312 流れに乗る 28 ~ブラック企業②~
実は前回の話の続きはまだある
産休に入る前は産前のタイミングで会社を辞める
と上司には伝えていた
元々忙しい部署で
私が辞めてもよっぽどできる人でないと
定時には絶対終わらないほどの部署となっていた
アルバイトでもいいから一人入れてくれ
と言っても却下
そんな中
ある仲の良い他部署上司と世間話的に
もしここで会社を辞めるのを止める
と言ったらどうなるの?
と聞いてみた
このままの状態でいくんじゃない?
と言われた
何もなかったように補充だけされる形になるらしい
その時はもうすでに人員は補充され引き継ぎに入っていた
このまま辞めたら仲の良かった部署であったため
なんだか申し訳ないと思うとこもあった
みんなである頼りになる同僚が何年か後に会社を辞めると言ってたのを
私ともう一人の人が私もそれまでには辞める
と宣言をしていたほど でも後5年くらいはあったかな?
そしてギリギリになって産休を取ることを告げた
そこも今となっては直感であると思えてる
その後仲の良かった上司は
私が復帰しほどなくしてどこかへ転勤となった
次の上司
部署的に特別な部署であるため
次の上司も胡麻をするような感じで接してくる
特殊な部署で社員全員が仕事に誇りを持ち
会社都合の言い分は
簡単に上司の言うことを聞かない人たちの集団でもあった
そんな中
産後何年か経った後今度こそ辞めるタイミングが来た
子供のために辞めるタイミングで
今思えば全てが宇宙の流れのように思える
そう会社に告げたら
すぐに退職願を請求されその場で書かせられた 少し驚きながらも
(今思えば前回のようにならないため?と思いながら)
新しい上司だし 辞める気でいるので素直にその時は書いた
辞めた後 同僚が
その上司が私のことをこう言ってたよ と教えてくれた
「案外ちゃんと考えてるんだね」
確かに楽天的で衝動的で何も考えてないように思われてたのかも?
と思うとこはあるが
全てが宇宙からのインスピレーションで流れだったんだな~
と想像する
2022 0822 1414
312 流れに乗る 28 ~ブラック企業②~
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