朝起き と 1日
この前、たまたま早起きをした。たまたまと言うのは、寝るつもりはなかったけど少しベットに横になったら、そのままぐっすりと寝てしまったのです。しかも、22時ぐらいに。
いつも、深夜の2時ぐらいに寝る僕としては、驚きの早さで、翌朝、8時前に起床しました。で、感じたことは、「1日がいつもよりも長い」ということです。まだ、10時かぁ、まだお昼じゃないんだ・・など。ゆっくりとした1日を感じることができました。
でも、なんでそんな感覚を抱いたのでしょうか。長い時間、起きていたからではありません。というのも、その日もいつもと同じぐらいの活動時間でしたから。
起きている時間は、同じなのに、なぜ1日が長く感じるのか。僕が思うに、朝おきてすぐは、頭が働くからだと思います。てっきり、寝起きは寝ボケていると思ったのですが、意外と寝起きはスッキリしているものです。
頭が動くと、いろんなことをしようと思う。本も読みたい、朝からゲームしてもいいなぁと。で、何かをする。朝早く起きたもんだから、時間を確認しても「まだまだお昼だ」という気分になる。お昼を過ぎると、「今日は色々なことをしたけど、まだ時間がある」という感覚になる。それでまた1日を長く感じる。
夜というのは、なぜだがあっという間に過ぎます。それは、何時までに・・という制約が少ないからでしょう。夜はやることがない。何時にご飯を食べて、何時までに・・・に行かないとかいう制約はない。
しかし、そもそも1日は長く感じた方がいいのでしょうか。それとも、あっというまの方がいいのでしょうか。どちらの1日の方が充実しているのでしょうか。いや、それどころか充実な無用なのでしょうか。それについて、考えないといけないですね。




