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成田線冒険記  作者: morigan
3/13

久住駅編

今回は久住駅より。


久住駅担当→久住陽子くずみようこ ギャルにあこがれた人。実は働いてる。


成田駅を出発して成田の街から利根川の方へ、次は久住駅でございます。


「はぁ…意外と駅間長いわね…そうだ。水輝は転生する前、どこに住んでたの?」

「私ですか?…実は葛飾なんですよ。東京のね。」

「へぇー東京なんて、結構意外だね。でも、私も人のこと言えないのよね。新潟の村上って所。知ってる?」

「名前だけならありますよ。瀬波温泉のあるところですよね。」

「そうよ。今度一緒に来る?」

「…そうですね。"気軽に来れたら"ですけど。」


成田から久住までの駅間はかなり長いものの、その駅間も話していればすぐに終わりです。8時49分、列車は久住駅に到着しました。でも駅の周りを見渡しても…まぁ、お察しください。少し歩いているとファミマが見えて来たのでそこで休憩することにしましょう。


「あれ?もしかしてとおるの言ってたお2人さん?私が久住駅の案内人だけど。」

「でも案内人が服ジャージってどういうこと?」

「…ちょっと待ってて…」


もしかしたら買い物途中だったのかもしれませんね…少し待つと着替え終わった案内人が来ました。


「お待たせ。改めましておはようさん!私は久住陽子。よろしくね!」

「えぇ、私は笹川あやめ。よろしく。」

「そして私が小見川水輝と申します。よろしくお願いします。」

「さて…久住の名所ねぇ…荒海川とか…って言っても何もないわよ。しかも本当に何もない…そうだ、次の滑河駅の案内人に連絡してくる!」

「もしかして…智だ!智よね!?」

「智也なら行けるでしょう。」


そう期待していると電話が終わった。どうやら智也が車で待つから次の電車で来てとのこと。時計を確認すると9時15分。あと30分もある。しかし案内人は千葉行きに乗るためにもう別のホームに行った模様。


「列車行っちゃったね…お礼できなかったね…」

「そうですね…でも次は滑河ですよ。」

「う、うん。」


列車は田園地帯を進み滑河駅へ。駅へ降りると見慣れない車が。車の中から急かす声で呼ばれ、車に乗ると


「智!」

「あやめに水輝じゃん!…なんか俺も佐倉に呼ばれてたらしいけど寝過ごしたからここに連れてこられたらしい!早くあの場所に行こう!」

「そうしたいところですが…まずなんで私たちなんですかね!もっといたでしょ!飛翔さんとか!怜でもいいじゃないですか!なんで私たちなんですか!」

「そうよ…でも…神崎って名前が結構多いからかもね。」

「えぇ…そんなのありですか…?」

「そろそろ愚痴終わろうよ…次の話に行っちゃう…」


さて、滑河駅には何があるのだろうか…

今回は久住駅を紹介しました。


久住駅は成田駅から7分、駅間距離が長い場所だと感じました。新興住宅街の久住、あまり何もないですね。


次回は滑河駅本編、ゆめ牧場より。

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