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格の違いというのを見せてやろう——。

 そして、話は冒頭へと戻る。


 いつの間にか日が暮れて夜が訪れ、身を潜めていた闇の鼓動があちこちから聞こえてきそうな状況になっている。


 俺たち四人は奴らのアジトとなっているらしいダンジョンへ向かおうとしたのだが、途中でなりふり構ってられないくなった刺客が王都の通りに出現し行く手を阻んできた。


 なので、彼女らをダンジョンへと先行させて手下を軽くあしらい、遅れて郊外へと向かったのだった。


 ただ、ダンジョンまでの道のりが分からず迷っていたところにQがやってきたので、彼女がやってきた方向に向かって駆けているという状況だ。


 迷っていたなんて言うわけにもいかないので、あくまでも「これから行こうとしていたぞ、分かるな?」的な雰囲気を出していたけどね。


 郊外は林や茂みがちらほらあってあまり視界は良くないが、道なき道を進んでいくと他とは明らかに違う人の手に寄って均された道がそこにはあった。


 どうやら、ちゃんとした手順を辿ればダンジョンまでの道のりはちゃんとあったらしい。


 その道の導きに従ってぐんぐんと駆けて行くと、林や茂みが全くない開けた場所の中心に地面から盛り上がった岩の空洞が存在していた。そして報告通り、洞窟の前には見張りが三名いる。


 俺たちは様子を見るために近場の茂みに身を潜める。


「あれがダンジョンか」


「はい、そのようです。AとKはあちらに。いつでも出ることができます」


 Qが右奥に視線を向けると、ダンジョンを見張っているAとこちらに気づいたKが手を振っている姿が見えた。


 Qの言う通り、いつでも突撃する準備はできているようだ。


 さて、そしたらもう言うことなど何もないな。


「行くぞ」


「その言葉をお待ちしておりました」


 俺たちは全員で互いに目配せをして、同時に茂みから飛び出した。


「誰だ!?」


「侵入者だ! ついに突き止められた!」


「怯むな! 俺たちはやるんだ!」


「邪魔よ! 退きなさい!」


「私たちは雑魚に用はないからね!」


「ジョーカー様! ここは先に行ってください! 雑魚を片付けたらすぐに参りますから!」


「頼んだぞ」


 俺は奴らの間を糸を縫うようにすり抜けてダンジョン内へと潜入した」


 洞窟の中は暗いが、魔力感知を使えば視界自体は確保できるので問題ない。道はほぼ一直線になだらかに下がっているようで、やがては岩肌でゴツゴツした道が真っ直ぐと続いている場所にたどり着いた。


 奥には見張りを思われる人員が七名、確かに立っていた。


 そして、向こうもまたこちらに気づいて仲間を呼び始める。


「侵入者だ! 迎え撃て!」


「この先に行かせるな! 我らの計画を邪魔させるな!」


「ふん、興味深いな。是非とも、その計画とやらを聞かせて欲しいものだ」


「お前に話すことなど、ない!」


「そうか」


 全員、腰に下げた剣を抜いて構えると、そのうちの一人が俺に向って斬りかかって来る。


 こいつらは一人残らず魔力持ちで、魔力量も中々のものだろうとは思う。人間の中では、の話だけどね。


 黒剣を作り出して相手の剣に的確に添えるように当てることで、あまり力を用いずに剣を受け取めることに成功する。


 クール強敵キャラっていうのは、ここではあまり手の内を見せないものだ。雑魚に剣技を披露するなんて美学に反するようね。


 俺は剣を弾き上げて相手を魔力を込めた左足で蹴りつけて吹き飛ばす。


「ゾル! クソが!」


「愚か」


 吹き飛んだ仲間に視線をやった一人が激昂して斬りかかって来たが、剣の間合いから一歩だけ身を引くだけで横薙ぎの攻撃をかわし、一歩踏み込んで間合いへと引きずり込んで斬り捨てる。


「やれやれ! 全員で囲むんだ!」


「やあああああ!」


「雑魚が何人固まって掛かって来ようと、雑魚は雑魚だ」


 俺は右手に持った黒剣を左首後ろに構えて半月を描くように回転して全員を切り裂く。


 彼らは力なく倒れ伏し、警備についていた精鋭? たちは始末することに成功した。


 そしてタイミングよく、A、Q、Kの三人もこちらに戻ってきたようだ。


「ジョーカー。無事なようね」


「ああ。この程度の雑魚に遅れは取らん」


「流石はジョーカー様です。その雄姿、今度はこの目で拝見したくございます!」


「こんなときでも頭はお花畑なのに、あんなに強いから文句も言えないや……」


「行くぞ、もたもたしている時間はない」


 全員の表情と気を引き締め直させ、俺たちは更に奥へと進んでいく。


 やがて辿り着いたのはダンジョンの最奥と思われる場所。


 部屋は半球状の大きなドームのようになっており、中央には何やら巨大な魔力反応を発する宝玉の乗せられた装置があり、その前に一人の黒髪がハリネズミのように立っている人物が背を向けていた。


