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エルファリナの挿入ページその2

エルファリナの挿入ページその2




「まぁある意味、まだ一緒に居るわけだが。」


「「「「「 え? 」」」」」


全員が綺麗に振り返る。

そして一瞬の間


「「「「「 ファリナ? 」」」」」


ハモってるし。


「「「「「 の妹さん? 」」」」」


まだハモるか。






「わたしはある意味では、お前達が知るあの娘そのものであり、視点を変えれば違うとも

いえる。存在力の大小で問うならば、わたしが本体だと言えるし、この世界における人で

問うならば、あの娘が本体だと言えるだろう。」


とりあえず、わたしが何なのかは言っておかねばならないだろう。




「貴方、ファリナにそっくり。でもちょっと若くした感じね。。。」


「その問いの答えは、あの娘は21歳だからな。エルフの21歳といえばお前達が知って

いるあの娘の外観に相当する見かけとなる。人間で言えば17歳に相当するか。

だが、あの娘は3年前に『変身』の魔術式を使って自身の見かけを変えている。

外見は成長して今のあの娘となったが、『変身』はその魔術式を行使した際、元へ戻る為

に身体の情報をそっくりそのまま保持する魔術式だ。

だから、解除したならば3年前のこの姿へと戻るだろう。

つまり、この人間の15歳相当の姿こそが、あの娘の本当の姿という事になる。」


「ファリナの本当の姿・・??」


「「「「「 胸無いな(わね) 」」」」」


「つっこむ所はそこか。」苦笑するしかない。




「まて、お前もファリナだと? だが俺達が知るファリナは金髪で翠の瞳だぞ。

お前は髪も瞳も黒に近い赤。。に見える。」




「なに?。。。。ほぉ、わたしの外観はこうなったのか。なかなかわたし好みだな。

いやすまん。わたしも生まれて初めてなのだ。この"わたし"の姿を見たのは。

あの娘と一つだったのは7歳までだったし、その頃はあの娘の姿でしか見て居ない。

この深紅の髪と瞳は、わたしの師匠であり概念上の母親といえるお方の色彩だ。」


「一つだった?ファリナと?」


「そうだ。7歳だったあの娘は、努力無しで無限の力を扱える事を嫌ってな。

『そんな力、要らない』って捨ててしまったのさ。」


「何それ、何の話なのかよく判らない。」


「そうだな、最初から話そうか。」







わたしは生き物とか魂といった"モノ"では無く、"概念"と言った存在に近い。

ヒトの魂と同化しなければ、この世界に生まれて来る事も出来ない。


わたしは修行のため、この世界に生まれる必要があった。

そのために"根源"からこの世界に生まれようとしていた一つの魂と同化したのだ。

その魂は無作為に選んだモノだったが、どうやら、わたしの師匠の干渉があったようだ。

なぜなら、生まれ変わる魂は本来無垢となっており、前世の記憶など持たないはずだから。

だが、わたしが選んだその魂は前世の記憶を持っていた。有り得ない事が起きたのだ。


とにかく、わたしが宿ったその魂は生まれ、前世の記憶、そして、わたしの加護もあって

長じるにしたがい、エルフという種族から大きく飛び越えた存在となって行ったのだ。

そして、7歳となった時に、自分の中にいる、わたしという"概念"に気付いた。


あの娘はああ見えて自分に厳しい。

力に見合う努力も無しで、何でも出来てしまうのは我慢出来なかったようだな。

いや、努力する過程に楽しみを見出すタイプと言うべきか。


何でも知っていて、何でも出来る。

そんな人生はあの娘に取っては何の楽しみも無い地獄と等しかったようだ。




『わたしの中にいるわたし、貴方の事、嫌いじゃないよ。好きだよ。

でも努力もしないで何でも出来る力なんて要らない。

いつか、わたしが貴方より強くなったら。その時また一つになろ?

