表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
屍術医師 レインフォルト 上  作者: 御蛇村 喬
30/65

第三十幕 思索

さて、幕間は終わりとしましょう……


忙しかったです、すみませんm(_ _)m

 ヴァロワレアンとの再会の日から後、私は訓練など聖務をこなす日々を送っていた。


 今は訓練の合間の休憩時間、私は一人ため息をつく。


 私は相変わらず聖騎士流のやり方では団の誰にも勝てずにいた。


 あの街……トラードであったであろう惨劇のことを忘れたわけではない……


 動く死者の群れを操って街一つをあのような有様にし、完全武装した聖兵団を退けた謎の男、レインフォルト=アーデルハイム……


 ヴァロワレアンが隠しているであろう更なる秘密……


 なぜ教会はこの事件の原因を疫病と偽りトラードの街の名を地図から消し、立ち入り禁止にしたのか……


 気になることはいくらでもあった。


 しかし、それらは今や私の手に負えることではないように思えていた。


 教会が組織ぐるみで関与している……


 それは確かだった。


 そこで私はある考えに思い至る。


 "もしかして、レインフォルト=アーデルハイムは今も生きているのではないか"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