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クラージュ・イストワール  作者: Hanna
第Ⅰ章続編 白詰草の女王国 コノート 編 ―正義は己の刃に―
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アルスター&コノート編 登場人物

 アルスター、影の国、コノート王国、コノート共和国の人物の詳細まとめ!

【アルスター陣営】コノートとの戦を繰り広げる王国。勇猛果敢な戦士がいる。

◯クー・フーリン

幼名:セタンタ

立場:秩序/中道

兵種:槍兵⇔狂戦士→槍兵(炎の継承後)

主な武器:ゲイ・ボルグ、クルード・カサドヒャン

身長:184cm

【ステータス】筋力:A 敏捷:A+ 耐久:B 魔力:B 幸運:D- 技術:A 奥義:B

 アルスター王国の第二王子。美青年にしては、女性の運は皆無と言っていいほど、酷い……。

 首都クランを守護し、無双伝説を有する事から「クランの猛犬」とも呼ばれている。母にデヒテラを持つが、父が不明で自分が王族の者と少し違う事。また、戦の時に熱が入ると、必ず狂戦士となってしまう事に長年悩んでいる様子。

 正体は、太陽神ルーの息子であり、とある島に伝わる英雄の来世であるようだ。

 焔の力によって、運命に縛られていない道へと進む事ができ、緑炎の力もあって狂戦士になる事は無い。その感謝の証として兄妹として語り合う事になる。

 メイヴの思いは受け取るが、お前の物にはなれないとはっきりと断っている。


【奥義】紅棘の死の魔槍(ゲイ・ボルグ)

 対・人奥義。相手の心臓へ突き刺し、即死をもたらす。誰にも回避できない厄介なものである。焔によって、即死の効果は高くなっている。



◯コンフォヴァル・マック・ネサ

立場:混沌/善

身長:182cm

 アルスター王国を納める王。妻を自殺に追いやった事を後悔しており、無駄な犠牲を生まぬように努める。後継ぎを『クースクリド』に決めている。騎士団を優しく迎え入れて、焔をシャーウッドへと送るように勧めた。色々と苦悩を積み重ねて来た為、その貫禄がある。

 しかし、アルスターを守る為、アリルと裏で契約してフェルグスとメイヴとの暗殺に手を貸した。その事が焔たちに知らされ、怒りに火を付けたクーの魔槍で止めを刺され死亡。



◯クースクリド・メン

立場:中立/善

身長:170cm

 跡取りとする第三王子でクーの義理弟。民や貴族からは軍や政治の才が認められている。フロリの事を案じている優しさを持ち、冷静沈着で、王族としての振る舞いを乱さない。クーを兄として慕っており、憧れている。しかし、戦になったり、怒りに火が付くと、別人のように……。

 戦時中、父親の動向が気になり、斥候を使って探っていた。焔が「ケルト同士が戦っていいのか」という疑問と父親の目的を知り、コノートを「全滅」ではなく、アルスターとの「共存」を目指す。

 また、三国協力同盟を結んで、より一族は一丸となって行った。



◯デヒテラ

立場:秩序/善

 クーの実母。夫は、正式ではコンホヴァルだが、彼を生んだのは太陽神ルーである。ルーの場合は、彼自身の好意だとか?

 慈愛にあふれ、辛くとも現実を受け止める心を持つ。此度の戦で、コンホヴァルが死んだのは、アリルと裏契約をし、アルスターを危機にさらした事の罰だと受け止めている。

 それでも、一人は寂しいだろうと、ルーによって、彼が、神がいなくなるその時まで傍にいる事を許した。



◯ルー

立場:秩序/善/神

 クーの実の父親で、太陽を司る。工芸・武術・詩吟・古史・医術・魔術に秀でているが、戦いになると炎の戦士となって狂化する。これは、息子のクーに完璧に遺伝していて、それに苦しんでいる事に何か解決する方法は無いかと模索していた。

 焔には「助けるの、遅い」と一度きりの文句を言われた。それでも、事実と受け止める優しい性格。

 ちなみに、各国の太陽神とは親戚関係らしいとか。



◯モリガン

立場:秩序/悪

兵種:術者(コンジュラー)(槍兵、馭者の適正あり)

 クーと協力の契約を結んでいる破壊の女神。普段は、烏に化けているが、人間の姿になると女戦士か老婆のどちらかに変身する。破壊の力を有している為、誰にも防げない音波攻撃によって矢の雨を絶つ事や相手を怯ませる事も可能。また、味方する者たちには、勝利の加護を与える。

 破壊の女神または女王と恐れられるも、敬意をもった者には優しさを与えると言った慈悲のある一面も。



【影の国】戦士が学ぶ場所にして、七つの城壁に囲まれている異界の国。曇りの日が殆ど。

◯スカアハ

立場:中立/善

兵種:槍兵(術者の適正あり)

主な武器:

身長:170cm

【ステータス】筋力:B 敏捷:B+ 耐久:B 魔力:A 幸運:C 技術:S

 影の国を治める女王。数多の戦士を育ててきており、その技量は男性戦士をも圧倒する程である。ある種の軍事学校の制度を取り、その教師として務めている。


◯ウアタハ

 スカアハの娘。治癒魔術を得意としており、母譲りの魔力量を持ち合わせている。物静かで大人しい少女。



◯オイフェ

立場:混沌/善

兵種:馭者

主な武器:槍*1、戦車

身長:168cm

【ステータス】筋力:B 敏捷:B 耐久:B 魔力:A 幸運:B 技術:A 奥義:?

