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13・パーティー結成

 結局、課外授業の仲間は僕達では見つけられず、先生の声かけであぶれた女の子2人が僕達のグループに入った。

 アッシュブルーの髪を肩口で切り揃え、お下げにしたライムグリーンの瞳の子がナタリー・ホライツ。 おとなしめの可愛い女の子。

 赤毛の腰までの髪を一つの三つ編みで纏めたブラウンの瞳の子がサーシャ・ムーストン。 元気のいい活発な女の子。


 Aクラスで成績が最下位の方の2人は中々グループに入れずに困ってたらしい。


「あのワーグナー君と、ドーリーさん、ヴェルド君と一緒のグループになれて光栄です!」


「まさか私達が成績トップのお三方と一緒になれるなんて凄いですわ」


「えっ、僕だけファーストネーム?」


 ヴェルドが何か言ってるけど放っておこう。

 ってか、僕達って成績上位だったんだ。 学園生活満喫してたから気にしていなかった。


「僕もアイザックかアディーって呼んでくれていいよ。

 その代わりサーシャさんとナタリーさんって呼んでいいかな?」


「私もステファンでいい、堅苦しいのは苦手なんだ」


「はい、大丈夫です、サーシャと呼び捨てでも構いません!」


「わ、私もナタリーとお呼び下さいませ」


 ステファニーはまだステファン呼びを諦めてはいなかったんだね、サーシャとナタリーが信じちゃったらどうするのさ?


「じゃあ、サーシャとナタリーって呼ばせてもらうね。

 サーシャ、ナタリー、彼女はステファニーだからね。 自称ステファンって言ってるけど気にしなくていいよ」


 お馴染みになったステファニー修正、ステファニーが頬を膨らまして拗ねてしまった。


 女の子らしい女の子が仲間になったなぁ、可愛いし少しドキドキする。

 え、ステファニーも女の子だって?

 ステファニーはステファニーって言う別の生き物だと思ってる。 だって女の子らしくないし、どちらかと言うと気軽い男友達の様な感じ。

 こうして無事にグループが決まり、ナタリーとサーシャに採取をお願いして、武力過多な僕達は警戒にあたる事にした。


 これで課外授業はバッチリだ。

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