のバリアを張っておくから、多分大丈夫だ」

「後始末はちゃんとするよな?」

「マッドシャワーで埋めればいいんでしょ?」

「バカ、それだと迷路と洞窟ごと埋まるじゃねーか。中に人がいたらどうする」

「行き会わなかったじゃない」

「内緒でこっそり住んでる人がいるかもしれないだろ」


 たっぷり一分考える魔法使い。やがて腹を決めて、舟長を振り返った。


「……洞窟の入り口に戻って、レビテーションで脱出しようか」


 ああ、それがいい。舟長は重々しく頷いた。






魔「ああ、出番のなかったイートストレートよ!」

舟「そういえば説明もされてなかったな」

魔「イートストレートは円柱状の空洞をまっすぐ伸ばして、通路を作ってくれる魔法だよ」

舟「円柱状だと滑って落ちないか?」

魔「四角でもすべって落ちそうね」

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