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⑸『箱に詰められた、ハート型の神々』

⑸『箱に詰められた、ハート型の神々』



問題を含んだ、まさに、神々しい神々は、天なるペテンに任されて、異空間へと急ぎだしたことは、或る種、明白である。けれども、ここは、箱に詰められた場所、規定されたもの、それでもやはり、先見性を見なければ、我々は急げまい。



言葉に集約される、我々の我々、我々はやはり、ハート型の神々から、追放令を下されるとき、咄嗟に、歯向かうのだろう。しかし、この原理的歯向かいこそが、戦争の端緒になるのであって、言葉を理解することが、必要になるのだ。



言葉の連鎖、負の連鎖、我々は通常を放棄して、明日へと身を委ねるのだ。明快なる精神の発信状態から、自己を自己として見定める刹那、箱に詰められた、ハート型の神々は、心底、笑っているのだと、風の便りで、聴いた気がして、駅の通路に座り込んだ人みたいに、沈黙に座したまでだ。

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