 そのすぐ近くには、彼らに鎖で拘束されたと思われるリオとスワンの姿もある。彼らに繋がれた鎖を通って魔力が装置へと少しずつ吸い出されているらしく、彼らは苦悶な表情を浮かべている。


「はん、とうとうここまでやってきたか」


 黒髪ハリネズミはこちらを向くと、にっと邪悪な笑みを浮かべて俺たちを見据える。


 褐色の肌、顔に入れられた幾何学模様の入れ墨は如何にも暴力団の幹部メンバーみたいな貫禄があり、額の横に一対の黒い小さな角が生えている。


 明らかに異種族、彼らは……。


「魔族か?」


「おお、正解だ。俺たちは魔族で構成されたテロリスト、『ジャッカル』。俺は主力メンバーの一人ってところだな」


「『ジャッカル』だと?」


「ああ。今回、俺たちはダンジョンの深奥にある魔力コアを意図的に暴走させて、ここ王都を吹き飛ばす計画だったのさ。見ろ、これが魔力コアだ」


 彼が場所をずれてくれたおかげで宝玉の姿がはっきりと見えた。紫色の淀んだ光を発するそれは、この世に存在してはならない悍ましい何かだと思った。


 魔力コア……。その名の通り、濃縮な魔力が溜め込まれたダンジョンの核のようなものなのだろう。


「本来は、このダンジョンを支える重要なエネルギー供給源だ。魔物を作り出し、ダンジョンを攻略する者に様々な恩恵を与え、人と共存共栄をするダンジョンの中心。それを掌握するっていう俺たちの計画は今、まさに最終段階を迎えている! この二人の魔力を吸いつくし、その力を開放すれば王都はどかん! 素敵なことだよな? 何も知らない奴らは、自分が死んだとも知らずに皆仲良く天国へ行けるんだ」


「そんなことをすれば、お前たちも一緒に骸になるだけだろう」


「別にいいんだよ。俺たちは、俺たちが敬愛する魔王様のために動いてる。てめえらなんぞに邪魔されていい話じゃねえんだよ!」


 「ぎゃはははははは!」と魔族の男は高笑いしながら言った。


 気持ち悪いな、小説やアニメで見るよりも醜悪で、それでいて彼らの狂気的なまでの信念が表情から、眼から肌で感じる。


 こういうキャラが出てくるときは大抵、主人公が無双するから楽しみになるところなんだけど、フィクションと現実はやはり違うわけだ。


 ただ、変わらないこともある。それは、彼らを倒して計画を止めることだ。


「貴様はこれで終わりだ。計画を喋った以上、このままやらせると思うか?」


「無駄だよ。そもそも、どうして俺たちがこの二人をこうも容易く捕まえてこれたと思う?」


「何だと?」


「こいつを、使うんだよ!」


 男はローブの下から何やら手のひらサイズの赤い宝玉を取り出して彼が魔力を流すと、その宝玉を取り囲むように幾何学模様の輪っかが出現してクルクルと宙を浮遊する。


 それと同時に、何やら紅い結界のようなものがこの部屋の中を満たしていく。


 同時に、俺たちが練っていたはずの黒衣や武器が形を保てなくなって霧散していく。


「魔力が……。ジョーカー様、お姉ちゃん、K、これは一体……」


「どうやら、あの男の宝玉が魔力を封じ込めたみたいね」


「厄介だな。私も魔力が使えなくなってる」


「きゃはははははは! どうだ!? どれだけ強大な魔力を持とうとも、魔力を封じてしまえばただの人間に過ぎない! お前たちはここで負けるんだよ!」


 男は自分の剣を抜きだして魔力を込める。どうやら、使用者だけは魔力を封じないお決まりの仕様になっているようだ。


「どうしましょう、ジョーカー様」


「魔力がないと、どう頑張っても私たちは……」


「もういっそ、素手の殴り合いでもしれみる? もしかしたら、ほんの一縷でも勝算があるかもしれないよ」


「……」


 男がこちらに近づいて来る。さながら、死神の鎌を持った処刑人とでも言えばいいのか。


 魔力を何とか練れないか試してみるが、上から圧力をかけられているみたいに上手く魔力を練ることができない。


 この状況、いつかのときと似ている気がする。


 そう、俺が死ぬ直前、鉄パイプだけで銃撃戦を制したあの時と同じ状況だ。


 圧倒的に力不足、だがその中で俺は戦って、そして生き延びることが叶わなかった。


 また同じ失敗を繰り返すのか? 今度は自分の仲間すらも道連れに?


