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14話。普通職だけどチートな少女のリクルート

サブタイに矛盾? 気のせいです。

ちょっと長いかも。

文章修正の可能性有り

「あぁ。うん。そりゃ自分を誘拐した連中のために戦争なんか行きたくないってのは当たり前の感情だし、わけのわからないところで死にたくないって気持ちも理解できるよ。と言うか、日本人としてまともな感性があれば、誰だってそう思うだろうね。極論を言えば私だってそう考えて動いているんだし」


「そ、そうですよね! それが『普通』ですよね?!」


「あ、あぁ」


(妙に『普通』を強調するな? 【勇者】たちの間で価値観のすれ違いでもあるのか? まぁいいけど)


錯乱気味の少女を落ち着かせて話を聞いた神城は、とりあえず彼女の言うことに嘘は無いと判断した。


そして、この少女がここまで追い詰められた要因は、なまじこの異世界転移をゲームみたいに認識できず、リアルに捉えてしまったために重度のホームシックになったのだろうとも推察した。


ここで問題になるのは、彼女の友人や彼女に割り当てられていた執事っぽい男性は何故彼女のメンタルケアをしなかったのか? ということである。


一応フォローをするなら、同級生の場合は『他人に気を使っている余裕がない』と言えるかもしれないが、彼女に割り当てられたお付きの男性は別。


だが、話を聞いてみればこの少女は、お付きの男性のことを『自分を慰めるための男妾やホスト代わりの男』ではなく『自分に付けられた監視』としてしか認識していない。これでは彼らの存在意義はなんなのか? 


(なんのための酒と男だよ、いや、彼女の警戒心が強かったと言えばそれまでかもしれないが)


この世界に召喚されてから結構な時間が経つのに、最低限のコミュニケーションも取れないようなら、やはりお付きの男性は職務怠慢を指摘されても仕方がないだろうと神城は思ってしまう。


一応『王国がわざと彼女のメンタルケアをしていない』と考えることもできる。その理由を考えるとすれば『彼女を追い込むことで依存の度合いを高めようとした』などだろうか? 


しかしそれなら彼女がこうして自分に接触できた時点で、微妙なものになるのは確実だ。つまるところ、わざと彼女を追い込んでいるのなら、対象を隔離していない時点で狙いという狙いは無いと言っているようなものだ。


そして向こうに『狙いがない』というならば、今の神城にとって重要になるのは王城の連中の仕事っぷりではなく、この現状をどう纏めるか、となる。


(まず「お披露目の後に戦場に行かされる」って言ってくるってことは、この少女の職業は生産職ではなく、戦闘職か支援職だろ? それを戦場から引き剥がす方策かぁ。これは中々難解……ん? いや、そうでもない、か?)


元々生産職である神城は積極的に戦争に参加する予定はない。また戦争に関しても『積極的に王国のために働こう!』などという気持ちも皆無である。


それは少女と同じように『誘拐犯のために命懸けで戦うなんてアホ臭い』と思っていることに加えて「自分たちの代で戦争を終わらせる」なんてことは不可能だろうと思っているからだ。


そんな神城からすればこの国の浮沈も所詮は他人事。気持ちとしては『せっかく足場を築いたんだから、この国が滅んだら面倒だ』程度の話。


まぁ一応戦争に負けないために、向こうの世界の知識が必要なら無償で提供するくらいの手助けはするが、やはりその程度でしかない。


もしこの国が戦争に負けたら? なんだかんだ言って自分はすでにこの国の爵位を得ているので、他の国に亡命してからこれまで同様の薬を作れば、どこに行っても暮らしていける。


人類全体が劣勢に立たされて美容だの薬どころの話じゃなくなったら? そんな状態になったら自分が何したって手遅れだ。そもそも自分一人が頑張ってどうにかなる話でもない。


……このような考え方からもわかるように、神城の思考は完全に世の中の人間が想像する【勇者】とは一線を画すものであり、言ってしまえば『小物』そのものなのだが、そもそもの話、【薬師】で準男爵でしかない神城に求められているのは一騎当千の戦働きなどではなく、権力者が欲する薬を作ることである。


この事実を念頭において考えれば、神城の考えは『己の分を弁えた考え』と言えなくもないだろう。


さらに言うなら、誰だって専門家でもない人間に自分たちの行動について口を出されたくはないというのもある。今回の場合で言えば『戦争』という軍事行動について、素人の神城に何ができる? という話だ。


