表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/21

夜半の襲撃者


「魔物討伐? ああ、そういえば師匠から聞いたことある。この一帯を治めてる辺境伯が、時々自身で遠征して魔物をしばいてるって」


 俺も風呂からあがり、洗って乾かしておいた衣服を身にまとい。

 日が沈み始めたころ、俺たちはやっとセキィの街へ入った。

 それから行商人でにぎわう一画にて適当な額で熊皮を売りさばき、その金を片手に新しい衣服に袖を通して飲み屋へおもむきいま現在。

 わいわいと騒がしい店内の片隅でミカリ、カナンと丸テーブルを囲んでいた俺は、昼に聞いたあの理由殺しなる英雄について問いただしていた。


「魔物、ってのは獣とはちがうのか」

「厳密な区分はないんだけど、術を使ってくる獣よ。唐突に湧いて出る野良の召喚獣……って言えばわかるかしら?」

「術使えるのかよ。学ばないと使えない技術じゃなかったのか、術ってのは」

「それができちゃうから『魔なる物』と呼ばれるのよ」


 グラスの醸造酒をぐっと飲んで、しみじみと味わうように顔をとろけさせるカナン。

 俺もひと口飲んで、アテとして出された塩煎り豆をぽりぽりと口に運ぶ。


「とにかく、魔物が領地内に現れたと聞いたら、即座に自ら討ちに出る。それがマチェーテ辺境伯。七年前の大戦で敵軍駐屯地を襲撃しようとした往路でも、運悪くそこに現れた竜を単独で撃破して味方を鼓舞した。結果、戦意高揚した自軍は切り札である《魔女駆り》の召喚術を温存したまま最終戦まで進めたそうよ」

「勝てん戦を無理やり勝たせる。理屈理由を存ぜぬ戦果、故に《理由殺し》などと呼ばれたそうじゃの」

「なるほど」

「相当な強者と伝え聞く。……反面、統治の腕はさほどではないとも聞くがの」


 ミカリは薄めた葡萄酒を口に運びつつ話を繋いでくれた。

 竜。か。

 単語として俺とカナンたちの間で問題なく通じてるあたり、おそらくは俺の世界でそう呼ばれるものと特徴が大きく変わらない生物だろう。


「なんにせよ強い奴ってことだな」

「そうねぇ……ってジュン、相手は大戦時の武功に対して褒賞として伯の地位をもらってるんだからね。そんなひとに手出したら賞金首になるのよ」

「わーってる、わーかってるよ。……だが、向こうから手を出してくれば問題ないだろ?」

「どうやっておびき出すつもりなのよ。あ、いやいいです。やっぱり聞きたくない」

「ジュン殿は手段を選ばぬ感じがするのう」

「選んでもなんとかなるなら選ぶがな。そうでなきゃまあ、色々考えるだろ」

「色々ってなによ」

「合法非合法問わず」


 にっと笑って俺は返した。

 ああでも、なるだけ相手が自主的に挑んできてくれるように仕向けるぜ? イヤイヤ戦ってもらってパフォーマンス落ちてるのは勘弁してほしいからな。

 思ってまた塩煎り豆をかじる。なんつーかこれクルミ風味のポン菓子って感じだな。結構うまい。


「……なんでそうあなた、戦いたがるのよ。平穏無事に生きていきたい私には理解できないな」


 テーブルに片肘ついてこちらを半目で見るカナンは、心底疑問に思ってそうな、加えて言うならなんか心配してそうな。そんな声で俺に問う。

 なんでって言われてもなぁ。俺は同族と思しきミカリに目配せする。

 彼女は肩をすくめて、話しはじめた。


「戦いたがる者、というのは大抵二つの性質のどちらかに分けられるものじゃ。ひとつ、勝って優位を得たい者。ひとつ、それしか知らぬ者」


 びしっと指さされて、今度は俺が肩をすくめた。


「ま、それで言うなら俺は後者だな」

「ほかにやりたいことないの?」

「ないな。俺には命がけの戦い以上に『人生ぜんぶを生きてる』、って感じられるものがねぇ」


 戦いは、それまでの人生を全賭けするもんだ。

 なにをしてきたか。どういう考えを培ったか。

 戦いには、その個人の経験してきたすべてが出る。ぜんぶが一瞬で燃え上がる。

 あとは、残る火が俺のものか相手のものかどちらかになる、というだけのこと。


「ぱっと咲いて散る。理想的だろ」


 くつくつ笑って俺はグラスの酒をあおった。カナンはうわー、という発音のかたちに唇を曲げ、口にこそしなかったものの明らかに「理解できない」という顔だった。

 別段理解してもらうつもりもないがね。


「逆に俺の方も、平穏無事なんて生き方は理解できねぇな」

「変わらないって素敵じゃない」

「素敵だとは思うが、変わらないもんなんてないだろ。生きてりゃ状況も環境も刻一刻と変わる」

「だから、変わってほしくないなと願うのよ。願うだけだけど」

「願うだけ、ねえ」

「ねえジュン。あなた山賊討伐の報奨金も結構あるし。これを元手にゆっくり生活できるような資産運用とか考えるのはどうかなって……あの、露骨に嫌そうな顔しないでよ! あなたのお金なのはわかってるから一案として言っただけよ! べつに私盗む気ないから!」


