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プロローグ

初めての小説です。見てくださってありがとうございます。よろしくお願い致します。


真っ暗な森の中。


たくさんの足音がする。


逃げるものと、追うもの。


逃げるものは3人の子供たち。


小さな体を使い懸命に森の中をひたはしる。


彼らを追いかける黒服の男達。





「はぁっはぁっ…もうだめ…」

「リナ!だめだ!走れ!」

「カイトっ…ぼくも…っも…はしれな…っ」

「…っ!ミスティ!捕まりたいのか!走れ!!」


くそっなんで!なんで、俺たちがこんな目にあわなきゃならない!

くそぉ!!!


「きゃっ」


1人の少年が木の根につまづき転んだ。


「「ミスティ!!」」

「たて!早く!!!」

「う…うんっ。つっ!」

「どうした?ミスティ!」

「だめだ…ぼく…ぼく、もう走れない…カイト…逃げて!」

「なにいってんだよ!立てよ!」

「ミスティ…足が…」

「いいんだ!足手まといになる!…リナを、守って!」

「ミスティ…」

「っばかやろっ…!」




「おい!いたぞ!3人見つけた!」




「っ!」

「いって!はやく!!」

「…っ!くそぉ!いくぞっ」

「でもっミスティが!」

「リナ!!行くんだっ!」

「ミスティっ…ぜったい、ぜったいたすけにくるからっ」

「うん!!!」

「リナ!」

「うん…」





「おい!そこに伏せろ!!」




「行くぞ!」

リナとカイトは走り出した。




「あっ!!逃げました!2人!!」

「待て!!」





+++++++・・・・・・++++++++




「「はっはっ…はぁ…っ」」

「…カイトっこの先に洞穴があるのっ!そこに隠れよう!」

「…」

このまま走り続けても一緒か…

やつらが俺たちをあきらめて帰るのを待つか…

「そうだな…そうしよう。」

「じゃ、こっち!」




+++++++・・・・・・++++++++







洞穴についた2人は枯れ葉を集めて火をおこした。 暖かな炎は疲れきった2人を照らし癒やした。気が抜けたのかリナは眠ってしまった。カイトは1人、火の番をしながら自分たちの身に起こった事を思い返していた。


自分たちの人生を変えた1日を…。

なんとかプロローグです。

まだ人物などはっきりと表せていませんが徐所に明確にしていく予定です。

頑張りますっ

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