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成田線冒険記  作者: morigan
9/13

小見川駅編

今回は小見川駅より。


小見川駅担当→小見川和人おみがわかずと、笑顔の裏に何かを隠している詐欺師


こんにちは。今日も笹川あやめが語り部するわよ!…というわけで着いたのは小見川駅。時間も14時過ぎてることだしどこかないかな…


「私が案内しましょうか?」

「水輝!?…そうね、頼んだわ!」

「ではまずこちらへ!」


そう言って街を歩いているととある交差点に出たわ。水輝は踏切の方に向かって行ったので着いて行くことにした。


「どこに向かってるの?」

「ふふふ。丸昇ですよ!」

「ご飯屋さん?」

「レトロ自販機とゲームの店ですよ!」


そうして丸昇についたわけ。で、私が唐揚げ弁当、水輝がトーストを食べてたわね。あんバターだっけ。どっちも美味しかったわ。


「さぁて、次は小見川城山公園ですよ!」

「いや、結構距離あったような…」


少し歩いて公園につくと、そこには見晴らしの良い場所があったわ。桜やツツジの季節ならもう少し綺麗だったのだけど…


「さぁ、これから少し買い物しませんか?」

「…もしかして、あのトライアル?」

「はい!さぁ行きましょう!」


トライアルねぇ…そういえば酒々井でも聞いたわね…安くて色々あるのね。このまま駅に戻ろうかしら。


「次の電車は15:30ですよ!」

「もう行ったのね…って、これから須賀神社に行こうとしてるでしょ。」


…トライアルの入ってる建物は今はもう廃れてしまっているわ。昔はかなり栄えていたと思うけど…途中でマクドナルドに寄ってから須賀神社に向かったわ。


「…こんな感じなのね。」

「うん…そうですね。」


そして黒部川にかかる橋へ向かったわ。


「どうでした?」

「…天国みたい。まるで、天国のような街。」

「そうですね…もう少しだけ、川の流れを見てみましょうか。」


時間は15:00。そうね、ここは街の規模が大きいのよね。場所と場所の移動には少し時間がかかるけどこれも一つのいいところ。川も大きいのよね。まるで昔水運で栄えてたみたいに。


「さて、駅に戻りましょうか。」

「そうね。少しだけ急ぐわよ。」


駅に戻る時、どこか懐かしい記憶が蘇ったわ。小さい頃、自分の住んでた街は活気が溢れていた。それが今ではシャッターや空き店舗のせいでどこか寂しく感じてしまってる。


「言いたいことはわかりますよ。“もっとこの街が繁盛しますように”。えぇ、水の輝く街、この小見川もきっとそうなってほしいですね…」

「何言ってるのよ。でも、本当に繁盛してほしいわ。レトロな雰囲気もいいんだけど、閉店ばかりでは寂しいわよ…」


どこか懐かしい記憶を思い出させる街、小見川。電車に乗ってても見かけたこの駅がここまでいいものだって知らなかったわ。さぁ、この駅から電車が発車するわ。次は笹川、水輝頼むわ。

今回は小見川駅を紹介しました!


実は主の憧れの地の一つだった小見川駅、24丸昇や小見川大橋など大き目な駅です。


次回は笹川駅を紹介します!

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