 ものすごーく安定志向なお話を聞かされて一瞬顔をよぎってしまったのだろう「ウワッ」という俺の顔に素早く反応し、カナンさんはあたふたと弁明をはじめた。いや弁明する必要はねぇんだけど。


「べつに金についてはカナンと共同で持ってるつもりだぜ俺。でなきゃ道中運ぶの任せないっての」

「そうなの? 私、あの頭目倒すのになんの役にも立ってないんだけど……」

「でもお前いなきゃ俺召喚獣の立場がなくなるし、寄り合いとか社会に参画できねぇだろ。つまり、互いに支え合いってことでここはひとつな」

「支え合い。ううん。そういうことなら」

「そうそう。……だから俺がその資金を使って強者との戦いの場を設えようとすることも気にしないでくれ」


 ぼそっと付け足すと「安定した生活が」と言い残してカナンは青ざめた顔をしていた。悪いな。金の取り分については平等に分けるが、そればかりは譲れねぇんだ俺的に。


「戦闘狂じゃの、ジュン殿」

「なに言ってんだどこが狂ってんだよ。俺ほど戦いに真摯な奴はいないぜ」

「真摯……かのう」


 ミカリまで遠い目してやがる。お前こっち側だろ。

 さてそこで会話は途切れ、また俺たちはもくもくとメシを食うに戻った。今日は燻製肉やなにか穀物をすりつぶして煮込んだと思しき橙色のスープで、じんわり腹にたまるイイ食事だった。


 ――一通り腹が満ちて、支払いの段になり。

 俺がまた報奨金袋に手を付けようとすると「ああいいから。私払っとくから。ちょっと寄り合いで会計事務手伝ってたこともあるし今後は私がお金管理するから」と先手を打たれた。さっきの話をよほど引きずってるらしい。


「そこまで警戒しなくても、いますぐ浪費するわけじゃねぇってのにな」

「なにするかわからんとこがある男だと思われておるのじゃろ。儂も思っておる」

「マジか」

「発想が柔軟という意味での」


 と、付け足されたものの釈然としない俺である。

 カナンが支払いをしている間に俺とミカリは店の外に出て、蒸し暑い夜を駆け抜ける夜風に身を浸しつつうーんと伸びをした。あー、酩酊が心地よい。

 そこでふと周囲を見回すと、なにやら露店らしきものが通りの端に展開されていた。なんか縁日みたいだな。さて品は……、


「絵か?」


 俺の声に、筆やパレットと思しきものをしまいかけていた男が顔を上げる。


「ああ。とは言うものの今日はもう看板なんで安くするよ、よかったら一枚どう? 《理由殺し》の魔物討伐後の来訪記念にマチェーテ辺境伯を描いてみたんだ」

「ほう。これが」


 粗い繊維質の紙片に描かれていたのは、長髪をひっつめに後ろで結い上げ、角張った鎧に身を包み、しゃきっと直立して片手に身長と同程度の槍を携えた細面な男だった。

 少々頬に影が落ちる顔つきで、額は狭く眉は太い。

 高い鼻梁に隔てられた両の眼光は鋭く、ほかはモノクロなのだが瞳だけ鮮やかな緑に塗られていた。


「はは、貧乏なもので。絵具がちょっと足りなくてね」恥ずかしそうに絵描きの男は鼻の頭を掻く。

「ふーん。髪の色はどんなんだったんすかね?」

「ちょうどきみと似た感じの黒だよ。鎧は白いものだったね。なんでも大戦時に仲間から譲られたものだとか」

「ははあ……なあミカリ、辺境伯は魔術師なのか?」

「なんじゃ急に」

「いや、槍持ってて、魔物倒した帰りなのに。鎧に返り血はなかったのかなと思ってよ」


 絵の中の鎧は綺麗なもんだった。もし魔術師なら遠距離攻撃主体ってことだから納得できる。

 納得できる、が、俺個人としては接近戦の術師じゃないのでちょっと残念って感じだ。そこを確かめたくて問うた。


「ふむ。腕前がどの程度のものなのか、儂はよく知らぬが……辺境伯は槍術の達人のはずよの。槍ならば間合いも広い、返り血を浴びぬ絶技があるのじゃろ。あと扱う術はたしか、」

