表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/38

第一世代の幻想少女

 それは、同じ種類の者達がいだく共有感覚シンパシィ、あれは何かが危険だヤバイと仁科 秀幸の中の何かが囁く、応えるまでも無く、一瞬のアイコンタクトでフィアナが彼の意図を汲む、もっともっと想いを強く、相手のその全てを凌駕するほどにこの世界を認識し、把握する。それこそがこの世界で生き残るための絶対条件おうごんりつ!!


「ドリィ、この雷鳥サンダーバードを把握するまで、どのくらいだ」「すぐよ、お父様が開発したいくつかのシステムがブラックボックスのまま、この機体に組み込まれているのが幸いね」「いいや、|残りのお前達を集めるのに(本気をだすのには)どのくらいだ?」「本気を出していいのね、|OK,Yes,My Ownner,Just a little momennt,I feel you,Feel me!!(しばらく、まかせたわよ、私を把握して、この機体に張り巡らせた私を、この世界中に散らばっている私を)」


「これは、そう、あなたが第一世代の幻想少女アリス・ザ・ファースト!! いいえ、彼女がそうだったとしても、私は負けない、秀幸、私に触れて、そうして私を感じて、そうして、私の身体きたいの中を想像して、その全てがどのように動けばもっとも効率よく動くのか、私の身体がどうやれば貴方の意志おもい通りに動くのかを、知っているわ、私はあなたがいだくこの機体への想いを、そう、思い出して、そうして本当に心の底から私を受け入れて」


 それは、誰もが持つ小さな、そうして大事な記憶、個人という者の方向性を決定づけた小さな小さな宝箱とその大事な大事な古ぼけていて、そうしてぴかぴかな鍵


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