それまで、しばしのお別れだよ。』




「あの娘が、わたしへ掛けた別れの言葉だ。

そうして、わたしはあの娘から別たれ、今のわたしとなった訳だ。

どうやら依り代として、カズヒサ、お前が持っている剣にわたしを結びつけたのだな。

そういう訳だから、しばらくは、お前と共に旅をすることになった。ヨロシクな。」






「なるほどな。お前がどんな存在で、ファリナとどういう関係なのかは判った。

まさかこの剣がお前だったとはな。

それで、俺達はお前の事をなんて呼べば良い?」


「ふむ。わたしは本質的にあの娘であり、それは今でも変わらない。

別れた様に見えても、根っこでは繋がっている。

では。。。。エルファリナとしよう。そして、今まで通りファリナと呼ぶが良い。」


「えっと、よく判ってないけど、貴方はファリナなのね?そしてわたくし達と一緒に旅を

続けてくれると言うのね?。。。。。どうかこれからも宜しく!ファリナ!」


「ああ、わたしもこれまで通りニアと呼ぼう。」


「わたしも今の話は判らない事ばかりでした。でもあなたがファリナと同じ存在だと言う

ならば、わたしは大歓迎です。これからも一緒に旅が出来て嬉しいです。ファリナ。」


「宜しく、シャイア。」


「正直言ってわたしはお前を信じている訳じゃない。だがファリナがワタナベに進呈した

剣がお前だと言うならば、ファリナが信じたお前を、わたしも信じよう。

心強い仲間がこれからも一緒だと嬉しいよ。ファリナ。」


「宜しく、ルー。」


「あっちのファリナは青チュニと白いミニスカだったのに、あなたは身体のラインに

ぴったりの深紅でロングなワンピース、そして凄いスリットなのね。

どっちもエロエロなのはどっちのアダッ「何言ってるんですか!貴方は。」

うわ、叩かなくてもいいじゃんニアってば。ま、とにかく宜しくね。」


「ああ、宜しくな、オーリス。」


「確かに一緒なんだろうがな、俺が好きだったファリナはお前じゃないな。

魔術が好きで、暇さえあれば魔術式を弄ってて、どこか傍若無人で、でも情が深くて、

変なところがヌケてて、俺をカズヒサと呼んだファリナは、あのファリナだけだ。

お前がカズヒサと呼んだとき、やっぱり違うんだと判ったよ。」


「ふっ、あの娘の胸にママーって抱きついておけば良かったと後悔してるのか?

残念だったな、胸無くて。

まぁ『お願いしまちゅママー』と頼むなら胸を大きくしてやっても良いぞ。」


「う。。。。まーそのうちな。」


「「「「 結局胸ですかっ! 」」」」


「はは、胸は冗談だが、これからも一緒だと心強い。歓迎するよファリナ。」


「ああ、これから宜しく、カズヒサ。

ところで、あの娘、妙なところで抜けてたな。お前は今すぐ帰ろうと思えば帰れるぞ。」


「「「「「 えっ!! 」」」」」


「その剣さ。狙ったものに必ず当たると言ってたろ?そしてお前の魔法剣は何でも切ると。

つまり、今すぐにでも、お前の世界との境界線を叩っ斬って空間に穴を開ける事が出来る。

どうする?帰るか?帰りたかったのだろう?」


「マジかよ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

いや、今すぐ帰れるなら、何も今じゃなくて良い。帰れると判っているだけで良いさ。」


「ワタナベ。」


「安心しろ、ニア。ちゃんと魔王を倒してやるさ。帰るのはその後で考えりゃ良い。」


「ワタナベ。。。。。あ、あの、わたくしもカズヒサって呼んで良いですか?」


「「「 あ!ずるい、わたし(あたし)も! 」」」


「はは、気にしてたのか。良いぞ名前で呼んでくれて。」


「「「「 やったー! 」」」」


「ふむ。まとまったところでひゃぃ「その鼻をくくったような話し方は地なのか?」

こらー、鼻を抓むなーっ「なんだ、普通に話せるんじゃないか。」

ったくー、わたしを何だと思ってるのよ。ホントはとっても偉いんだからねっ。」


「ああ、偉い偉い。お前はほんとに偉いよ。」


「その態度、全く信じてないなー。さては。」


時間軸にだって干渉出来るこの次元監察官カッコ見習いカッコ閉じるのわたしを捕まえて

事もあろうに鼻を抓むとは罰当たりめっ




とりあえず、見てもらおうじゃないの。わたしの凄さってヤツを。

・・・という訳で今回と前回のサブタイに、今さっき決まったばかりの「エルファリナ」

を入れといたわよ。題して『エルファリナの挿入ページ』よ。


ふっふ~ん。ここを見てる貴方の言いたい事は判るわよ。

『今回も前回も、サブタイには最初からエルファリナって書いてあっただろ!』でしょ?


ち~がうんだなーこれが。

さっきまではサブタイには名前が入ってなかったのよ。

わたしが過去に遡って名前を適用したことで、貴方の記憶を含む全世界全次元全時間軸に

「エルファリナ」が刻まれたの。干渉済だから、もう貴方の記憶も弄くられてあるのよ。

ほらね?いくら記憶を掘り返しても『最初からエルファリナの挿入ページだった』としか

記憶にないでしょ??