 スカアハの妹にしてライバル。名前の意味は『美女』であり、その名の通りの容姿を兼ね備えている。顔立ちとしては、スカアハとよく似ており、双子説もある。

 自分も優れた才を持っていると自覚しているが、スカアハには及ばない事に関しては少し焼きもちを抱いている。息子・コンラへの誓い(ゲッシュ)の事に関しては、後悔している。



◯コンラ

兵種:槍兵

身長:170cm

 オイフェの息子にして、伝説の戦士クー・フーリンの息子。しかし、三つの誓い(ゲッシュ)の一つ、誰にも名乗ってはならない、とあり、実の父に止めを刺される最期まで名乗る事は無かった。悲運の子。

 若くして命を落としているはずが、焔の前に姿を現している。クー・フーリンよりも、武芸は上達していると伝わっている。



【シャーウッドの森陣営】アルスターの味方にして、ノーディンへの抵抗を示す。

◯ロビン・フッド

本名:ロバート・ロクスリー

立場:中立/善

兵種:弓兵、騎士

主な武器:イチイ・ボウ、鋼の剣

身長:175cm

【ステータス】筋力:C 敏捷:B 耐久:C 魔力:C 幸運:B+ 技術:A 奥義:A

 シャーウッドの森に住まう義賊のリーダーにして、騎士の一人。かつて、騎士道を歩む一家の息子だったが、ノーディンの策略によって父は殺され、汚名を着せられた。それを返上すべく、シャーウッドにいる義賊団の頭領となり、レジスタンス活動をしている。また、弱き者に力を振るう者には倍返しとして財宝を盗んで、庶民に返している。ラストは、マリアンと夫婦として結婚する。


【奥義】弔いの櫟の猛毒(イチイ・ボウ)

 対・人奥義。櫟の猛毒を相手に放って体内へ入れた後、毒で爆発させるもの。慎重に毒の扱いをこなすロビンなので、威力は大いに振るう。



◯マリアン

立場:中立/善/貴族

兵種:戦乙女(暗殺者(アサシン)が適正)

主な武器:短剣

身長:159cm

 ロビンの幼馴染みにして恋人。貴族の大人しい姫と思われがちだが、意外とお転婆な面があり相手の隙があれば攻撃を容赦なく行う。一度、久しぶりに顔見せしたロビンを誤って暗殺しそうになる程(未遂)…。

 ノーディンの策略で無理やり婚礼させられるという背水の陣に立たされる。

 それでも、愛する人……ロビンが来てくれることを願っている。彼は決して苦しんでいる皆の為に諦めない方だ、と。

 無事、ロビンに救われて妻となり、どんな時も共に立ち向かう事を誓った。



◯ジョン・リトル

通称:ジョン

立場:秩序/善

身長:190cm

 ロビンが初めて森へ来た際に、勝負を宣戦した男。しかし、ロビンの秘策によって負けている。妻・エマと七人の子供に恵まれている。怪力男で、力仕事はお得意!

 焔は娘のように接していて、彼女からも信頼を寄せられている。



◯ウィル・スカーレット

通称:ウィル

立場:秩序/善

身長:177cm

 剣術の達人の伊達男。赤い衣服を着るのが、彼のトレードマーク。かつて、義理兄・ロビンが森に来たことに反対したが、誤解を解いた際には蟠りが解けた。

 焔に対しては同じ歳でもあって良く話し相手で選び、彼女からも信頼を寄せている。



◯ダンカン

立場:秩序/善

身長:168cm

 ロクスリー家に代々仕える執事。君主であるロビンの事を常に心配していて、彼の支えとなっている。マリアンを自宅へと届けたが、密偵の兵士に矢を刺されて亡くなってしまう。焔にとっても、きちっとしたお爺ちゃん的存在だったので、涙を流していた。



◯アーサー・ア・ブランド

通称:ブランド

立場:秩序/善

身長:170cm

 元医学研究者。ノーディンに追いやられていた所を、ロビンに助けられて唯一の医学者として治療を行っている。オリヴィエと知り合ってからは、友好関係を結んで医学の学び合いをする事になった。



◯デイビッド

立場:秩序/善

身長:169cm


 シャーウッドのメンバーだが、情報係なので王都との行き来をしている。まさに、『縁の下の力持ち』と言える存在である。物語中、騎士団とは連絡を取り合う中となった。



◯マッチ

立場:秩序/善

身長:137cm

 焔より八つ下で頑張り屋。病気がちの母親を支える為に、大きくなろうと努力しているが、身長で悩んでいる様子。下には、ジェシカ、カトリーナ、ビリー、ヴァイオレット、シリル、ニーナがいる。