「あー術については言うな、先に知ってちゃ面白くなくなる」

「……貴公本当に戦いの機を狙っておるのじゃな」


 感心した風にミカリは言った。よせやい当たり前のことだぜ。


「僕も見たまま書いただけだしね。返り血を浴びないくらい、辺境伯は相当な凄腕なんだと思うよ」


 絵描きの証言も追加される。なるほどそれなら安心して挑めるかな。


「んじゃ探すときの参考になるだろうし、これ一枚ください」

「ありがとう!」

「ミカリ、金あるか」

「多少はあるがの。なんだか貴公、ヒモのようであるな」


 やめてくれよ。たしかに働いてないけど。

 あとヒモって言葉こっちにもあるんだな。ヒモ、異世界を渡る。

 そんなこんなでカナンが出てくるまでに、辺境伯にたどり着くための絵を手に入れた。ふうむ。しかしディテールのしっかりした絵だ。


「ん?」


 はて。なんかこの鎧の胸元に書いてある模様。

 どっかで似たの見たよーな……。


「おまたせー、ってなに? なんか買ってる」

「辺境伯の人相を確かめるためのようじゃ」

「うわあ本当に戦う気なのね」

「軍資金もあるからな」


 言いつつ俺は絵をしまう。

 既視感の追求は、考えてもぱっと思いつかなかったのでとりあえず捨て置いた。悩みは悩むべきときにだけ頭に置いておけばそれでいい。


「さて、今日はもう宿探して寝ようぜ。酒飲んじまったし、ミカリを送るにあたってとくに期日とかは指定されてないし」

「まあそうね。《朱烏》の場所は把握してるし、明日の朝でいいかしらね」

「あれ? お前俺が風呂屋のおっさんに場所訊いてるときはいなかったのに、知ってんのか」

「五年くらい前にこの街通ったことあるのよ。そのときに覚えたの」


 下級の術師であるお前がどうやって? と思ったが話を聞く前にカナンは歩き出していた。「宿はこっちのほうー」と先導していくので俺とミカリはついていく。


        +


 俺だけ部屋を分けられた。

 いや、ここまで二日間いっしょに野宿してただろ。俺なんもしなかったろ。それに一応ミカリを護送している状況なわけだがそれなのに別室ってどうよ? と抗議したが聞き入れられることはなかった。悲しみに暮れる。


「日本の宿だったら、いっそのこと隣のあいつらに聞こえる音量で有料アダルトチャンネルでも付けてやるとこだが」


 こんな世界じゃ残念ながらそういう設備が無……うん? なんだこれ。ホテルならテレビが置いてある位置のキャビネットの上に……なんだろう、なにやらチラシっぽいのが置いてある。

 字は読めない俺だがなんやらポップなデザインが踊り、シンプルな筆致で人間が書いてあるのはわかる。

 その筆致が、いかにも女性的な体型を示した図であることもわかる。

 あと横に書いてある字。このかたちは大体覚えてるぞ。

 カナンが言っていたドブレーとかいう国原産の数字だ。

 さてその桁数は。


「高っ」


 ……これはひょっとしてひょっとするのか? 受付で聞いてみるべきか。

 でも支払いのときにあいつらからまた金を出してもらわなきゃならんな。いまのうちに気配消して忍び込んで金を持ち出してくるか……どうする……。

 ――などと。

 色々とめくるめく妄想に思いを馳せていたところ。

 ぴりっとした疼痛をこめかみの辺りに感じた。

 そう。

 周囲を、囲まれていると察したときに感じるものだ。


「おいおい、なんだよ」


 チラシを置いて、俺は部屋の入口の小さなドアを睨みつけた。

 敵襲か。

 …………いや、どうもこっちに向けられた殺気じゃないな。ドア向こうの奴の気配も息遣いも、どこか他の方向を指している。

 とはいえ殺気は殺気だ。

 不用意にそんなもの撒き散らす奴にゃ、相応のもてなしをしてやらなくちゃな?


