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第五十一話「戦場の幕間」④

「さぁ……? 私が調べた限りだと紀元前の古代王国マケドニアの王……アレキサンダー大王の別名のようなのですが……。二十世紀に作られた古代アニメの宇宙戦艦が目指していた架空の惑星名……でもあるそうです。ですが、その古代アニメの架空の宇宙戦艦も大和と同じ名を冠していたそうでして……」


「ああ、うん……これか。1974年……1000年以上も昔から連綿として伝えられてきたアニメーション文化の先駆けたる作品……か。ああ、でも……確か、この古代アニメに出てきてた七色星団も実在してたんだよね。と言うか、この古代日本の漫画家は未来視能力でもあったのかねぇ……? この銀河鉄道なんちゃらってのも、確か構想中のエーテル空間の高効率大量輸送手段としての「銀河環状鉄道計画」のベース案になったって話だし……この波動エンジンってのも、対消滅ジェネレーターの次に来ると言われている理論上の永久機関……相転移機関の事じゃない?」


 ……銀河帝国の計画にも、実際にそんな計画があったのだ。

 

 まず、「銀河環状鉄道計画」とは……障壁シールドで囲った大量の輸送カーゴを長々と連結して、エーテル空間内で、列車のように運用する……そんな計画だったのだが。


 その計画名は「銀河鉄道計画」とも呼ばれていたのだが、あくまで輸送カーゴを数珠つなぎの長蛇の列にして運行するだけの話で、エーテル空間にレールを敷いて鉄道を走らせたりするわけでも無かったのだが……。

 

 計画名として、そのような計画名が採用されていたのだ。


 もっとも、この計画は、銀河連合諸国が非協力的だったことで、あまり意味が無さそうだと言う事で、棚上げされていたのだが……今の状況だと間違いなく、向こう百年は、銀河帝国一強体制が確実と言え、この銀河環状鉄道計画も一気に現実性を帯びてきていたのだ……。


 そして、ゼロの言う相転移機関についても、真空を沸騰……相転移させ、永続的に莫大なエネルギーを取り出すと言う怪しげな理論ではあるのだが。


 今の銀河宇宙の最新技術では、実験室レベルながらも、相転移反応の実現に成功しており、不可能ではないとされているのだ。


 もっとも、現状、エネルギー収支が圧倒的に赤字なことと、黒字化に際し、求められる瞬間エネルギー出力量が、現代の技術では明らかに不足しており、大規模な範囲で真空を沸騰させつづける……連鎖相転移反応を実現させるには、まるで程遠いとの事で、将来的に実現は不可能ではないだろうが、超えるべきハードルがあまりに多い技術として知られていた。


 なお、相転移機関の前提条件として、反物質の対消滅反応を制御すれば、瞬間エネルギー出力の問題がクリアされ、そこで始めて実現の可能性が出てくるとも言われていたのだが。


 長らく夢の技術と言われていたその対消滅反応制御技術も、アスカよりもたらされたヒントにより、その可能性が現実的になっていたのだ。


 そんな31世紀の最先端技術の数々を、SF作品という形で、1000年も前に世に放っていた……ゼロたちにとっては、まるで未来予知能力者のように見えても、なんら不思議ではなかった。


「確かに、今の軍事技術などについても、二十世紀や二十一世紀のSFアニメーションから、着想を得ている……そんな話は別に珍しくもないですからね……。我軍のナイトボーダーなども良い例ですよ。ただ、古代アニメーションの原点が何か……と言う話になると、必ずこの古典漫画家……ゼロ・マツモトの名前が出てくるようですし、何らかの特異能力者だった可能性は否定できないですね」


「なるほどねぇ……。と言うか、僕と同じ名前……ゼロを名乗ってたってのも、何だか親近感が湧くし、因果ってものを感じさせるね……」


「そう言えば、そうですね。なるほど、そう聞くと、この方は只者ではない……そう思いますね。ですが、この古代アニメ作家のゼロ・マツモト氏が1000年も前に作った作品が、スターシスターズ大和の人格や目的意識に影響を与えた……そうおっしゃるのですか? そこまでの影響力を持つとでも……言うのですか?」


「ああ、おそらくそう言うことだよ。そんな今の時代まで続く古代アニメーションの原点なんてなると、確実に世界の記憶として、アカシックレコードに刻まれたはずだからね。その古代アニメに、戦艦大和の名が出てきてるとなると、彼女は確実にそっちの影響も受けている……そう考えられるね」


「そ、そうなんですか? ちょっとおっしゃっている意味がわからないんですが……」


「……僕らのような存在にとっては、名前ってのはアイデンティティの核とも言えるだろう? スターシスターズってのは、過去の第二次世界大戦中に作られた海上艦艇の名をそのアイデンティティの核にしてるみたいだからね。そこに、古代アニメの情報がノイズのように混ざりこんだ結果、その根底を覆すほどの影響を受けた……多分、これはそう言うことなんだと思うよ」


