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221 ツインレイ 33 ~最長~

あのツイン夫婦さんが最短なら

私たちが最長なのかな?

と最近思うようになってきた


だからプロジェクトと表現する理由


これ以上ない?

と思えるくらいの環境と

お互いの性格の全てを考慮しても

遠からずと思える


実はこうはいっても

私自身この凄腕霊能者さんたちの

日頃?からの悪行に引き寄せられ

導かれた事実


貴女たちの悪行が無ければ

ここに私はいない

と言っても過言ではない


龗の周りの人には全く興味無いスタンス

と言っても全くという訳でもなく

とりあえず初期の初期の段階で調べまくった

だから当然みんなが仲良しだと思っていた

出会いからその調べた当時の現時点まで

そこには貴方の情報操作があってか?

良い情報しか目につかなかった

ただある記者さんの呟きのようなものは印象に残ってた

「あの女は・・・・」

でも唯一のそれ以外は全て好印象のものばかりだった

ましてや仲を裂こうなんて思ったことは一度もない

だからその悪評も他の好印象で忘れてしまうほど

特に気にする事もないまま・・・・

でもただ記憶には深く刻み込まれてた

だからおそらく

貴女たちが静かだったら

こんなに早く前へ進めてないと思う

そんなに自己肯定感高くないからね


きっと

全てを気のせいに済ませてたと思うから

その全てを理解するだけで

宇宙の凄さを実感してしまう


確かに感じていた過去の奇跡や必然だけでは

やっぱり気のせい?

になってはいなかったかもしれないけど

そうそう信じる事もできなかったと思うからね


私の性格を知り尽くしてる

宇宙だから確実に前へ進む事が出来ただけ


知り合いのライターさんに情報を伝え

わざと写真を撮らせたりね


仲良しさをアピールしてることには

違和感があったものの

特に疑いもせずに眺めていた


これはマズイでしょ?

という写真もなぜか視界に入ってきた辺りから

んっ????

と疑問を持ったもののそれでも

あまり気にすることなく仲良しさん


でもあの日の奇跡の出来事以来

これらの全てがある日一気に繋がった


マズイ?と思う写真も

貴方サイドからの情報で流出した自作自演

身内を犠牲にしてまで

決行した理由を考えたあたりから

私の中の風向きは変わった

おそらく

私にその存在を知らせようと思ってのこと

当然私は過去に調べた時に

微笑ましい仲睦まじい姿を知っている

だからこそ、そんなアピールは

ただの違和感として残ってしまってた


その後すぐに過去の悪評のあの一言が過ぎった

忘れかけてた私の引き出しの奥の奥にしまわれてた

良い情報に囲まれて完全に忘れかけてた

あの一言がたくさんの好情報の隙間を縫って表に出てきた


そして全ての好印象が

まるでオセロの白が次々と

黒に変わっていくように

突然白の視界が黒へと変わっていった


はっ????

と驚くしかなく

それでもまさか?

という思いもあり

石橋を叩くように確認

そんな確認を幾度も重ねながら

現在に至る


だって長年の好印象

貴方たちが私を寄せ付けないため?

の仲良しアピール

だったんだろうと推測するが

それが私にとっては逆効果だったという事実


確かにその()()の好印象の白い記憶が

無駄なく黒へ変わってしまったほど

無駄な記憶は一切なかった辺りが

宇宙の凄さを感じてしまう


こんな貴女たちにも感謝をしなければいけない

状況に持っていく宇宙はこの先もきっと

貴女たちが状況を動かしてくれるのかな?

とぼんやり思う


そんな宇宙も証明してくれるのかな?

なぁんて無理矢理納得をしている


でもきっと「最短」ではなく「最長」?

なのかな?ってね


男性側がチェイサーとなり

過酷になると

「最短」にはなりにくい


今まで築いてきた社会的地位

家族や世間からどう思われるか?

そういうもの全て捨ててでも

この先愛しぬく覚悟を持てるか?

その全てに恐怖を感じ

結果責任の重さに逃げてしまう


だからお互いが過酷になる

でもきっと私より龗の方が過酷

そう思うと何も言えなくなる


二人とも志願して今世へ下りてきたらしい

その重さをひしひしと感じる



2022 0413 1351


221 ツインレイ 33 ~最長~

お読みいただきありがとうございました

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