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そういえば、音楽を聞かなくなった。

 僕は、ipodやウォークマンのような、携帯用音楽プレイヤーを持っていない。また、前回に書いたように、スマホも持っていないので、移動の際に音楽を聞く手段がない。いや、正確に言うと、そもそもあまり音楽を聴こうと思わなくなった。


 中学生の時は、違っていた。音楽、特にJPOPに関心を持っていて、TSUTAYAに行ってはCDを借りてMDに取り込んだ。家にPCがなかったので、歌詞を聞き取り、歌詞をカードを自分でつくったりもしていた(前に見直したら、多くの聞き間違いを見つけた。空耳アワーに投稿できるのではないかと思っている)。


 しかし、今はあまり聴こうと思わない。なぜだろうか。

 高校生ぐらいの時に、一人のアーティストの曲を聴くと、その人の曲全てが似ているように感じ始めた。自分が飽き性というのもあって、同じような曲ばかりだなぁと感じた。新曲を聴いても、なんか今までに聞いたことがあるような・・・と思い始めた。これは、多分僕の勘違いです。ですが、そう思ったからには仕方なく、それ以降JPOPに関心を抱かなくなった。


 クラシックや洋楽などにも手を伸ばしたが、興味を抱かなかった。「あっ、そもそも音楽を欲していない」と思い、音楽自体を聞かなくなった。歩いている時、電車になっている時、車になっている時、音楽を聞かず、本を読むことにした。そっちの方が面白かった。


 通学の時に、耳にイヤホンをつけて音楽を聴いている人を多く見かける。僕は、単純にすごいなぁと思う。これは、音楽をいつも聞いている人に対する嫌味ではない。もし毎日のようにイヤホンをつけ、音楽を聴いているとしたら、それは立派な趣味です。それがすごいのです。


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