誰も求めていないのに『俺が来た!』とか言って戦争に参加する? それとも『私に良い策があります』とか言って包囲殲滅陣でも提案する? どちらも神城の価値観から言えばありえない行為だ。そのような行動は指揮系統を乱すだけではないか。


加えて神城は先日ローレンから直接『戦場に行く必要は無い』と言われている。つまり、神城が戦場に立つ可能性は極めて低いのだ。こういった事情から、もしも神城が少女を保護することに成功したならば、彼女も戦争に行かなくて済む可能性が極めて高くなる。


つまり、偶然とは言え少女が助けが求めた相手である神城は、少女の眼前に蜘蛛の糸……どころか超硬のワイヤーを垂らすことができる仏様であり、この機会を逃がしたら少女は間違いなく戦場という名の地獄に連行されることになることが確定するというわけだ。


そのことを正確に理解しているかどうかは不明であるが、少女にとって目の前の男性はようやく見つけた『自分の常識を肯定してくれる人』なので、なんとかして自分を保護してほしいと願っていた。


では神城の都合はどうなのか? と言うと、実は彼としても『とある事情』から少女の保護を前向きに検討したいところであった。 


「じゃ、じゃあ、助けてもらえませんか?! お願いします!」


話が通じて、常識も共有できる相手ならなんとかなるかも! そう考えた少女は神城に対して頭を下げる。


年端も行かない少女が半泣きになって自分に頭を下げる様子を見て、元の世界で長年社会人として生きてきた中で摩耗していた神城の中に眠っていた大人としての義侠心がムクムクと、


「う~ん。君を助けて俺に何かメリットはあるのかい?」


……起き上がってこなかった。義侠心? なにそれ? 美味しいの? 恩は最高値で売るものでしょう? 汚いと言うなかれ。無償の善意など世の中には存在しないのだ! (異論は認める)


「め、メリット?」


「そう。仮に俺が君を保護したとして、だ。俺になんの利益があるのかな?」


「利益……」


「そりゃそうだろ? この君主制の社会に於いて、国王陛下の方針に逆らってまで君を保護するってことは、はっきり言って命懸けの行為だ。本来無関係な俺に命を懸けさせておきながら、そっちが何もしないってのはおかしいだろう?」


口ではこう言っているが、実際のところ今の神城なら彼女を戦場に向かわせないようにするのはそれほど難しいことではない。その根拠は、神城がこれから会う予定だった自身の後ろ盾のローレン侯爵にある。


もし、自分に助けを求めてきた少女が【聖女】や【剣聖】や【賢者】のように国王の肝入りで戦場に送られるようなら、または生産系のスキル保持者で、お披露目の後で各地に分散すると言うなら、ローレンとて手は出せないかもしれない。


しかし『そういった職業ではないのにもかかわらず戦場に出る』というのなら話は別。


なにせ神城の後ろ盾のローレンは軍務大臣である。


当然戦場に赴く少年少女を管理する立場になるだろう。まぁ、もしなんらかの権力争いで絶対の管理権はもらえなくとも、彼らの運用方法に口を挟めないということはないはずだ。


つまるところ、少なくとも現時点で軍のトップであるローレンの力添えがあれば【勇者】や【聖女】のような連中以外なら配置を変えることくらいはできるだろう。


まぁ侯爵本人に確認を取っていないので「はず」だとか「だろう」といった曖昧な言葉が多くなってしまうが、それに関してはなんとも言えないところである。


とにもかくにも重要なのは、神城には少女を救う手立てに心当たりがあり、それが決して荒唐無稽なものではないということだ。


そして本来なら見捨てて然るべき相手に対して神城がここまで『保護する』ことを念頭にしている理由は一つ。それは彼女が現役のJKだからである。


……一応フォローするなら、別に神城が現役のJKといかがわしいことをしたいというわけではない。


ただ最近の神城は、自分の立場をより強固にするために今後も化粧品を作ろうと思っており、その作成にあたって「自分よりも現代日本の化粧品に詳しい人間の助力があったら良いなぁ」と思っていたのだ。


元々神城はT山薬品のルート営業をしていた人間である。逆に言えば営業でしかないのだ。その職業柄、営業先に設置されるであろう置き薬に対する知識は持ち合わせていても、それ以外の薬に対する知識などほとんどない。


実際に彼が持つ知識など、せいぜいがテレビやラジオのCMから得られる『コラーゲンが~』とか『ビタミンが~』とか『モイスチャーなミルクとローヤルなゼリーが~』などといったものでしかなかったのである。


