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第一話

注意!!


*このお話は『ハーレム』『主人公最強』『ご都合主義』等の要素があります!


*警告タグは保険です

「お前やる気あんのかよ!!!」


「やぁいらっしゃい。君初めてだろ?あはは見ればわかるよ皆同じ事を言うからね。やる気はあるよ。勿論あるに決まってる


ただね?


仕事に注ぐ情熱と、服に注ぐ情熱は違うと思わない?


思わないの?


ほんとに?


へぇ〜。


パジャマ、楽なのに。              あっところで昨日久しぶりに夢を」


「アンタが見た夢はどうでもいいの!

さっさと報酬をだしなさいよこのバカちん!」


「もうレベッカ乙女がそんなに叫んだらダメでしょ?」


「誰のせいよ誰の…」



ここは地球…とはちょっと違う生き物たちが存在する世界。魔物が居たり、顔を真っ赤にして叫ぶ猫耳娘がいたり。まるで絵本の世界のようだ


「さっさと!報酬!」


「わかった、わかったよ可愛いベッキーちゃん。


…どこやったっけ?あぁこれだ。ええと、ゴブリン討伐クエスト完了おめでとう御座います。こちらが今回の報酬、300ゴールドです。次回もこの調子で頑張って☆」


「ベッキーちゃん呼ぶな。最初からそうすればよかったのよ…あといい加減カンニングペーパー使うの止めたら?」


「これラブレターだよ」


「だれ宛?」


「僕宛」


「えっ?」


「えっ?」


ここはアルトランデ王国。かつて魔王を討ち滅ぼした冒険者の一人が興した国。だからこの国は冒険者で溢れてるし、その育成だって余念がない


「…嘘でしょ?アンタにそんなの渡す女の子がいるわけないもの」


「見る?」


「見る!」


『アランお兄ちゃんへ。将来私が大きくなったらベッキーをお嫁さんにしてください!


レベッカより』


「………(絶句)」


「いや〜あの頃のベッキーちゃん可愛かったな〜お兄ちゃんお兄ちゃんって嬉しそうに尻尾降りながら後ろ着いてきて―――――――」


これはそんなアルトランデ王国にあるエレンシア冒険者育成学院クエスト受付所


「……ゃん…な…か」


「――まぁ今のベッキーちゃんも綺麗になって僕はいいと思うけど。ん?なにベッキーちゃん」


「アランお兄ちゃんなんか全然好きじゃにゃいんだからぁーーーーーーーーーー!!」


「…恥ずかしさのあまりアンタ呼びも忘れて叫びながら逃げてくベッキーちゃんまじ可愛い」


三番受付担当アラン=ローランドのお話である



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ミ










ここはアルトランデ王国立エレンシア冒険者育成学院。例によって魔王討伐パーティーにいた冒険者エレンシア=ハートマンが建てた学院である。何故国立かと言うと、発案はエレンシアだが建設費用やら給料諸々は王国持ちだから。

          「聞いているのですかアラン=ローランド」    

「うんうん聞いてるよ。今日はパンツがスケスケレースなんだよね?」


「えぇそうですわ昨日市場で――――って違います!なんなんですかそのだらけた服装は」


「パジャマだよ。似合うでしょ?」


「えぇとてもお似あ…いえ、貴方が何を着ているかを聞いているのではありません。なんでお仕事着がパジャマなのかを聞いているのです」


「だってエレンちゃん『服装は自由』って言ってたじゃん」


「何事も限度を考えなさいアラン=ローランド。それから勤務中はエレンシア校長と呼びなさいと何度言えばわかるのですか貴方は」


アルトランデ王国立エレンシア冒険者育成学院――通称学院は名前の通り冒険者を育成する学校である。


「いいですかアラン=ローランド、ここは冒険者を育てる学院なのです。ですがただ実力だけをつけさせてもただの野獣と代わりありませんわ」


では冒険者とは根本的になんなのか。簡単に言うなればそれは『何でも屋』である。あるものは世界を又に掛け遺跡を探検し、あるものは魔物を斬り倒す。かと思えばおばちゃんのお使いをこなすとか、町内のゴミ拾いをする。なんてのもあったりして多種多様だ。


「それは言い過ぎじゃないのエレンちゃん」            「いえそんなことはありませんわアラン=ローランド。最近素行の悪い冒険者の問題が深刻な状況ですから」


冒険者は、課題さえこなせれば誰だってできる。それこそ国の王様から、スラムの幼い子供まで。


それが冒険者制度の産み出す最大の利益だ。仕事なんてモノは無くなる事はない、勿論選り好みしなければの話だが。


仕事があればお金が入る。お金が入れば、少なくとも餓死者は減る。お金が上手く稼げるように為ればもっと需要も増えるだろうし、人が増えれば税金だって増える。つまり国が潤う。


「それはいまも昔もおなじでしょエレンちゃん。


魔王がいた頃だって、そういう奴等はいくらでもいたさ」              冒険者制度には一つだけ弱点があった。


それは、冒険者に成るものを拒めないこと。言葉は悪いが、どんなに性根の腐った…そんなものでも成れる冒険者という職業はどうしても暗いイメージはぬぐえない。


「昔とは違います!少なくともこの学院がある。学院の卒業生が正しいあり方を学べば、必然的に他の冒険者の態度もよくな――」


「つんつん」


「んひゃあっ!なっななな何をするのですかアラン=ローランド!!いっ行きなり胸をつつくひゃんっ!やめっぁん//」


「ねぇエレンちゃん。君の言うことはもっともだけど、その学院の校長せんせーが今にもおっぱいはみ出そうな服着ちゃ意味ないと思うよ?えっち」


「これは誇り高きエルフ族の正装です!消して卑しい考えがぁふぅぅ…//」


「相変わらず耳ふぅ〜されるの弱いんだ?それじゃ僕はお仕事の続きがあるからっ!またねエレンちゃん!!」


「待ちなさいアラン=ローランド!まだ話は終わってませんよっ!」                          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ミ

                                            

最後まで読んで下さった皆様に精一杯の感謝を


感想、指摘、誤字脱字…………ぜひお気付きの点がありましたら感想欄にお願いします

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