太ももは教えてくれる! ~最強な太もも好きな人、限定作品~
女子「えっ、好きなパンツ……ですか? ええと……特に言うほどの好みはないです。……私の場合、どんな下着を穿いても、太もものほうが目立っちゃうと思うので……」
男子高校生のあなたは、休憩時間中に目撃した。
女子グループ三人が、別の女子の机を囲んでいる。あなたの斜め前の席だ。
座っていた女子を立たせた女子グループの一人が、彼女のスカートをめくった。スカート内を仲間達に見せながら、そんなに太ってないのに太もも太いよねー、なんて言っていた。
仲間の女子が、スカートの丈が長めなのもハーパンはいてるのも、太もも見せたくないからじゃない? と、話を続ける。
太もも太ももー、などと、別の仲間がからかう。
黒髪を一本結びにした地味な印象の女子は、スカートをめくられた上に理不尽な太ももの扱いを受けて、とても困っているのが見て分かった。
そんな女子の太ももを目にして、あなたは心打たれる。紺色のハーフパンツの出口には隙間が無いぐらいの太さがあり、太ももが窮屈そうだった。
女子グループが連呼する太ももという言葉には、共感はする。
けれども、困っている女子をただ見ているのは、つらい。太ももが素晴らしい女子なら、なおさらだ。
あなたは席を立ち、他人の太もも話で盛り上がる彼女達に近づいた。
「見た目がきれいな上に太ももも太くてきれいだなんて、最高じゃないか」
あなたはスカートをめくったままでいる女子に言い放った。
相手女子は、そんなこと言うなんてキモいんだけどー、などとほざいていたが、あなたは、
「他人のスカートを勝手にめくってるやつもキモいと思う」
と返して、スカートを持った女子の手を物理的に離させる。
ばつが悪くなったのか、女子グループ三人は早々に退散した。なお、彼女達の太ももには興味を持てなかった。
「……ありがとうございました」
頬を染めていた太もも主に感謝される。
「素晴らしい太ももを見ちゃっていて、むしろごめん」
あなたはこだわりを口にしながらも謝罪する。
女子グループの暴挙を止めるためであっても、自らの手で太ももを見えない状態にしたのは、あなたも少し惜しかったと思ってしまう。
そうだと認めたとしても、太ももの優れた彼女が救われたのは事実。だからあなたも、太ももが拝めなくなっても、後悔はしていない。……もうちょっと太ももを見ていたかったとは、思いたくない。
■
「……あのっ」
放課後、あなたは太ももが太くてきれいな女子に声を掛けられた。
「ちょっとついて来てもらって……いいですか?」
彼女にあなたは応じ、この教室がある普通教室棟から、人の少ない特別教室棟へと向かった。
「どこが良いでしょう……」
小声で言いつつ、女子は廊下や階段を進む。
彼女の後ろ姿を、あなたは追い続ける。スカートに阻まれて見えない太もものほうに目を落としそうになるのを我慢して、一つ結いの黒髪や背中へと逸らすのに、太もも好きとしては大変苦労した。
太もも、太もも、とは声に出さずに、誰もいない最上階の踊り場へと、あなたと彼女はたどり着く。
屋上に続く扉は閉まっていて、外には出られない。
ここであなたは、こちらを向いた彼女を観察した。
女子としては背が高めで、発育はそれなりに良い。極端に太ってはいないものの、女子としては大きい子、と言える感じだ。
彼女の顔は地味寄りでも綺麗なほうだし、スカートに隠された太ももについては、大変興味深かった記憶しか残っていない。
「私……、自分の太ももが他の人より太いのを、気にしていたんです」
スカートに隠された彼女の太ももを、あなたは意識してしまう。彼女がスカートの前で合わせている両手の奥に、その愛しき太ももがあるのだと、どうしても意識してしまう。
「……でも、この太ももを好きって言ってくれる人がいるのなら、その人には自由にしてもらいたいって、今は思います」
彼女は屈み、あなたの前で太ももを動かして、上履きと紺色ハーフパンツを脱いだ。
太ももを覆っていたハーフパンツを畳んで、下に置いた。上履きを再び履いた彼女は、スカートを大胆にたくし上げる。――太い太ももが大爆発しそうなぐらいに凄い。
「今日、助けてくれたお礼です。私の太ももを触ったりとか、――好きにして下さいっ!」
顔を下に向けながら、彼女は想いをぶつけてくれた。
あなたに見えるのは、彼女の太ももだけではない。太ももの上には、白い下着はもちろん、スカート内側の白いブラウスや白の体操服もあった。
あなたにとって、隠されていた愛らしい下着を見られる嬉しさに勝るものがある。それはもちろん、はち切れそうな凄まじさに驚きを隠せない、非常に健康的な太ももだ。
すぐ下の白いロングソックスよりも太くて、そのはみ出し具合は存在感の主張が激し過ぎる。彼女の絶大な攻撃力を誇る太ももの誘惑から、あなたは逃れられない。
「……本当に触れていい?」
太ももを中心とする美景を前にして、あなたは太ももの持ち主に確認する。道徳心からだけでなく、神聖な太ももに自分のような者が本当に触れてもいいのか、大きな迷いがあったからだった。
「どうぞ」
寛大な太もも主は、美しい顔をあなたに向けた。太ももよりも、ずっと真っ赤だ。太ももを委ねる覚悟を決めている。そうあなたは受け取った。
しゃがんで太ももに位置を合わせ、迫力ある太ももへと両手を回し、究極の太ももへの密着を決行した。
もうとんでもないぐらいの興奮に襲われる。太ももの感触はもちろん、上から聞こえる太もも主の喘ぐ声が見事で、瞬発的に惚れた。
彼女の頼もしい太ももは、気持ち良さと安定感、優しさと温かみ、壮大さと快感、激しさと破壊力を教えてくれる。きっとこの太もも主の力強い太ももは、どんな子の太ももよりも、あなたに圧倒的な感動を与えるのだろう。
めちゃくちゃにするぐらいの気持ちで太ももに抱き着いてしまい、太もも主を押し倒す結果となった。
彼女はあなたを太ももから払ったりしなかったし、あなたも顔を太ももにつけるのを止められなかった。
「……はぁ……んぅ……すごく……大胆、ですねぇ……っ」
「自分からスカートを持ち上げてるのも大胆だよ」
あなたが太ももから少し離れて告げると、彼女は恥ずかしくなったのか、スカートで太ももを隠し始めた。
これで幸せな時間も終わりかと残念に思いながら、あなたは太ももに別れを告げる。あなたがゆっくりと立ち上がると、彼女も上半身を起こし、脱いでいたハーフパンツを拾った。
スカートの中が見えないようにするためか、慎重にハーフパンツを穿いているのを、あなたは見守りながら待った。
もはや彼女の印象は、太ももとは切っても切れない。
「最高の太ももをありがとう」
あなたは彼女が身だしなみを整えてから、感謝を口にした。
「……また太ももを抱き締めたくなったら、言って下さいね。私の太ももで良ければ、いくらでも提供します」
今後も彼女は、素敵な太ももを、あなたのために捧げてくれるらしい。
太もも主が擁する最大級の太ももは、次の機会への待ち遠しさも、教えてくれる。
(終わり)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
このような変態的な作品は多々あるので、良かったら作者の他作品もお読み下さい。