 いや、そんなことは許されない。まだまだ俺はこの世界を堪能して回りたいのだ。


 魔力を練れ。練って、練って、捩じ切れるまで練り切って見せろ!


 俺は押さえつけられる感触を味わい、抗おうとすればするほどに全身に痺れるような激痛が走る。


「おいおい、魔力を練るつもりか? 無謀だと思うぜ? この魔力結界は魔力の流れを阻害する。練れないわけじゃないだろうが、使用者以外には耐えがたい激痛が走り、徹底的に魔力を練れないようにする。どう頑張っても、お前みたいな奴が……」


「黙れ」


「……っ!」


 悪役っていうのは不思議だよね。自分の方が優位に立っていると勘違いすると計画をペラペラ喋ったり、殺せるときに主人公を殺さず苦しむ様を見ていたり。


 だからこいつらは悪役っていう名前がついているんだろうね。何故なら、彼らはあくまでも敵役、正義の味方たちを引き立たせるために存在しているのだから。


 俺は全ての神経を集中させて黒剣を右手に召喚して見せた。こうして剣を握っているだけでも頭の中をぐちゃぐちゃにかき混ぜられているかのような感じがして、視界が多少ぼやけるけれど何てことはない。


 自分が死ぬ運命を受け入れるより、仲間を失う悲しみを味わってしまうより、何万倍もマシなのだから。


「俺の名は、ジョーカー……。何者でもないが、何者にもなれる者――。俺は大事な仲間を守るためなら……。例えこの身を滅ぼすことになろうとも……。正義の味方にでも、世界を滅ぼす悪魔にでもなってやろう……!」


「この狂人が!」


 奴の剣が荒れ狂うように虚空を切り裂き、幾重もの斬撃となって放たれる。


 俺はその数々を、奥歯を噛みしめながら耐え抜いて見せるが、今の俺ではこうして攻撃を受け続けるだけでもかなりしんどい。


「ジョーカー様……。私、だって……」


「今、行くから……」


「私たちは、負けないよ……。ジョーカー一人に、任せられないからね……」


 A、Qは自分たちの黒剣を出し、Kも自分の身体強化を施して加勢する。彼らの目や耳から血が流れているが、もはやお構いなしだ。


「てめえら、本当に正気じゃねえ……。お前ら如きが、俺たちに適うとでも……」


「勝てるわ! あなたみたいな、道具に頼って相手を陥れるような輩には少なくとも負けることはない!」


「ぐう!?」


 俺に斬撃を振るったタイミングに合わせてAが横腹に一撃を加える。


 体を魔力で強化されているせいか傷は浅いが、確実にダメージになっている。


「私は! もうあの時みたいに、ジョーカー様に全てを負わせるようなことはしないって決めたんです! やああああ!」


「何を馬鹿なことを!」


 Qが渾身の一撃で降り下ろした黒剣が奴の剣を捉えた。


 しかし、上手く力を込められていないせいで簡単に弾かれ腹を蹴り飛ばされる。


「きゃあ!?」


「それは私だって同じ! あんたなんかに負けてられない!」


「ぐほぉ!?」


 Kがすかさず飛んでやって来て、相手の腹に強力なフックを入れた。


 男は後方に大きく転がることになるが、すぐに態勢を立て直す。


「無駄だって言ってんのが分かんねえのか!? 俺にこの宝玉がある限り、てめえらはどうすることも……」


「宝玉って、これ?」


「なっ!?」


 Kが掲げて見せたそれは、確かに男が持っていたものだ。


 どうやら、フックを入れた際にさり気なく左手を使って回収していたらしい。


「これで、逆転だ……」 


 Kが宝玉を握り潰すと、展開されていた結界が消滅していく。


 同時に、Kは力尽きてその場に倒れてしまいそうになるのをAとQが両肩から支える。


「K!」


「K! 大丈夫ですか!?」


「うん……。何とか、ね……」


「クソ! クソ、クソ! こんな奴らに俺が一杯食わされたっていうのか!?」


「反撃の時間だな」


 男が優勢だった立場は一転し、急に不利な状況となってしまい表情を醜悪に歪めながら地団太を踏んだ。


 もはや悪役としても三流以下、こいつはここで処刑しなければならない。


 俺は黒衣を纏い、そして黒剣を出す。いつの間にか流れていた血の涙を拭い、奴にゆっくりと近づいて行く。


「絶対に、このままじゃ終わらない! 少し計画は変更になるが、もういいだろう! 魔力コア! この俺に力を与えろ!」


 奴が制御権を握っている魔力コアから魔力があふれ出し、彼の体にどんどんと凝縮されて眩しいまでの紫焔色の光を放ち始めた。


 魔族の体は徐々に肥大化し始め、着ていたローブすらも破り捨てドームの天井に届きそうなほどの大きな黒い巨獣へと姿を変えた。


 角も肥大化してヤギの角大きい版みたいになり、まさしく伝承にある悪魔の姿そのものと置き換えてもいいくらいの禍々しさを放つ。腕は丸太のように太く、足の先までゴリラの用なたくましさ。


