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ギルド?小さい事言ってんじゃねーよ 世界だろう!
「仕事にいくぞ」と一言ポツリ
僕はソファーで横になっていた、まだ眠くてまだ寝たくて体を揺する
「もう一度だけ言うぞ仕事に行くぞ」
今度は寒気がする程の語気だった。
これは起きないと殺されると思ったから起きたんだ。
「今度はどこに行くんですか?」
「行ってみりゃわかるだろうが」
こんな短い会話が毎日だ。
どこに行くかくらい教えてくれてもいいだろうと思って早5年。
コンテナ暮らしにも慣れ始めた。夏は暑いし冬は寒い。外で寝た方が暮らしやすいんじゃないかと思うくらいだ。
それでも、彼はここが良いと言って聞かない。
彼の身長は高く青白く細身だ。外見は一昔に流行ったパーマを未だにかけている。色は黒髪だ。
いつもスーツで、タバコを吸っている。
もう少し愛想があればイケメンなのになーなんて思うこともある。
そんな僕は、いつも同じパーカーを着てフードまでしっかり被ってる。
季節関係なく。寒くても暑くてもね。
そんな僕たちの仕事は、「人ではない人を殺すこと」まぁ簡単に言うと暗殺稼業だ。
常に二人で行動する。あの人がなぜ僕を選んだのかはわからないが、わかってるような気もした。