当然そんな彼が作る薬は、髪や肌に必要な成分を直接患部にブチ込むようなものであり、言ってしまえば使い心地や爽快感などを完全に無視した無骨なものでしかないのだ。かと言って『これでも十分!』と喜んでいる現在の王国貴族の中に、神城に対して『より良い化粧品』について意見が言えるモノなど存在しない。


加えて言うなら、神城自身中身がオッサンであるが故、医薬品はともかく化粧品にそれほど興味がないということも品質の向上に繋がらない要因となっている。


それでも、今は神城が作る化粧品モドキ以外に効果が保証された化粧品が無いのでシェアを独占していられるが、今後はどうなるかは神城にもわからないのだ。なにせこれから【勇者】連中が各地に分散した際、JKが移動先で化粧品を作らない保証などないのだから。


そして地方に配置された生産職の人間により、実際に化粧品を使っていたJKが満足するような効能と使い心地を両立するような化粧品が作られてしまえば、現在神城が作っている化粧品モドキの価値が暴落するのは自明の理。


そうなる前に神城は、なんとかして化粧品の品質を高めてシェアを確立しておきたいという気持ちを持っていたのだ。


このような事情のため、神城としてはこの自分に助けを求める少女が、この状況で自分を惹きつけるような提案(プレゼン)ができるほどの人材ならば、真剣に彼女の保護を考えるつもりだった。


逆に『自分は被害者だから無条件で助けて!』だの『子どもを助けるのが常識でしょ!』だのとほざくようなら、情報だけもらって捨てるつもりであるが、それを非道と言うかどうかは人それぞれであろう。


(ここには労基が無いから「命令に逆らったら即解雇」ってできるのも良いよな。でもって解雇=戦場行きだから、きっと彼女は必死になって仕事をしてくれることだろう)


……もしも少女が目の前に立つ男に助けられた場合、洩れなくブラックな職場という名の地獄に連行されることになるようだ。


とは言え、当然そんなことまでは理解できるはずもなく。少女はここが自分の分水嶺だと理解して、真剣な表情で自分ができることを考え始める。


(男がこう言ってくる場合って、普通は身体目当てよね? っていうか今の私にはそれ以外に払えるものは無いし。そんでもって、自分から『お前の身体で払え』って言ってこないのは、私から言わせたってことにしたいから? でもそれにしてはこの人からはそっち系の視線を感じないんだよね。それは何故?)


少女のみならず、基本的に女性というのは他者、特に男性からの視線には敏感である。具体的には、その視線の向いている先を知るのは当然として、その視線に込められた情欲的なモノにはさらに敏感なものだ。


実際に彼女はこれまでも、監視の男性から向けられてきた視線や、その男性と一緒に歩いているときに同級生の男子から向けられた視線にそのようなモノを感じて(女子生徒に付けられた男性はハニトラ要員なので、そのことを知っている男子生徒は「あいつはあの男と夜な夜な……」といった感じで見ている)いたのだから、自分の感覚が狂ったということはないだろう。


その確信があるからこそ、少女は『現在自分の目の前に立つ男からそのような感じの視線を向けられていないこと』の意味に考えを巡らせる。


(まぁ何故も何も、この人が言うように王様が決めたことに逆らうっていうのに、私の身体だけじゃ足りないのは当然よね。だけど、それなら彼は私が身体の他に何か彼の利益になることができるって思ってるってこと? それは何?)


ただの女子高生でしかなかった自分にできることは何か? もし少女が神城の事情を知っていれば「化粧品についてのアドバイスができる!」と自信を持って豪語できたであろう、しかしその情報を持っていない以上、この、自分の進退が掛かった場面で『化粧品』という単語を発するのは不可能だ。


ちなみに、もしもここで彼女が化粧品について言及してきたら、神城は『まさかコイツ、ニュータ○プか?!』と驚愕して、彼女の保護をローレンに訴えているだろう。


そんなIFの話はともかくとして。


目の前で「うーん。うーん」と煙を出しそうになるくらい考える少女を見ていた神城が「これは無理か?」と判断して『見捨てる』という結論を出しそうになったときだった。


「……私の職業は【付与術師】って言うんですけど、何かお役に立てますか?」


少女がヤケクソ気味に言い放った言葉に、神城は目を見開くことになる。


(【付与術師】だと? チート職業の代名詞じゃないか! いや、確かに生産職ではない、言うなれば支援職だ。しかし王国は彼女を戦場に送る気だったのか? そんなもったいないことをするなんてとんでもない!)