「……要は、古代アニメの影響で、自分の使命がそのイスカンダルとか言う銀河系外の惑星を目指すこと……そう思いこんでるって事ですか?  確かに、スターシスターズは我々がとても理解出来ないような事への興味や、独自の目的を持っている者がいる……それもまた事実なんですが、果たして、これはどういうことなんでしょう? それに彼女が言っていた世界の王の一人と言うのは? ……この言葉はどういう意味なんでしょう?」


「ハルカ提督とこの僕……そして、この大和……。誰もが銀河の王足り得る可能性を持つ……か。うん、むしろ興味が湧くねぇ……僕の予想だと、アスカくんもその一人なんじゃないかな? いずれにせよ、彼女にとっては、そのイスカンダルを目指すことは全てに優先する……なんとしても成し遂げたい目的……そんな感じみたいだ。この様子だと、ハルカ提督の為に戦うとか、むしろどうでもいい……そう思ってるんだろうな」


「えっと……。これがハルカ提督の迂遠なる謀略だという可能性は? 土壇場で裏切らずに、徹底抗戦……そうなる可能性もあるのではないでしょうか? そもそも、この大戦艦大和はスターシスターズの中でも、別格のようですからね……。出来れば交戦は避けたいのも事実ではあるのですが……」


「いや、彼女は今の映像の付随情報として、自らのプライマリーコードを僕のメモリー領域に直接送信してきたんだ……。つまり、この映像を見るであろう特定の人物に、直接情報を与える……視覚伝達圧縮情報体送信とでも言うべき、未知の伝達手段を使った。いやはや、伊達にスターシスターズの王なんて名乗ってないね」


「……い、今の映像に、そんなものが! う、嘘ですよね……我々も念入りにチェックしたはずなのに……そもそも、映像を見ただけで、データ情報がメモリー領域に自動転送されるって……それって、どんな技術なんですか!」


「うーん、どういう原理なんだろな……これ? 僕の主観では、彼女の姿を見ているうちに、彼女のプライマリーコードが記憶のように浮かんできたんだ。でも、安心していいよ。これはむしろ、彼女が僕へ微塵にも敵意を抱いていない証左であり、自らの能力のデモストレーションってとこだろうね。いやはや、想像以上の怪物かもしれないね……」


「……そ、そんな悠長な……よ、よく落ち着いていられますね」


「ははっ……。冷静になれって言ったのは、他ならぬ君だよ? そして、僕はいつ何時も冷静でいる……そう作られているからね。でもまぁ、大和については、要するに、いつでもハルカ提督を裏切るつもり満々……そう思っていいだろう。しっかし、気になるのは、どうやってこっちの最高機密情報を手に入れたんだろうな……。そこはさすがに引っかかるな……」


「そ、そうですね……。実際、我々もこの所……大マゼラン関係の情報を過去、現在問わず、かなり幅広く収集していましたし、各地の天体観測機関も大マゼランの精密光学観測を連日のように実施してますからね。天文学者達の間でも大マゼランの観測と研究考察がちょっとしたブームみたいになっているようですので、スターシスターズの旗艦クラスの能力なら、我々銀河帝国が大マゼラン雲について並々ならぬ興味を持っている事くらいは調べられるでしょうし、大和も予てから系外銀河……大マゼランについて、深い興味を持っていた……。となると、その過程のどこかで、情報を抜かれて、アスカ様の件が知られたか。或いは客観的に考察を重ねた結果、そう言う結論に達した……恐らくそう言うことなのでは?」


 なにぶん、ユリコの持ち帰った大マゼランからの観測データは、あまりに衝撃的過ぎて、天文学者達の熱意はもはや加熱を通り越して、沸騰気味になっていたし、当然ながら、人類が16万光年の超長距離を超える可能性についても、現実味を帯びた噂として、まことしやかに語られるようになっていて、過去に放棄された超空間航法の再研究などもいくつも始まっていたのだ。


 ……実際、帝国の国民の間でも、帝国はこの戦争が終わったら、銀河系外への進出を開始すると言う噂は流れていて、民間の星間航行技術の研究機関や、民間宇宙船のメーカーや、民間惑星調査機関などの関連株価が急上昇するなど、少なからぬ影響が出ていたのだ。


「そうか……そう言う事なら、むしろ話が早いね。つまり、僕らの利害は完全に一致しているって事じゃないか。ハルカくんには申し訳ないけど、彼女は今でもこうやって名誉総旗艦を名乗るだけに、特に日本系のスターシスターズに対し、極めて強い影響力を持っている。これは案外、ラストバトルなしでの完全勝利の可能性も出てきたね。アキちゃん……大和宛に返信しといてくれ。『委細承知』……この一言で良いだろう」