 悪役っていうのは必ず、奥の手の後に奥の手があるものだ。最終形態とでも言えばいいのかな。


 変身の瞬間を邪魔するのは無粋の極みだったから見ていたけれど、これは凄いね……。


「はははは! 見ろ! この力を! 魔力封じなど無くとも、魔力コアの力で俺は強大なパワーを手に入れた! これで王都を火の海にすればいい話だ! ぎゃはははははは!」


 奴は誇らしげに言うけれど、俺は残念ながらそうは思わない。


 だから、俺は奴に最高の一言を送ってやることにした。


「くだらん」


「何だと?」


 俺の言葉が勘に障ったのか、明らかに怒気を含んだ声で睨みつけて来る。


「別に力を借りること自体は悪い事ではない。ヒーローは変身のときベルトやステッキから力を貰うし、悪役だって世界征服のためなら怪しい薬や身を滅ぼしかねない魔法だって使う。彼らは自らの役割を全うしようとしているのだ、それを責めることはできないだろう」


「何の話だ?」


「まあ聞け。だが、俺には一つだけ許せないことがある。それは、貴様ら悪役が正義の味方に対して敬意を払うこともせず、あまつさえ眼中にさえ置かないことだ。身の丈に合わない野望を大層に掲げ、正義の味方を引き立たせるという役目を放棄する自己中心的な俗物。そういう奴らに限って、ヒーローの必殺技により一撃で沈められるのがオチだ」


「貴様のような矮小な存在を今更気にすると思うか!? この俺は今、この王都すらも滅ぼせる力を手にしたのだ! 貴様は、貴様の仲間と、そしてこの王都と一緒に死ぬ運命にあるのだからな!」


「……言っても無駄か。ならば見せてやろう、格の違いというものを」


「ほざくなああああああ!」


 悪魔がこちらに向かって突進してくる。


 だが、俺は冷静に剣を右脇に添えるようにして真っ直ぐに立てる。


 ここぞという時に取っておいた、取って置きの力で葬ってやる。


 己の内にある魔力をほぼ全て乗せて放つ破壊の一撃。


 『星砕き』はあくまでも直接相手に力をぶつける技だが、こちらは剣に溜めた魔力のエネルギーをたった一つの斬撃に乗せて飛ばす必殺技。


 これを食らった者は確実に、死ぬ。


 なら、何で霧の竜のときに使わなかったかって? そんなの決まってる。


 強力な必殺技の乱用は、俺の美学に反するからだ。


「黒剣参ノ型——『王剣』!」


 俺はその魔力の塊を真っすぐに降り下ろす。


 強力なエネルギーによる衝撃波は大地を砕きながら敵へと進軍し、そして敵の巨体を飲み込むと同時に一気にエネルギーが解放されて視界を紫紺の光が埋め尽くす。


 やがて行き場の失ったエネルギーは天をも貫く巨大な柱となり、お文字通り天井を突き抜けて空へと敵を浄化したのだった。


 崩落するはずだった天井がなくなったので、全員が無事に生還したと言えるだろう。


 俺の魔力操作は精密だ、関係のない人間を巻き込むほど下手な打ち方はしない。


「リオ、スワンともに無事。対象は消滅か」


 任務完了。これで、依頼は達成の運びとなったのだ。


 おっと、勝利の余韻に浸っている余裕はなかった。


 俺はすぐに三人の下へと駆け寄った。


 三人とも無理な魔力行使によりあちこちから血を流しているが、命に別状はなさそうだ。


「三人とも、大丈夫か?」


「ええ、何とか……」


「私も、ですね……。けど、流石に疲れました……」


「もう今日は休みたいよ……。さっき、宝玉を割るときに少しだけ無理をしたし」


「……そうだな。三人とも、よくやってくれた」


「今回の大手柄はジョーカーでしょ? あなたがいなかったら、私はあそこで絶望したままだったわ」


「やっぱり、ジョーカー様が凄いんです! 帰ったらギルドの皆に自慢しないとですね!」


「そう、だね……。ジョーカーの強い意志を見せてもらった。仲間のためなら正義の味方にも、悪魔にもなるなんて、惚れ直しちゃうよ」


「あっ、ズルいですよK! それは私が言いたかったのに!」


 いつも通りにわちゃわちゃとしながらも、リオとスワンの無事を確認してギルドに戻った。その日はゆっくりと休むように言われたので、ギルドで治療を受けた後で宿に戻ってぐっすりと床についたのだった。

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