表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
312/890

312 流れに乗る 28 ~ブラック企業②~

実は前回の話の続きはまだある


産休に入る前は産前のタイミングで会社を辞める

と上司には伝えていた


元々忙しい部署で

私が辞めてもよっぽどできる人でないと

定時には絶対終わらないほどの部署となっていた

アルバイトでもいいから一人入れてくれ

と言っても却下

そんな中

ある仲の良い他部署上司と世間話的に

もしここで会社を辞めるのを止める

と言ったらどうなるの?

と聞いてみた

このままの状態でいくんじゃない?

と言われた

何もなかったように補充だけされる形になるらしい

その時はもうすでに人員は補充され引き継ぎに入っていた


このまま辞めたら仲の良かった部署であったため

なんだか申し訳ないと思うとこもあった


みんなである頼りになる同僚が何年か後に会社を辞めると言ってたのを

私ともう一人の人が私もそれまでには辞める

と宣言をしていたほど でも後5年くらいはあったかな?


そしてギリギリになって産休を取ることを告げた

そこも今となっては直感であると思えてる


その後仲の良かった上司は

私が復帰しほどなくしてどこかへ転勤となった


次の上司


部署的に特別な部署であるため

次の上司も胡麻をするような感じで接してくる

特殊な部署で社員全員が仕事に誇りを持ち

会社都合の言い分は 

簡単に上司の言うことを聞かない人たちの集団でもあった


そんな中

産後何年か経った後今度こそ辞めるタイミングが来た

子供のために辞めるタイミングで

今思えば全てが宇宙の流れのように思える


そう会社に告げたら

すぐに退職願を請求されその場で書かせられた 少し驚きながらも

(今思えば前回のようにならないため?と思いながら)

新しい上司だし 辞める気でいるので素直にその時は書いた


辞めた後 同僚が 

その上司が私のことをこう言ってたよ と教えてくれた

「案外ちゃんと考えてるんだね」


確かに楽天的で衝動的で何も考えてないように思われてたのかも?

と思うとこはあるが

全てが宇宙からのインスピレーションで流れだったんだな~

と想像する







2022 0822 1414

312 流れに乗る 28 ~ブラック企業②~

お読みいただきありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