次元監察官(見習い)ナメンナッ

次元を隔てたそっちの世界のWEB履歴や、貴方の記憶弄るくらい簡単に出来るのよっv






さてと、自己紹介も一通り済んだ所で、


「まぁ良いわ。。。。。。。ところでお客さんよ。カズヒサとニアにね。」


わたし達は村長の家の前、村中央の広場でしゃべって居たのだが、広場中央へ目を向けて

そう言った。


「俺達に客?どこに?」カズヒサ始め、皆には見えてないようだ。


「出てきなさいな。わたしの目は誤魔化せないわよ。」




「ケっ、自慢げにするなよ。お前らの話が一服するまで待っててやったんだからよ。」


くぱっ と音がすると、スライムが覆いを解いて、その中に隠していた者の姿を見せた。

さっきまで何も無かった広場の真ん中に、狼男とスライムが急に現れる。

狼男は場違いにも偉そうです。


「ニア、こいつら魔将軍ですっ 気を付けてっ。」

オーリスから注意が飛ぶ。


「魔王配下の魔将軍二人組みで、ビーストキングとエイシェント・スライムだ。」

補足を加えたのはルーよ。


そしてスライムは静かに移動し、狼男とは距離を取り、どちらかというと、わたしの前へ

と来ました。


「くっくっく。また逢ったなエルフ娘。ちと姿が変わったようじゃが、ワシの目は誤魔化

せんぞ?今日はまた溶かし甲斐のあるオベベを着てるのぉ。くっくっく。」


「別に誤魔化してないし。それよりも避けた方が良いわよ? 5、4、3・・・」




「オレ様は魔将軍にして、ビーストキングの『オリジン』様だ。

小僧をブッコロしに来たってわけさ。覚悟は良いか? んじゃ、

死ねや。」


狼男はそう言うと右手を掲げ、すると、右こぶしが黒く染まって行きます。

こほん、次元監察官(見習い)のわたしが解説すると、あれは『無葬拳』と言って、

こぶしを当てた瞬間に闇属性の発勁を放ち、素粒子レベルで無に還す技ですね。

防ぐ方法は無く、避けるしか手がない技です。当たれば終わりですからね。


「せぃ」カズヒサは抜刀と同時に左下から右上に切り上げました。

ホントは目にも留まらない早業だったんだけど、わたしの目にはバッチリ見えますから。


「ぎゃわっ」




「2、1、ゼ「くっ」 ね?わたしの言うとおり避けて良かったでしょ?

お仲間の技で死んじゃう所だったわよ。あっぶないわよねぇ。」


「なんじゃと? くっ無事か!? ビーストの。」


「そっそんなハズはねぇ。オレ様の幻影陣が、こ・こんな餓鬼に見破られるわけが。」


そこには右腕を斬り飛ばされたカメレオンが居ました。

種明かしするとね、ビーストキングはおよそ動物なら何にでも変化出来るのね。

そんで変化した動物それぞれに固有の特殊能力が在って、カメレオンには『幻影陣』って

言う、隠蔽した本体とは別に実体を伴った幻の"影体"で攻撃を行うことが出来るの。

"影体"の攻撃はこちらに当たるけど、"影体"に攻撃してもダメージを与えられないの。

ダメージを与えるには隠れている本体に攻撃を当てないとダメって、卑怯技なの。


このビースト君は、カメレオンに変身して固有技『幻影陣』を使い、"影体"狼男の固有技

『無葬拳』を操ってカズヒサを殺そうとしたのよ。

だけど、本体のカメレオンが右手を斬られたから"影体"狼男の右手が斬り飛ばされたのね。

斬られたのは本体でも、飛ぶのは"影体"狼男の右手ってのは面白い仕組みよねぇ。


でもね、カズヒサの手に持ってる剣は、必ず相手に当たる特性を秘めた魔法剣。

『幻影陣』の天敵ですね。相手が悪かったとしか言えないわ。


そして、斬り飛ばされた『無葬拳』が発動したままの右手は、スライムへの直撃コース

だったと言う訳です。




「あー? 今までの剣と長さが違うから抜くとき鞘に引っかかったって言うか、

重さも違うから振る剣筋が狂って、全然違う所切ったというか、

もしかしてこれが、必ず当たる魔剣の効果なのか?」


その通り!




