大戸駅・佐原駅編
今回は大戸駅より。ただし、後半は佐原駅のホテルの話
大戸駅担当→大戸安正 武士のような性格だが、少し歳を感じる。
みなさんどうもこんにちは。小見川水輝でございます。本日も私が語り部を務めます。みなさま最後までお楽しみください。
「水輝、最終回じゃないんだから…」
「そうだよ。まだ大戸だろ?」
「大戸かぁ…聞いたことない駅だなぁ…」
「今日…人数多くないですか?」
それもそのはずです。あやめと智也に飛翔さんがいますからね。次の佐原で終わりだといいのですが。さて、私たちは大戸駅に到着しました。
「こんな人もない街によく来たねぇ…」
「あなたは誰ですか?」
「とおるから聞かなかったか?わしが案内人の大戸安正だぞ。」
ホームから上に上がるとすぐに出口が見えます。次の列車は17:00を過ぎるそうだ。
「…しかし、1時間も列車が来ないからなぁ。そうだ、ここの近くの寺に行こうか。」
「…はい。」
いや、みなさんの順応早くないですか?と思いながらも私たちは寺の方に向かってた…はずでした…
「…こんな遠かったっけなぁ…」
「あった!大戸さん?今神社に向かってません?」
「本当かい!どうしてこっちに来たんだよ…」
「でもこの神社もなかなかすごいんじゃぞ?昔ここら辺に庭園があってのぉ…」
この後大戸荘について話していましたね。しかし、時間もなさそうだと思ってたあやめに急かされて駅に向かった。
「待て、ここらへんにさっきわしが言ってた寺があるぞ!」
「そうなの!寄ろうよ!」
というわけで今度は浄土寺の前に行ったが、みんな近くの橋の下の川に見惚れていました。
「確かにここの川もいいものだからなぁ…」
「…意外ともうすぐ17:00なのよね。もうすぐ駅に向かわない?」
「そうですね。」
「では駅に行きましょうか!」
「あぁ、気をつけるんじゃぞ!」
というわけで大戸駅を出発しました。次の駅は佐原でございます。
「あ、今日はもうここでお休みですね。」
「ルートインね。駅前だし結構いい立地だわ!」
「チェックインはもう済みましたよ。明日はゆっくり佐原観光ですよ。」
「そうね…じゃあ、今日はここで呑みますか!」
「えぇ!」
今の状況、呑まなきゃやってられんですよ。手始めに頼みたいもの頼んで、今晩酌中です!
「みずき〜、この旅ってなんなの〜?」
「ほんと、あやめの言う通りです!意味ないことさせるなよ…ったく、あ"ぁ"!ビールたまらねぇぜ!」
「…酔うとこうなるから智也の前では飲ませられないのよねぇ…この"いつでもどこでも"って美味しいわね。冷奴や塩辛に合うわぁ。」
「次は何食べる?やっぱり餃子?それともライスコロッケ?…いや、どっちも食べよう!すみませ〜ん!」
「まったく…あ、次はこの"縁乃蔵"って言うのお願いできるかしら。あと"上田カリーうどん"をお願いね。」
あのあと2人とも無事にラストオーダーまで飲み潰れて爆睡したわ。今日はこれで終わりね。明日は私が案内するわね。
今回は大戸駅と佐原駅を紹介しました。
大戸駅は大須賀川の近くにある駅で、寺社仏閣が周囲にある静かな街です。
佐原駅は次回会いましょう!