電車に乗っている時間 と 僕
片道2時間で大学に着く。もう慣れたが、その2時間のうち1時間以上は電車に乗っていると言えます。つまり行き帰りで1日2時間以上です。さらに週に4日は大学に行くので、一週間で8時間、一ヶ月で32時間。つまり一ヶ月のうち、丸1日は電車に乗っているといえます。なんと電車が好きな人でしょうか。
僕は電車好きではないです。電車は知らない人と近いし、狭い。衛生的にもよくはないでしょう。とはいえ、乗らないと学校へ行けないのですから仕方のないことです。あなたは、一ヶ月でどのくらいの時間、電車に乗っているのでしょうか。僕より長い時間、電車の中にいる人も多くいらっしゃるでしょう。
みなさんは、そんな通学時間、通勤時間をどのように過ごしているのでしょうか。この問いに答えるのは簡単です。周囲をくまなく観察すればいいのです。僕が見た限りでは、音楽を聴いてじっとしている人が2割、スマホをいじっている人が5割、新聞や本や書類を読んでいる人が2割、ただただじっとしているなどのその他が1割ぐらいです。どんな車内生活が、少なくとも僕にとっては有益なのでしょうか。
じっとしてる人は、何を考えているのだろうと思います。昨日のこと、それとも未来のことかな。もちろん、それは個人の勝手なのですが、何かもったいない感じに思えます。音楽を聴いていたとしても、音楽は他の音が聞これないところで、聴きたいものです。車内で音楽を聴いているのは、音楽を聴きたいというよりかは、他の音を聞きたくない、他から自分を遮断したいというのが本音なのではないでしょうか。そう思うと、電車で音楽を聴くのは、消極的行為だなぁと思います。
スマホをいじっている人が多いのは、確かでしょう。みんな、何を見ているのでしょうか・・。教えて欲しいです。もちろん、友達や家族、業務の連絡もあるでしょう。もしかしたら、ニュースの記事を読んでいるのかもしれません。ただ・・、結構な割合で、ゲームに熱中しているのを見るのは僕だけでしょうか。スマホやパソコンは、多くの誘惑がありますからね。たしかにゲームは、楽しいです。
ということは、新聞や本を読むことが僕にとっては有益ということになります。しかし、新聞を読むことってそんなに大事なのでしょうか。この前、久しぶりに新聞を読みましたが、ほとんどテレビニュースと同じような内容で驚きました。これでは、わざわざ読む理由がないと。なので、新聞を読むのも、今は必要ないのではないかと思う次第です。
僕にとって、有益なのは、本を読むことでしょう。それも、修士論文に少しでも関わるものを、あるいは個人の生活を豊かにすると思うようなものを。もちろん理想としては、車内で本を読むのではなく、静かな部屋でゆったりと本を読むことですが・・・。
あなたにとって、有益な電車生活はなんでしょうか。




