表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/71

なんやかんや

なんやかんや、みんな上手いことやるのです。

 

 「君、どうするの?」って聞いて、「迷っています」と言っていても、上手いことやっているのです。


 「テストの点、取れるかわかない」「自分が何をしたいのかわからない」「どこの大学に行きたいかわからない」「何を自分の仕事にしたいのかわからない」とか言っても、なんやかんや、みんな上手いこと乗り越えているのです。少なくとも、私にはそう思えるのです。だから、みんなすごいなぁって、僕は思うのです。


 僕なんて、なんやかんや、なんともならないのです。「やりたいことはなんだろう」と思って、もう数ヶ月たちました。このまま放置してたら、「なんやかんや」が僕を助けてくれるのでしょうか。そんなことは、なんやかんやなる。本当でしょうか。


 でも、わかるのです。こんなこと(「僕のやりたいことは何か」)は相談してはいけないことを。なぜならあまりにも、とりとめないからです。漠然としすぎなのです。これでは、聞かされた相手が困るだけです。だから、これは自分で解決しなければならないことなのです。


 そして知っているのです。こういう時、悩むしかないと。で、結局のところ「なんやかんや、悩んだ先に答えが見つかる」らしいです。


 もう僕は、「なんやかんや」に騙されない



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