「了解しました。と言うか、本当に大丈夫なんですかね。彼女……普通にまともな精神状態じゃなさそうですよ? それにそんな映像を見せるだけで、プライマリコードを陛下へ直接送り込むなんて真似をやってきたとなると、念のためにディープチェックメンテナンスをした方が……」


「要らない要らない……。今の状況で、そんなディープメンテなんて時間がかかる事なんて、やってられないよ。そんな明確に利害が一致してるんだから、彼女が僕に有害な仕込みをしたって可能性は考えなくていいだろうさ」


「ですが……。彼女の主張は、他のスターシスターズの目的意識や、これまでの銀河守護艦隊の活動からもかけ離れすぎています……。正直、陛下以外の誰も理解出来てない……そう思うのですが……」


「まぁまぁ、良いじゃないか。スターシスターズも戦争一点張りで、再現体に盲目的に従ってるだけじゃなくて、こうやって、個別にちゃんとした目的意識を持ち始めてるって事なら、それはそれで僕らとしては歓迎すべきだよ……。彼女達は、兵器やAIの変種……なんて扱いではなく、別種の生命体だと思うべきなんじゃないかと思うよ」


「なるほど……陛下は、すでに彼女達スターシスターズをそのように認識されていたと言うことですか」


「ああ、AI達もそこは同じだからね。確かに彼女達は人が作り出した人工知性体ではあるんだが、エネルギー代謝を行い、自らの複製を行い、自己として外界から独立した存在……この時点で生命の定義にも沿う存在だからね」


 なお、一般的には科学的な生命の定義とは、以下のように定義されている。

 

 (1) 外界と膜で仕切られている。

 (2) 代謝(物質やエネルギーの流れ)を行う。

 (3) 自分の複製を作る。


 (1)については、従来は……細胞や微生物、その集合体たる高等生物を想定し、定義されており、ウイルスや「プリオン」と呼ばれる変異感染性タンパク質などについては、非生物だとされていたのだが……。

  

 この時代にもなるとこの部分は「自己存在として確立された存在である事」と言う幅広い定義となっており、ウイルスやプリオンについても、生命体だとして再定義されている。


 この辺りは、かつて非実存存在たるAI達が自分達もまた生命であると主張した結果こうなったと言われており、事実この時代のAI達は人類同様、生命であると認められており、データ生命体とも呼ばれてもいるのだ。


 ちなみに、この三要項に加えて「明確な知性を持つ」と言う項目を加えたものが知的生命体の定義なのだが……。


 スターシスターズやAI達は、この時点で知的生命体の定義にかない、ラースシンドロームや炎の精霊についても、知的生命体に該当しているのだ。


 もっとも、そう言う事なら、自然現象たる炎も生命ではないのか? と言う話も出てきたりもするし、プリオンはあくまでタンパク質の形態のひとつであり、どうみても生物ではなく、毒物の一種と考えるべきではと言う考え方もあるのだが……。


 実のところ、この時代の生命の定義とは、グレーゾーンを幅広く取った曖昧な概念となっており、ガチガチに境界線を引けるようなものではなくなっていたのだ。


 その辺りは、ヴィルゼットの研究調査で、これまで未発見だった未知の宇宙植物が次々と発見された事で、もう少し柔軟に考えるべきだと言う考えが浸透し始めているのも大きかった。


 事実、彼女が発見した珪素生物群にしても、生物学の常識をひっくり返すような事例が、次々と見つかっており、宇宙には案外生命が数多くあると言う……そんな話になりつつあったのだ。


「……なるほど。確かに、スターシスターズ達も沈む度に、自己複製を行い再生復活を行ってますからね。おっしゃる通り、生命の定義には沿ってますね……。いえ、異論はありませんよ」


「ご理解、嬉しく思うよ。どのみち、この銀河は彼女達にとっては、手狭になってきてるみたいだしね……。共に宇宙の彼方を目指す……それはそれで、楽しそうじゃないか」


「まぁ、陛下がそう言うなら、私達としては否応ありませんけどね。えっと、大和より返信が来たようです……さすがに早かったですね。『ゼロ陛下の英断に、我は心よりの感謝と惜しみなき敬意を送るものなり。我、これより雌伏の時を迎える。陛下の掛け声ひとつで、我はこの銀河宇宙の真なる敵を迷わず討つ故、是非、頼りにするがよい』とのことです」


