表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
成田線冒険記  作者: morigan
6/13

大戸駅・佐原駅編

今回は大戸駅より。ただし、後半は佐原駅のホテルの話


大戸駅担当→大戸安正おおどやすまさ 武士のような性格だが、少し歳を感じる。


みなさんどうもこんにちは。小見川水輝でございます。本日も私が語り部を務めます。みなさま最後までお楽しみください。


「水輝、最終回じゃないんだから…」

「そうだよ。まだ大戸だろ?」

「大戸かぁ…聞いたことない駅だなぁ…」

「今日…人数多くないですか?」


それもそのはずです。あやめと智也に飛翔さんがいますからね。次の佐原で終わりだといいのですが。さて、私たちは大戸駅に到着しました。


「こんな人もない街によく来たねぇ…」

「あなたは誰ですか?」

「とおるから聞かなかったか?わしが案内人の大戸安正だぞ。」


ホームから上に上がるとすぐに出口が見えます。次の列車は17:00を過ぎるそうだ。


「…しかし、1時間も列車が来ないからなぁ。そうだ、ここの近くの寺に行こうか。」

「…はい。」


いや、みなさんの順応早くないですか?と思いながらも私たちは寺の方に向かってた…はずでした…


「…こんな遠かったっけなぁ…」

「あった!大戸さん?今神社に向かってません?」

「本当かい!どうしてこっちに来たんだよ…」

「でもこの神社もなかなかすごいんじゃぞ?昔ここら辺に庭園があってのぉ…」


この後大戸荘について話していましたね。しかし、時間もなさそうだと思ってたあやめに急かされて駅に向かった。


「待て、ここらへんにさっきわしが言ってた寺があるぞ!」

「そうなの!寄ろうよ!」


というわけで今度は浄土寺の前に行ったが、みんな近くの橋の下の川に見惚れていました。


「確かにここの川もいいものだからなぁ…」

「…意外ともうすぐ17:00なのよね。もうすぐ駅に向かわない?」

「そうですね。」

「では駅に行きましょうか!」

「あぁ、気をつけるんじゃぞ!」


というわけで大戸駅を出発しました。次の駅は佐原でございます。


「あ、今日はもうここでお休みですね。」

「ルートインね。駅前だし結構いい立地だわ!」

「チェックインはもう済みましたよ。明日はゆっくり佐原観光ですよ。」

「そうね…じゃあ、今日はここで呑みますか!」

「えぇ!」


今の状況、呑まなきゃやってられんですよ。手始めに頼みたいもの頼んで、今晩酌中です!


「みずき〜、この旅ってなんなの〜?」

「ほんと、あやめの言う通りです!意味ないことさせるなよ…ったく、あ"ぁ"!ビールたまらねぇぜ!」

「…酔うとこうなるから智也の前では飲ませられないのよねぇ…この"いつでもどこでも"って美味しいわね。冷奴や塩辛に合うわぁ。」

「次は何食べる?やっぱり餃子?それともライスコロッケ?…いや、どっちも食べよう!すみませ〜ん!」

「まったく…あ、次はこの"縁乃蔵"って言うのお願いできるかしら。あと"上田カリーうどん"をお願いね。」


あのあと2人とも無事にラストオーダーまで飲み潰れて爆睡したわ。今日はこれで終わりね。明日は私が案内するわね。

今回は大戸駅と佐原駅を紹介しました。


大戸駅は大須賀川の近くにある駅で、寺社仏閣が周囲にある静かな街です。


佐原駅は次回会いましょう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