そう判断した神城の決断は早かった。


「ふむ、そうか。君は【付与術師】なのか」


足元を見られないように。と、努めてなんの興味も抱いていないような声を出した神城。その声を聞いた少女は自分の失敗を確信してしまう。


「は、はい(やっぱりダメか……)」


王城の連中も特に反応を示さなかった職業なので、自分でも期待はしていなかったが……やっぱり駄目だった。もう自分には何もない。そう考えて涙目になって蹲りそうになる少女。だがそんな彼女に対して神城は、彼女が想定していた言葉とは正反対の言葉を告げる。


「……いいだろう」


「え?」


「君の【付与術師】としての力を買い上げようじゃないか」


「ほ、本当ですか?!」


なんで? 嘘じゃないの? 少女はそう思って目の前の男性を見るも、少女の目から見て男性が嘘や冗談を言っているようには見えなかった。


「と言っても、これからお偉いさんと交渉した結果次第ではどうなるかわからないけどね」


「……はい」


「ただ、これだけは言わせてもらおう」


「?」


「私が君を保護した場合、君は私の部下という立場になる」


「え、えぇ。そうですよね」


自分の言葉を聞いて「それが何か?」と首をかしげる少女に、神城は念を押すように告げる。


「わかりきったことを言うようだが、この王侯貴族が支配する封建制の国家に於いて上司と部下という関係は非常に強固なものだ。たとえば何か命令された時、命令に違反した時に折檻されるのは当たり前。向こうみたいに「パワハラだ!」と騒いだところで誰も助けてはくれない。……セクハラに関しては理解があるようだけどね」


「な、なるほど」


元々この世界は性別よりも職業に重きを置く世界だし、過去に召喚された者たちの影響などもあって、男性優位社会であった地球の中世ヨーロッパとは違い、女性も社会に進出しているので、セクハラ被害についてはそれなりに理解があるのだ。


対してパワハラに関しての理解はほとんど無い。これは文化的に遅れているとかではなく、そもそも戦争中の国家が、上位者からの命令に対して下の人間が文句をつけるような文化を認めるはずがないと考えれば、それはそれで妥当なところと言えよう。


ただ、なんでもかんでも暴力で言うことを聞かせようとする人間が評価されないのは、いつの時代でも同じである。神城だって、少女に暴力を働いてまで働かせようとは思っていない。


ではいったい何を伝えたいのか? というと、


「つまり、君が私の部下になった場合、タダ飯喰らいは許さない。学徒とはいえ、能力があるならしっかり働いてもらうということを理解してもらいたい。あぁ、労働条件に関しては、お偉いさんと交渉した後になるけどね」


こう言うことである。


「あ、は、はい! 私、頑張ります! なんでもやります!」


神城の言わんとすることを理解した (と思っている)少女は、一も二もなく彼の言葉に頷いた。そんな少女の言葉を聞いた神城は「ん? 今、なんでもするって……」とネタに走ることもなく、真剣な表情で「この世界には魔法があるんだぞ? だから簡単に『なんでもする』なんて言葉を使わないほうが良い」と忠告をする。


「す、すみません!」


真顔で忠告を受けた少女は、そう謝罪しながらも (黙ってればなんでもできたのに……うん! この人なら信用できる! 何をするかはわからないけど、頑張って働いて捨てられないようにしないと!)と神城に対する信頼を高めつつ、これからの展望に思いを馳せていた。


そんな自分に対して熱い視線を向ける少女の気持ちを知る由もない神城は、頼りになる部下を得て喜んで……はおらず、それどころか(早まったか? でもせっかくのJKでさらに【付与術師】だぞ? これを逃す手はないよなぁ。はぁ。まずは最初に言葉や情報の重要性についての勉強をさせなきゃいかんか、あとは侯爵との交渉か。いや、もしかしたら【勇者】の連中との折衝もあるか? あとは住む場所とかも考えなきゃ駄目か。……あぁ、めんどくせぇ)と、少女を部下にするための交渉や、部下にした後に生じるであろう様々なリスクについて考え、内心で頭を抱えていたと言う。





基本的にオッサンな神城君に化粧品の善し悪しがわかるわけがないだろ! いい加減にしろ!


いや、品質(効果)の向上ならまだしも、品質(使い心地)の向上はねぇ。

ルイーザたちも、現代日本の化粧品を使ったことがないし、使い心地よりも結果を優先するお年頃なので否定的な意見が中々出てきません。


まぁ少女もまだ10代なので、ニキビ予防のプロア○ティブならまだしも、ドモホルンやSKの二番目と言った本格的なスキンケアはしてない可能性が高いですが、オッサンよりはね? ってお話。


ふむ、関節痛にはコンドロイチンが効くのか……


―――



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