佐倉駅・酒々井駅編
今回は佐倉駅と酒々井駅より。
佐倉駅担当→佐倉暢 今回の冒険の企画者。
酒々井駅担当→酒々井馨 クールビューティーで、ちょい天然?
「おはようございます…ここはいったい…」
「ここは佐倉城址公園…って書いてあるけど…」
「小見川さんに笹川さん、おはようございます!」
「…あなたは誰ですか?」
さて、みなさんどうもおはようございます。今は朝の4時です。私は本日の語り部、小見川水輝でございます。謎の人の力によって幼なじみの笹川あやめと共に佐倉城址公園に来ていた。
「私は佐倉暢。とおるとでも呼んでください。」
「なぜこんな朝早くに呼び出したの?」
「君たちの名前のルーツ、知りたくない?」
知りたい…けど関係ない…でも楽しそうだからいいか…
「私は知りたい。けど、どうすれば知れるの?」
「今から成田線の全駅に降りてもらいます!そう、全て!」
「一つ質問ですが、空港には行けますか?」
「空港支線と我孫子支線に関してだが、今回は割愛させていただく。書きたくなったら書いてくれるだろう。そうだ、車で駅間を移動するのはなしだ。それと駅ごとに名所の案内人がいる。佐倉は私が担当だ。」
でも…朝早いしここ以外何も行けないのでは…
「…そうよ。あと駅まで遠いわ。」
「…ほんとだ!じゃあ…また今度来て!次は酒々井だよ!」
あ、ありがとう…って佐倉駅、朝5時過ぎの始発列車でしたか…
「次は酒々井だってよ。こんな始発に乗るの、久々だわ。」
「そうですねぇ…って酒々井に着きましたねぇ…」
酒々井駅、朝の5時14分に何があるんだろう…
「この時間に来ても、何もないわよ。」
「あやめ?何言ってるの?」
「いや、私じゃないわよ!?」
「おはようございます。私は酒々井馨。この時間に来ても何もないわ。」
「そうなのね…次の列車は…6時台!?え…なんでこんな時間にあるの!?」
「そうだよ…一旦佐倉に戻ってもいいと思うけど、きっととおるがやったんでしょ。はぁ…西口から少し歩くけどマックで持ち帰りする?」
「あの…実は…そのマックは朝7時からです…」
「あ、知らなかった。車あったら少し遠いけどトライアル行けたのに…今日は持ってない…」
「…いいじゃないですか!自己紹介も兼ねて少し喋りましょうか!」
「そうね。私はバアルの笹川あやめ。いつもは3人で行動してるの。」
「私は小見川水輝。金はあるモラクスです。」
「2人とも悪魔…やめて…」
「気にしなくていいわよ!種族がそれなだけだから!」
「私は…守護霊でいいのかな…役割的には守護霊だからね…」
「…もう5時55分…」
「そろそろホームに行く?」
「そうね。私も成田に行こうかな…」
「えぇ、一緒にどうぞ。…あと智はどこ?」
「そうですよね…どこに消えたんでしょう…」
「…あぁ、智也くんのこと?それなら答えはもうすぐわかるかもよ。」
「…なぜ本名を知ってるの?」
「さぁね。いつか分かるかもよ。」
今回は佐倉駅と酒々井駅を紹介しました。
佐倉駅は総武本線と乗り換えのできる駅であるほか、京成本線とも徒歩で結構歩けば乗り換えできます。
酒々井駅はプレミアムアウトレットへのバスがあるので実は結構すごいかもしれません。