「ディー・フロー・エルアライン・リー・アローテ、

猛き炎よ魔力を糧に敵を撃て!『ファイアーボール』」


ニアの魔法がスライムに直撃しましたが、魔法がかき消されました。

あの娘が説明してた様に、スライムの魔力無効化体質のせいですね。




わたしはまだ『無葬拳』が発動したままの狼男の右手へ無造作に近づき、

ヒョイッ と掴みあげると、ボヒュッ と音を立てて消し飛ばしました。


「「 なっ 」」


「なんだと!『無葬拳』に触れてなんとも無ぇとは、てめーナニモンだ!?」


「おぬし、先日逢ったエルフ娘とは別人じゃな? あの娘もトンデモ無い娘じゃったが、

おぬしからは感じる気配の質が違う。あの娘はどうした?」


「あら?気になるの?」


「くっくっく。何、ワシ好みの娘なのでな。」


「あら、何ならわたしがひんやりジェルのウォーターベットならぬスライムベットとして

使ってあげるわよ? これからの季節には涼しくて快適そうじゃない?」


「くっくっく。抜かしよるわ。その程度で魔将軍たる我等に勝ったつもりか?」


「ふんっ。」『ズボッ』

ビースト君はトカゲ男に変化して固有技『再生』で右手を復活させ、


「ヘッ、面白くなってキタじゃねーか。久々にオレ様も本気を出すぜー。」

そう言って、今度は白い狼男に変化しました。雪狼男ですね。


「くっくっく。ではここからは魔将軍の本領発揮で行くぞぃ。」


『ぎゃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』

スライムが魔法無効化空間を辺りいっぱいまで広げましたね。


「くっくっく。これでこの広場では魔法は役立たずになったぞぃ。『魔法無効化』じゃ。」


「「「 なんだと(ですって!) 」」」


「ワタナベっ、魔力が集まりません。これでは魔法が発動出来ませんっ!!」

ニアが魔法を試そうとしたようだけど、無効化されているので魔力が拡散しちゃうのよね。

そして、周りの温度が急激に下がって来ました。

雪狼男が固有技『極寒地帯』を発動させているからです。


「くはははは、オレ様の技は魔法じゃねーからよ。おめーらがどんな特殊な技を持ってた

としても凍らせちまえば何も出来ねーべ?」






なるほどねぇ。どうりであの娘が去ってからこいつらが出て来た訳だ。

どう考えてもわたし向けの敵よね。まったくこの配置を組んだのは"深紅の君"かしら?

"竜王の君"だったらこんな親切設計のわけないものね。


「ねぇ?芸はそれで終りなの? 貴重な時間を費やしてまで見るほどの価値があったとは

思えないんだけど。」


そう言って『極寒地帯』の中を平気で横切りトコトコとスライムへ近寄る。さらに、

スライムが反応するより早く、瞬間的に飛び込むと手のひらでスライムへ浸透勁を放つ。


「ぐぁぁわわわわわー。ぐぅ、おぬし何を、やった。バカな、斬ろうが叩かれようが平気

なワシに殴りでこれほどの痛みを与えるとは。」


「貴方の体は液体であることを利用して叩かれても衝撃を瞬間的に分散させてダメージを

逃がしてますが、液体の反応速度を越えた周波数で振動を与えれば、逆に液体が災いして、

ダメージを逃がすことが出来ない重要器官に振動ダメージが集中してしまうことになるの。」


「なんなんだ、おめーは!。」

雪狼男が殴りかかって来ますが、色々と遅いです。

わたしこれでも本気で動けば光より早いんですよ?

そんなこぶし一生懸命振り回そうとも、そもそも無視してたって当たりようがありません。






さー、お待たせしましたっv ここからはわたしのターンですよっv

次元監察官(見習い)の戦闘力をバッチリ見せ付けちゃいますよー


って、






「あ!うそっ!ちょ、ちょっと待っ、え?コレで終りなのっ!?

なんでよーっ わたしの華麗な活躍がーーーーー

あーーっもう!意地悪キングのバカーーーーーーーーーーーーッ!」



おう、ドラゴンロードだ。


なんだかな。俺様としては、こう『いきなり最終決戦!』って感じで、

魔王始め8人の魔将軍相手に立ち向かうエルファリナ達ってシーンを

考えてエルファリナの敵を配置といたんだわ。

天地創造かこの世の終わりか!って戦いを期待してたんだけどな。

"深紅"のヤツに修正くらったみたいだな。


それにしてもよ、よりによって狼男にスライムはねーだろ?

そう思わねぇ?どう見たってやられキャラじゃん。

先の見えた戦闘シーン見るほどつまんねーモンはねーぜ。

そんな訳でよ。エルファリナの戦闘シーンはカットだカット。


ま、そのお詫びっちゃなんだが、リアファリナの方にはいぶし銀な敵を

配置しといたからよ。そっちで楽しんでくれ。

しばらく先だけどなっ。


はっはっは。しばらく先も1秒先も俺様には同じ事なのだ。

んじゃなー。

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