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プロローグ

 はい。異世界転生の王道?ファンタジーものの外伝ですがvrmmoものです。違和感があったりしたら教えて下さい。

 他の読者さんが不快にならないレベルなら僕は全然大丈夫な人なんで。

 ピンポーンとインターホンの音が鳴り私はある程度の身嗜みを整えて玄関へ向かう。


「はーい」


「はい。こちらにサインお願いします。……有り難うございました」


 購入した新型ギアが届いたのだ。色々な設定をして早速目当てのゲームをインストールする。

 その名も『parallel world online 』。今まで3倍までしか伸ばせなかったゲーム内時間が24倍まで引き伸ばされたゲームである。

 この時点でかなり魅力的立ったのだがこのゲームを買った決め手は1日現実時間で2時間までという制限である

 2時間ごとに区切られたサバがあり、ゲームをインストールする時点で決めなければならない。私が選んだのは午後10〜12時のサバだ。お兄ちゃんと相談して決めた。

 この思い切った制限の最大のメリットは廃人プレイができなくなること。毎日2時間決まった時刻を確保できれば、誰でも平等なプレイ時間を確保できるので誰でもトッププレイヤーを目指しやすくなる。ゲームにさける時間が限られているJKには非常にありがたいのだ。

 



 そんなこんなで待ちに待った10時1時間前にトイレなどの準備諸々をすませ、スイッチオン!

 そして私の意識は暗転する。




 しばらくしてゆっくりと意識が浮上する。


「ようこそparallel world onlineへ」


 頭の中に声が響く、キャラ設定か。


─名前はスズでお願いします。


 鈴蘭のスズである。深い意味はない。


「次は種族をお選び下さい。説明いたしますか?」


─β版との変更点はある?


 β版のことは調べてきたので変わっていないなら決めていたものでいいだろう。


「はい。大きな違いはありませんが細かい変更点はございます。種族数も変わりありません。」


─ならいいや。吸血鬼で。


 吸血鬼は最初に選べる10個のスキルのうち4つが固定されている。《吸血》《再生》《眷属化》《魅了》だ。


「追加で《眷属操作》と《聖属性脆弱》です。日光も聖属性に含みますのでお気をつけください。嗅覚強化は吸血鬼の場合血のみが対象でしたので《吸血》に含まれております。」


 まじか、これで選べるスキル4つだけか。まあ最低限考えてたのは足りる。多分


「次は職業をお選び下さい。」


 これも決めてある。


─メインが料理人でサブが精霊術師でお願いします。


 因みにβ版では二次職は分かっていない。


「分かりました。スキルは《料理》《精霊契約》になります。」


 これで後はスキルとステータスを振るだけ




─よし。出来ました。


「それでは行ってらっしゃいませ。」


─はーい。




スズ 

種族 吸血鬼 lv.1

クラス メイン 料理人 lv.1 サブ 精霊術師 lv.1

HP 100 MP 100

str 10

vit 0

agi 20

dex 20

int 20

ruk 30

スキル

《吸血》《再生》《眷属化》《魅了》《眷属操作》《聖属性脆弱》《料理》《精霊契約》《念話》《錬金》



 



 

 

吸血鬼なのに料理人と精霊術師、似合わねー。

 すいません。スキル一個忘れてました

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