「思った以上にやる気なんだね……。と言うか、冗談抜きで彼女は自ら、この戦争の幕引き役を担いたい……そう思っているようだ」


「そ、そのようですね……」


「まったく……こんな獅子身中の虫を抱えて……。ハルカくんは、それでまだ勝ち目があると思ってるのかな? そもそも、僕の方が彼女達の扱いを解ってるって、どういう事なんだかね……」


「そうですね……。彼女達は、勝利を渇望しているという点では、共通しているようなので、逆を言えば勝ち続けない限り、彼女達を御し得る事は出来ないという事でもありますからね……。まぁ、負けこむと速攻で裏切るとか、節操ないとも思えますがね」


「誰だって、勝ち馬に乗りたい……そんなものだよ。でもまぁ、そう言う事なら解りやすくて結構なことじゃないかな。正義だの自由のためやら、恨みや憎しみを晴らす為じゃなくて、ただ勝者の側に立ちたいがために戦う……。そう言う事だろ? 実に解りやすいじゃないか……」


「確かに、解りやすいですね。でも、実際問題、スターシスターズの主力艦艇を真面目に相手せずとも良さそうになった事は朗報ですね。見てください……こんなになっても、まだ動いてたらしいですからね……。ホント、主力艦クラスは化け物揃いで、相手にするのも嫌になりますよ」


 アキがそう言って、ゼロの目前に表示されたのは、どう見ても溶解したくず鉄が浮かんでいるようにしか見えないような艦影だった。


 なお、艦名はH遊撃艦隊の旗艦高速巡洋戦艦「比叡」。

 

 実のところ、この比叡については、指揮官のH提督もN提督と懇意にしていた関係で、機動防御戦術の要と言える艦隊にも関わらず、早い段階からどうやっても勝ち目がないと判断し、帝国が攻勢に出た時点で、早々に降伏する事を決め込んでおり、N提督とも連絡を取り合いながら、その機を伺っていたのだが。


 むしろスターシスターズ達の方が降伏を拒んで、徹底抗戦を主張し、挙げ句に比叡も重核融合弾の直撃を受けて、それでもまだ原型を留めていて、H提督もスターシスターズも生き残っていて、全兵装損壊で、航行不能となった結果、ようやっとH提督が解りやすく半壊したブリッジの窓から白旗を掲げる事で降伏の意思を伝えてきたので、捕虜として受け入れたのだが……。


 なお、そこに至るまでに、帝国軍の損害は凄まじいことになっており、戦闘艦の損害については作戦参加総数1000隻中、およそ400隻近くが失われており、新型ナイトボーダーの「シャドウボーダー」も作戦動員1000機中、損傷機などを含めると600機と半数以上が失われ、1万5千m上空の「シャドウウィスパー」すらも対空砲撃で、何機か撃墜されたりと、中々に散々な結果に終わっていた。


 こんな調子で、各地の帝国軍は銀河守護艦隊との戦いで、少ない艦隊でも百隻、多い艦隊だと数百隻単位の損害を受け、楽勝とはとても言えなかった。

ちょっとした補足説明。

本作品は、ナデシコやヤマモト・ヨーコ辺りと同様、

故松本零士先生へのオマージュ作品でもあります。


さて、1000年後の未来で、ヤマトや999が残ってるかどうかについては、

普通に残ってると思います。


例え、作者が死すとも、その作品は1000年後だろうが、2000年後だろうが、

文化が継続されていく限り、半永久的に残り続ける。


名作ってのは、そんなものだと思います。

事実、源氏物語とか枕草子とかも1000年前の作品なのに、現代まで残ってるじゃないですか。


ちなみに、ヤマトの波動エンジンってどうも、ナデシコとかに出てきた相転移エンジンと同じものらしいんですよね。

(複数説があるけど、一番解りやすいのは相転移エンジン説だったので私はその見解でいきます)


相転移エンジンって言われても、なんだか解んないって人は、

ナデシコでも見てくれ! ちゃんとイネス先生が説明してるから。(笑)


ヤマモト・ヨーコに出てきてた最終兵器「ブラスター」もあれって、要するに波動砲。

庄司卓先生やるなぁ……アレもヤマトオマージュ作品ではあるんだけど、ちゃんと解ってた。


この宇宙駆け世界では、一応真空の相転移は不可能じゃないんですが。

現代の核融合と同様、エネルギー収支が赤字な上に、扱えるエネルギー出力が圧倒的に不足してて、規模もショボすぎて話になってません。


割烹にでも書こうかと思ってたけど。

この作品にとっても大事なことなので、あとがきに書きました。ごめんね!

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新連載始めました!! アスカ様の前日譚! 「銀河帝国皇帝アスカ様 零 -ZERO- 〜たまたま拾った名無しの地味子を皇帝に推したら、大化けした件について〜」 https://ncode.syosetu.com/n1802iq/
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