【コノート陣営】アルスターと戦う北の国。領土はアルスターよりもやや小さいが、統率力は高い。

●メイヴ

通称:女王メイヴ

立場:混沌/悪

兵種:馭者

主な武器:チャリオット、鞭

身長:158cm

【ステータス】筋力:D 敏捷:C 耐久:C 魔力:B〜A 幸運:C〜S 技術:B 奥義:C

 コノート王国の女王。純粋な少女と思わせる顔つきだが、根は性悪と言っていい程。クー・フーリンを我がものにする為、狙っている。しかし、「見知らぬ女」こと焔が隣にいる事に腹を立てて嫉妬(勘違い)して、命を狙おうとしている。

 複数の男と色々な関係を持っているが、正式な夫は『アリル王』である。思い通りにならないクーを倒すべく、二十八人の従者を率いている。

 しかし、アリルの計画を察する事が出来ず、刺殺されてしまった。最後の間際に、勝手に嫉妬していた事を密かに恥じた。また、国の存続を願うのは、アリルよりも強いのかもしれない。



●アリル・マク・マータ

通称:アリル

立場:秩序/善→秩序/悪

身長:173cm

 黒幕の一人。コノート国王で、メイヴの夫だが、彼女を妻と見ておらず『酩酊女』としか見ていない。メイヴを国の()と捕らえ、親の敵でもあるコンホヴァルを暗殺するべく機会をうかがっていた。

 また、フェルグスやコルマクがアルスターである事を毛嫌いしており、メイヴと同じ暗殺計画を企て、コルマクは戦死で失敗したが、フェルグスを自らの手で暗殺した。

 しかし、聖杯による兵士召喚の生贄をメイヴにしたが、焔の邪魔を喰らい、怒りに任せて聖杯を取り込んで狂気の化け物と化すが、焔とクーとアーサーによって追い込まれ、生贄の代わりとなって聖杯に取り込まれた。

 最期は焔に首を斬られたが、化け物にされた事と周囲に理解者がいない事に苦しみから解放される事を喜び、彼女が国を何か良い方向へ持って行くだろうと思った。



●フェルグス・マック・ロイ

立場:混沌/中道

兵種:剣士

主な武器:カラドボルグ

身長:195cm

【ステータス】筋力:A 敏捷:C+ 耐久:B 魔力:C 幸運:D 技術:B+ 奥義:A

 コノールが王妃を自殺に追い込んだ事で、決別。コノートへ寝返ったアルスター戦士。焔たちが王国へ入り、クランへ向かっていた時に三つの丘の頂を爆発させた張本人。

 クーの事は可愛がっており、小父としての役目を担っていて、敵陣に立っても彼を討とうとはしない。

 ルノーとの戦いで、彼の剣技を称賛し、「また勝負をしよう」と言う程。メイヴの愛人でもある。アリルからは邪魔者として、殺されてしまう。



●ジョン・ノーディン

通称:ノーディン

立場:混沌/悪

身長:176cm

 メイヴと組んで、アルスター王になろうと企てる悪領主。ロビンの父親を殺した張本人で、ロビンとは敵対関係である。ロビンの恋人のマリアンを美しいと思い、奪い取ろうとするが、彼女からは根っこから嫌われる。

 しかし、ロビンとの一騎打ちで、彼が短剣で心臓を突き刺した事で死ぬ。



●コルマク・コン・ロンガス

通称:コルマク

立場:中立/悪

身長:174cm

主な武器:魔導書


 フェルグスと同様に、コノートへと寝返ったコノール王の嫡男。

 「親父は間違っている‼母さんを自殺させた人殺しが‼」と父親に対する嫌悪と復讐が根付いている。焔は直接会い、こちらへ加勢しないかと誘うが、「だからと言って、殺害する事よりも他にいい方法があるのではありませんか」と断られ、二人に敗北し、戦死。



【コノート共和国】:コノートの存続を願っていた元国王と女王の願いの為に、建国された共和制の国。


◯ゴヴァン

 コノート共和国総理大臣。平民出身者だが、コノートを共和制で繁栄しようと自ら立ち上がった四十代の男。焔から総理大臣の主な仕事の説明を元に、クースクリドと役割を明確にした。

 周囲から慕われていて、コミュニケーションも多彩。ちなみに、スローガンは『良い国作ろう、国民と』です。


◯ライアン

 元官僚の二十七歳。焔が、部外者である割に生意気だと思っていて、最初は反抗的だったが、コノート共和国として復興した事に感服した。官僚時代、周囲の者を手伝う事が多かったらしく、性格は別として、その評判は良いことからゴヴァンは彼を選んだようだ。

 強張った顔立ちだが、実は兄弟の長男で、不器用ではあるも面倒見は良い。

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