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11話 璃子との遭遇

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜riko side〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私は芥川璃子17歳A型でどこにでもいる

普通の女の子、十六夜市には私が高校に入る前に

引っ越してきました。詳しく話すと、私は

中学3年生の10月下旬辺りにお父さんの仕事の

関係で十六夜市に引っ越すことになりました。

私はその考えに異論はありませんでした。それは私がお父さんを尊敬していて目指すべき人だからです。

私はお父さんの書く本が大好きです。

本を書くのが未熟である私はうまく表現できると

は思いませんが、精一杯の私の持つ語彙力で

お父さんの素晴らしい本を表現したいと思います。お父さんの書くジャンルはライトノベルです。私はお父さんの書く物語の世界に浸ると

自分には隠された力があると思い込んだり

生まれる前は〇〇だったと考えたり、いずれは

〇〇と契約する定めにあるのだと妄想したり

世間一般で言う厨二病みたいな考えにさせてくれたのは他でもない私のお父さんなのです!

私はそんなお父さんを心の底から尊敬しているので、引っ越しで友達ができなくても苦ではないと

思っていました。

実際引っ越して十六夜市の中学校に通って

みるとあら不思議、友達ができるできる

笑っちゃうぐらいあっさりできるんだから。

笑っちゃうよ。クラスのみんなに都会から来たと

自己紹介したところクラスのみんなからいっぱい

質問が来たのでビックリした!正直ラノベさえ

あれば良いと思っていた私にこの天から授け

られた出会いに感謝しなければ!!。

私を私が自己紹介するとラノベ大好き。

お父さんを尊敬。勉強よりラノベ。国語では、

私に敵う人はいない。数学何それおいしいの?

身長は154cm。日本人で茶髪。元気いっぱい!

友達大好き!ラノベも大好き!

私はアイスを買いに近くのコンビニへ向かった。コンビニに行くには公園を通って行く必要がある。私は鼻歌を歌いながら自転車を漕いでいて、必ず通る公園で私は見てしまったのだ。男の人が下になっていて、女の子が押し倒した状態でまたがっている現場に遭遇してしまった。私はその2人を見て声をあげてしまった。それに気づいた2人がこちらを見た。お互い顔がよく見えた。よく見ると私の

知っている人物が1人いることがわかった。

しかし私は2人の邪魔をしちゃダメだと思い、

知っている人物に謝罪した。

「ごめんね。変なところ見ちゃって。あまりにも

夢ちゃんが学校とは違うから。驚いちゃった。」

夢ちゃんが何か言おうとしていた。

「璃子先輩あ、あ、あのー」

「あ、あ、気にしないで何も見てないから私。

ごめんね。もう行くよー!」

私は恥ずかしくなりその場を後にした。なぜなら男女が絡み合っていて私はそういうのに初心(うぶ)だから

あまり免疫がないのである。

あんなに可愛い夢ちゃんが強引に押し倒して

誘惑していたのだからきっと何かあるだろうと思い

私はそれをネタに明日いじってやろうと思った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜yume side〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私はなぜか強引になれた。なぜかは知らない。

しかし翔を誰にも渡したくない絶対離れたくない

と思ったら体は動いていた。翔と倒れた時、翔の

匂いが高揚感を高まらせ、エッチな気分に

させたのだった。翔にめちゃくちゃにしてほしい。

翔になら初めてを奪われても良いと思った。

倒れた瞬間気づいたら私は翔にまたがっていて

翔の唇を奪おうと近づいた途端誰かの声が聞こえた。

私は血の気が引くのがわかった。恐る恐る声が

聞こえた方を見ると私は絶望した。なぜなら

同じ高校で私の部活に所属している先輩だったからだ。先輩に何か言わなくてはと思ったが、開口

したのは璃子先輩の方からだった。先輩も

焦っていて私は上手く弁解ができなかった。

そして先輩が立ち去った後私は翔を解放し、今まであったことと先輩が見た光景を誰かに話し、噂される

危険性を説明し謝った。しかし翔は笑いながら

簡単に許してくれた。翔は優しすぎる、私は

高揚感が高まったままだったため、帰ろうとする

翔に抱きつき恥ずかしさを悟られないように

翔の背中の温もりを感じながら小声で

「翔大好き……うぅぅ…」

翔に聞かれるかもしれないけど、私は嘘は言って

いない!顔を真っ赤にしながらそんなことを

思っていたのだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜sho side〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夢に謝られたが、夢が謝るほど悪いことはしてないと思ったので簡単に許した。僕はもう夢のお母さんが

心配すると思い来た道を引き返そうと思い歩道に向かう途中夢に突然抱きつかれた。僕は正直驚きまた

夢の匂いを嗅ぐことができ嬉しかった。数分後夢が変なことを言った。「翔タイしゅき…」

僕は理解できなかったので聞き返すと夢は僕の

背中に(うず)めたまま何も答えてはくれなかった。

15分ぐらい経った後、夢が

「さっきの聞いてた?」

沈んだ声でそう言った。僕はなぜ夢がそんなことを

言うのか理解できなかった。

「少しだけ聞こえたんだけど翔タイしゅきって何?」

「もう…知らない!」

夢はなぜか怒りながら先へ向かったのだった。


すいません。しばらく投稿をおやすみ

したいと思います。勝手に決めて

申し訳ありません。

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