 俺は足音を消してすうっとドアに近づくと――左掌を、ドアに触れるか触れないかの位置に伸ばした。

 ふむ。外にいるのは三、いや四人か。おそらく全員、短剣なり暗器なりで武装を固めている。

 術師はいるかな? まあ、出ればわかることか。

 数呼吸おいて。

 瞬間的に、

 身を沈めて後ろの足を蹴り出し、

 衝撃をドア向こうに叩き込むべく、俺は左掌を突き出した。


 ……津無流《当真打ち》。


 それは頭を狙うからあたまうち、ではない。

 あたとはあたである。一説によると古代における長さの単位で、五指を開いた際の親指先端から中指先端までの長さを示す。

 つまり『咫の間で打つ』。

 加速距離を必要とせず、衝撃を狙った位置に叩き込む。

 それが当真打ちだ。

 狙い通り、ドアに背を預けていたらしい殺気の主が倒れる音が聞こえる。周囲にいた残り三名に緊張が走ったのを理解する。

 俺は即座に蹴りを叩き込みドアをぶっ飛ばした。すまんな宿のひと、あとで弁償する。

 廊下に躍り出ると、左右と正面にそれぞれ一名ずつ、黒い衣裳に身を包んだいかにも怪しい男たちが立ち尽くしていた。


「うるぁああッ!」


 叫び、真正面の男に向かって前進。俺は攻撃の気配を出す。

 だがすぐさま転身、左にいた男に狙いを変えて右足裏で相手の左膝を踏みつぶした。その足の踏み込みに身体をひきつけるようにして、膝をかばい前傾しかけた男の後頭部へ右掌底を打ち下ろす。一名撃沈。

 次に振り向きざま、いま倒した男から奪った短剣を左手で擲つ。当たるかはどうでもいい。動きが止まればそれで。

 さっき正面に位置していた男が、左肩をかすめた短剣にひるむ。右逆手持ちの短剣が鈍った。

《天歩》ですぐさま間合いを飛び、踏み込むと同時に左掌の《当真打ち》で胸を穿つ。


「んなっ、てめ、なにをっ」

「遅い遅い。もっと速さを意識しろ」


 最後の一名は突き出してきた短剣持つ右手首を左の前腕で外に打ち払い、カウンターの右掌底でこめかみを一撃。

 その身体が崩れるまでに間合いを開け、ほかに伏兵がいないか俺は注意を払った。


「ん、まだいるな」


 でもいま俺たちがいる一階じゃない。


「上じゃろ」

「おうミカリ。遅かったな」

「すまぬ。寝間着から着替えておる途中だったのでな」


 ぱたぱたと出てきたミカリはだぶだぶの黒コートのベルトを締め、腰に剣を携える。その長剣をこの狭い宿ん中で振るのか、と一瞬指摘しそうになるが、地面だろうと切り抜く《尖鋭化》の剣の前では壁や天井はないのも同然だったな、と理解しなおす。


「ミカリ! ちょっと!」

「うん?」

「忘れてる!! だいじなもの!!」


 そこでカナンが後ろから飛び出してきて、なにやらミカリに注意していた。

 彼女は俺に背を向けひらりと自分のコートの裾を持ち上げると、なにかに納得した様子で部屋に戻った。数秒で、帰ってきた。


「すまぬ。もう大丈夫じゃ」

「……いまさらだけどよミカリ。お前そのコートの下、上も下もすぐ肌着なのか?」

「上はなにも着とらん、下は肌着じゃ。でないとこんな季節暑くてかなわん」


 正気か? とでも言いたげな目で見つめられた。

 いやド痴女じゃねえかそっちこそ正気か。五年後も正気に返らないでいてくれるのか。どうなんだ。


「まあいいや。とりあえず行くぞ」

「さしたる腕の者は……おらんか。練度はそこそこのようじゃが……ん? 一番上の階にはずいぶんとマナ循環に長けた者がおる」


 橙色の瞳で天井を見つめながら、ミカリはぼやいた。


「そんなのも感知できるんだな。そいつが頭か?」

「普通に考えればの。参謀役がほかにいる動きでもない」

「よっし。んじゃさくっと終わらせてこようぜ」

「頭はどちらが戦る?」

「先に着いた方でいいだろ」

「くふふ。承知した」


 打合せとも言えない打合せを済ませ、俺とミカリは上の階へつづく階段を視認した。


「え、あ、ちょ、私まだ着替えてない」


 その言葉に振り返れば、カナンは夜着と思しきふわっとしたシルエットのネグリジェに身を包み、普段ハーフアップにしている銀髪もストレートに下ろしていた。おお、なんか清楚。


「まあでもカナンは待っててくれていいぞ」

「戦力に数えてはおらん」


 俺とミカリがうなずきあう。

 するとカナンはため息をついて前髪を掻き上げ、俺たちをじとっとした目で睨みつけた。


「いや戦うからじゃなくて。逃げるにしてもこの格好じゃ嫌ってこと。動きづらいし」


 なるほど。道理だ。

 俺とミカリはカナンが着替えて、報奨金袋や貴重品を納めたカバンを手に「じゃ」と宿をあとにするのを確認してから再び階段へ向かった。


「……あいつ結構したたかだよな」

「同意する」


 ともあれ戦いだ。

 俺たちは階段を駆け抜け、最上階――三階の、もっともマナ循環が巧い(ミカリ評)奴のところを目指した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