なぜ私はこの人を好きになってしまったのか。なぜ私はこの人と結婚をしてしまったのだろうか。なぜ私は苦しめるの?いつになったら変わってくれるの?
始めまして。蝶ミライです!
私自身の話と掛け合わせた小説を書いてみたくて
書かずにはいられない気持ちで投稿してみました!
フィクションを含めた内容ですが小説に語る気持ちは私の気持ちそのものだと思っていただけたら幸いです。
この小説を読んで私も頑張ろう!私の旦那の方がまし!結婚は焦ってもダメだな。1人の時間を大切にしよう。など前向きに思ってくれる人が増えたら嬉しいなと思います。
私の汚点は今の旦那と結婚した事だ、、、
ある日私はいつものように仕事をしていた。
「いらっしゃいませ!
いつものお席空いていますのでどうぞ」
「ありがとう」
優しく笑顔で笑ってくれる常連のお客様、この時は毎日来るか来ないかドキドキしていた。私は一目惚れをしていたんだと思う。彼氏はいたけど来る時は嬉しくて来ないと寂しかった。普通に話した事もなかったけど顔を見るだけで嬉しかった。
私には彼氏がいた。1度は別れたけれど1年経ってまた寄りを戻した。もう付き合って3年経った。遠距離って事もあってすれ違いでうまくいっていなかった。ラインをしても素っ気なく結婚をしたかった私とは考え方も違っていた。毎日楽しみもなく私の癒しはいつしかお店に来る常連さんになっていたのだ。
「雨が凄いなぁ〜今日はお店も暇だなぁ〜」
"カランカラン"
「いらっしゃいませ!!」
私の胸が高鳴った!
「雨凄い降って来ちゃったね!」
初めて話かけられて私は顔が一気に赤くなった
「は、はい!そうですよね!」
何を話せばいいのか必死で答えた。
「いつもの席いいかな?」
「はい!ご案内します。」
そんな会話だけで今日1日がいい日に思えた。
「お冷お待ちしました。ご注文お伺い致します」
「アイスコーヒー下さい」
「かしこまりました」
常連さんなのに気取らない所がまたよかった。
「今日はもう上がっていいよ!お客様も少ないしこれから豪雨らしいからまなみちゃんも電車止まったら帰れなくなったら心配だから上がっちゃって!」
「え!いいんですか?じゃお言葉に甘えて」
(常連さん見送れないけど早上がりラッキー!)
私は制服を脱ぎ帰る支度をした!裏から外に出ようとした時
"ゴロゴロ"
っと大きな雷が鳴った
大きな音にびっくりした私は外に出れなくなった。
少し待ってみよう。
お店に戻り雷が落ち着くまで店内で休ませてもらう事にした。
「早上がりさせてあげたかったのにこれじゃ意味なかったね、これ飲んでゆっくりしてて!」
「ありがとうございます!」
香ばしいコーヒーの香りでホット一息付いていた。
そういえば常連さん!っといる席の方へ目を向けた。
いつものように片手にコーヒーを持ち携帯と睨めっこをしていた。いつも何見てるのか気になっていた。
その横顔はいつ見ても私の心の癒しだった、、あんな人と付き合えたら私毎日眺めてられる。でも私には手の届かない程ほんとにかっこよく見えて仕方なかった。