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流星刑事  作者: ムネミツ
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銀河の警察24時:流星刑事アフガンの場合その3

流星刑事アフガン対オクトビートル、先に仕掛けたのはオクトビートルからだ!!


「タブーーー!!」

叫びながら背中から生える8本の触手を伸ばして、襲いかかる。


アフガンの両足の外側が開き空気がシュッと噴き出すと同時に彼の両手に一本ずつ手斧が握られる。


アフガンのメインウエポン、コスモアックスだ。

手斧で触手を払っていくアフガン。


「どうした、準備運動にもならんぞ。」

アフガンが叫ぶ。


「ターーーブーーーッ!!」

怒ったオクトビートル、今度は角から青いビームを発射する。


だが、アフガンは避けない。


ビームが着弾しても、当たった瞬間ビームがはじけて霧散した!!


被弾したアフガンの纏うポリスメタルは少々焦げた程度だった。


「・・・・・少し抜けたか、だがピンポイントガードは厚いぞ。」

アフガンのポリスメタルにはビーム兵器に被弾しても耐えられる。


ピンポイントガードと言う機能が搭載されていたのだ。


センサーが敵のエネルギー反応を感知、着弾が予想される部位を瞬時に計算。


ピンポイントでエネルギーを張り敵のビームを無効化する。


他にも対ビームジェル加工などが存在する。


だが、オクトビートルもまだ諦めてはいなかった。


胸を開き筒状の器官をから砲弾を発射した!!


すごい勢いで飛んでくるボウリング玉サイズの砲弾。


これを受け、流石のアフガンも吹き飛ばされて倒される。


ポリスメタルの胴体部分がへこんでいるがアフガンは生きていた。


「・・・・・予想より効いたな、起き上がらねば。」


だが、アフガンを触手が襲い絡め取る!!


そして宙づりにされた彼は、オクトビートルの電撃を喰らう!!


「ぬがああああああ!!」

痛みに吼えるアフガン、これはピンチだ。


地面に落とされるアフガン、ポリスメタルのシステムがダウンする。


だが彼は意志と自分の筋肉の力で立ち上がる。


「久しぶりに骨のある敵だ、だが負けてやるわけにはいかん!!」

落ちていたコスモアックスを拾い、オクトビートルに突撃するアフガン。


迫りくる触手を切り落とし、砲弾やビームを避けて潜り抜ける。


そして、コスモアックスが彼の意思の光を纏う!!


「アフガンクロス!!」

叫びと共に、必殺の技が振るわれた!!


二丁の斧が縦と横の十字に振るわれ、怪人を十文字に断ち切った。


怪人が倒されると同時に、タブーの海賊船が錨を引き抜き逃走した。


そして、アフガンの纏っていたポリスメタルが剥がれ落ちる。


「・・・・・今回はこたえたな。」

アントニオは地面に倒れて気を失った。

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